映画編

アメリカに来て、1ヶ月ぐらいの時、
はじめて「字幕スーパー」の出てこない映画(当然だ)を観た。

「スターウォーズ 帝国の逆襲」である。その頃、ボクの英語力はまだ、初心者程度だった、、、
しかも、ボクは、「スターウォーズ 1」を観ていなかったのである。

細かいストーリーの理解度は「40%」ぐらいであった。
しかし、字幕がない分、映像をしっかり観れる喜びを感じていた。
ハン・ソロがカーボン冷凍されるシーンでレイア姫と交わした言葉。
降りていくソロに向かってそれまで、なにかと、批判的だったレイアが、
たまらず「愛している!」と言ったのに対してソロが「知ってる!」と、自信満々で答えたシーン。
アメリカでは、館内、大爆笑になる。笑えるシーンなのである。
字幕スーパーを観ていては、「見逃してしまうシーン」が多いと思う。

一緒に観に行った「いとはん」は、2度目だけど「フローズン」と言うフレーズを聞き逃していた。
観終わってから「え、ソロは冷凍されたん?」
「え、たぶん、フローズンって言ってたよ」
それから「最後のほうで、ルークをミレニアム・ファルコン号で、レイアが助けたシーンの後、
ベットで寝ているルークにレイアがハッピーバックって言ったのは、なぜ?」いとはんに聞いてみた
「ハッピーバック〜?」「それアイ・ウィル・ビ・バックやろ〜」

それから3回、「帝国の逆襲」を観た。
どうしても「ハッピーバック」にしか聞こえない、、、、(なんでだろぅ〜♪)

ロスの「リトル東京」には、大きな「紀伊国屋」がある。
日本の週刊誌も日本と同時発売で手に入る。(興味無かったけど)
そこには「帝国の逆襲」の日本語版の本があった。
もちろん、購入してしっかり読んだ。色んな疑問が解ける解読書である

映画は、楽しみながら英語力を高める。

ダースベーダ―の事を「ロードベーダー」とか「マイロード」とか呼んでいる?・・
  それは最大級の「ご主人さま」を表わしていた。
「あなたに仕えるのが私の道」である。アメリカの歴史である。

いとはんは、かなりの「スターウォーズファン」である。
スターウォーズは全部で、9作品有り、3部作構成×3になっている
「帝国の逆襲」は丁度真中にあたり、すべての作品を映画化して
2001年に最後の作品を終らせる予定になっているらしい、、、
最後まで活躍するのは2台のロボットらしい、、、

その時は、そんな予定になっていたらしい、、、今は2003年、、
スターウォーズは、今、、、である。

「東京ポップ」という邦画はルーカス監督の助手をしていたアメリカ人の女の人が、監督として撮ったと聞いた。
多分、まちがいないと思う、、、数年前、ビデオで観たが、とってもハートフルでいい映画だと思う。

ハモサ近辺にも数本の映画を同時に公開しているシアターがある。
そこに、ボク達は「ジャッキーの作品」を観に行った。
ジャッキーは、その頃、アメリカで凄い人気であった。
ジャッキーの作品を見るために行列が出来ているほど、、、

カンフーやカラテは、外人にとっては「東洋の神秘」らしい、、、
友人が、アメリカンスクールで、サッカーの試合をしていて
相手にきびしいチャージをされた時カラテスタイルを見せたら
それっきり近づいて来なかったらしい、、、

ダウンタウンで絡まれた時、威嚇のためにカラテスタイルをとったら、相手はピストルをかまえたらしい。
「東洋の神秘」である。
みんな、東洋人はジャッキーみたいにカンフーやカラテを使えると思っている。
「危ない!編」で遭遇した事件の時、、、、
もし、ボクが、出来もしないカラテスタイルをしていたら
まちがいなく「グサ!」っと来ただろう、まさに、危なかった、、、

ジャッキーの作品を観に行ったのに、、、、
まとめてIさんが買ったチケットは、、、、
「アーサー・アーサー」 なに・これ? どうやら窓口で番号を言い間違えたらしい、、、、、
全然、知らない作品である・・・

「もぎり」を通ってから気がついた・・遅い・・もう・・はじまる・・
ラ、ラ、ラブ・ストーリーである!男4人で並んでラブ・ストーリーである。
しかも大財閥の頼りな〜い息子と女優志望の女ときたもんだ・・・
主演女優は、なぜか知っていた。ライザ・ミネリである。

しかし、ボクは、その映画に使われている「サウンド・トラック」に、はまってしまった。

ニューヨークのフリーウェイを主人公が夕日の中をオープンカーで走るシーン、、、
そこで、流れている「クリストファークロス」の「ニューヨークシティセレナーデ」、、、最高である!
監督はこのシーンを撮りたいがため、この作品を作ったのでは、、、と思えるぐらい、きれいだった。

数日後、ボクは「アーサー・アーサー」のサウンド・トラック版を
購入して、カセットに入れ、桟橋で夕日を見ながら、よく聞いていた。

今でも、ボクの中では、「ニューヨークシティセレナーデ」は
バラードの「ベスト・1」に輝きつづけている。

「アーサー・アーサー」は日本公開時「ミスターアーサー」となっていた。
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