| ランナー 人はみんな、自分の道を走ったり、歩いたり、 時に、立ち止まったり振り返ったりして生きている。 全部、大切で、必要な時間だと思う。 走ることに恵まれて生まれてきた人、歩いて生きている事が幸せな人 自分は、意識していないのに、みんなから愛される人、 努力していないと、存在感を表せない人 誰が、その人達の「価値」を決めたのだろう。 人の成長には「水準」が、あるらしい、、、 レイが、生まれて来てくれるまで、ボクも、ただ、なんとなく、、 そう、思っていた。 レイは、現在、中1、の男子生徒である。 世間の「水準」から見ていると、中1の男の子と言えば、そろそろ 休日に、親と出かける、旅行に行く、遊びに行く、という事が疎ましく 思えて行く年頃になったりして当然である。 でも、親は親である、いつまでも、子供の「嬉しそうな笑顔」を見たい いつも、今までの記憶で、そのシーンを探そうとしている、、、 子供の成長は、2の次にして、、、 ずっと、思っていた、、、、レイのゆっくりの成長が、ありがたい。 親になって、誰でも「子供の成長」は、嬉しい。 初めて笑いかけられた日、初めて歩いた日、初めての入園式、 初めての友達、初めて自分から「これがいい!」と言われた日 全部、その子供から与えてもらえる「親になれた、証し、喜び」である レイはその成長の「水準」より、ゆっくりペースで道を走っている。 ゆっくりな分だけ「親の醍醐味」をじっくり感じさせてくれている。 「不安」と「心配」は、付きまとう、 パニックに出会うたび、現実を叩きつけられるたび、、、、 今でも、明日は大丈夫だろうか?、、、これでいいのだろうか?、、 自分の見ていないところで、レイは、どうしているのだろう?、、 不安でしかたない、、、、解決できない気持ちである。 しかし、レイがゆっくりでも、まわりの人達に支えられてて 成長している姿を見守れっていれる充実感は、 ボクが生きている最高の証しである。そう思っている、、、 今まで、レイと過ごしてきた時間が、今の自分の支えである。 ボクは、最高のランナーの伴走者である事に感謝している。 |