| スポーツ編 ボクが勤めているレストランは月曜日が定休日である。 アパートに同居している「いとはん」と毎週、 月曜日の午前中はテニスをしていた。 ロスのいたるところにある公園には、必ずと言って良いほど 無料で使えるテニスコートが2,3面ある。 誰が使ってもいい、予約も要らない、公共の施設である。 行った時に、全面、使用中でも、ベンチで待っていればある程度で 交代してくれる、または、一緒にプレイすることになる テニスをしに一人でコートにくる人も少なくない 「まぜて〜」と言えばOKなのだ。 どう見ても小学高学年の女の子が一人でコートに入って来たりもする よく見ると、コートの外にボディガードらしき人が立っている 「いとはん」と二人で行き、色んな人とプレイしていた。 いつも行く公園、しかも月曜日の10時から2時間、 だいたい同じメンバーが揃う 3面中、端のコートには6人ぐらいの同じメンバーがゲームをしていた みんな相当な腕前であった、名前のわからないその人達に 「いとはん」と二人であだ名をつけていた 黒人でとてもリアクションを大きく人のプレイを誉めている人は 「社交家」 日系らしい若者は「あさひ」などと勝手に呼んでいた。 ある日、白人の同年代と思われる男の子とゲームをした 終ってから、相手が「どこからきたの?」と聞いてきたので 「日本から」と答えたら「日本のどこ?」とまた質問 「大阪だよ」と答えたら「ホンマカイナ」と返ってきた。びっくり! よく話しを聞いてみると、その若者「ニック」は、この公園で つい最近まで「関西人」とテニスをしていたらしい 「ホンマカイナ」「マイド」「オオキニ」を教えてもらっていた。 ボクは生まれも育ちも大阪です、最高の愛情を込めて言いたい 「関西人の人達、大阪弁を世界に広めんな〜」 突然、アメリカ人から「大阪弁」を喋られるとびっくりするやろ〜 午前中のテニスを終え、部屋に帰りシャワーを浴びて ビールを飲み、それから外出する 毎週、月曜日は、ハリウッドで映画をみたり メルロウズでウインドショッピングをしたり あっちこっち、遊びまわっていた のちに「いとはん」はバスでニューヨークをめざして旅だって行った それからしばらく、ボクは「ニック」とテニスをしていた。 つづく |