融合編 2

ハモサビーチのアパートのリビングには、Iさんが持ち込んだテレビが置いてある。
驚いたのは、ほとんどのクイズ番組が、日本で見ていたのと同じ内容であること
「100人に聞きました」が英語版でやっている。

司会者は、回答席に近づき、テーブルに肘をついて喋っている、、、関○さん、そっくりである。
回答者が、答えると会場から「アル!アル!アル!」の代わりに
「YES!YES!YES!」の声がかかる、、、、同じである。

当初は、日本のテレビが、パクッたと思っていた(キャラクターまで)
しかし、実際は、放映権利を買っていたのだろう。
だから、そのクイズ番組全体の雰囲気を壊さないよう
キャラクターまでマネするようにと言うのも条件に入っているのだろう。

今でも「みのさん」や「古館さん」のアメリカ版のクイズ番組が存在していると思う。
もしかして、、、「からくりTV」も、、、、

休日の夕方、夕日の見えるキッチンで、ボクの「融合への道」は前進していた。
テーブル(実験台?)に座るのは、山さんとIさん、、
そして、その日のゲスト達である。
失敗すると、その日の夕食は、ボクのオゴリになる。気は抜けない。
確かに外食は、大切な勉強である。機会があるごとに、色んなメニューに出会える。
ロスのレストランで、よく見かけた光景、
食事をしていると、店内の照明が全部、突然、消える、
すると、、、火のついたロウソク明かりが現れる。
バースディケーキである。
スタッフが嬉しそうにそのケーキを運びながら「ハッピバ〜スディ〜」を歌うと
店内にいるお客さん全員の合唱となり、そのケーキの主役のテーブルにつく、、
店全体で一人の子供の誕生日を祝っている。
素敵な瞬間である。
何度もその瞬間に出会えた。

キッチンで、おにぎりを天ぷらにしてみた、、、
そこから「ライスコロッケ」が生まれた。  
 うどん汁に玉ねぎと肉を入れてカレー粉を入れる
これにかたくり粉を溶いて入れればカレーうどんである。
かたくり粉の代わりに玉子でとじた、、、今まで食べた事のないスープになった、、、どんな麺でも合う。
食材は豊富である。ボク達は、日本食レストランの厨房に入るのだ
主任も公認である。社長も認めてくれている。何もコワくない。
休日前の余り物を「有効利用?」しているのだ。

冷たくなった炊き込み御飯がある、、、鶏肉が入っている、、、、
ケッチャップで炒めてみた、、、(♪みんな何処へ行った〜見守られることもなく〜〜♪)
大失敗だった、、、、しかし、、そこから、
炊き込み御飯の焼きおにぎりが生まれた、、、、

融合への道は、遠く、険しく、人に迷惑をかけ、人間関係をビミョ〜にする。
苦難の道である(まわりの人には、、)

いつの日か、ボクのオリジナルメニューで人を喜ばせる事が出来たら…
その想いでいっぱいである。
決しておもしろ半分では無い!(半分以上おもしろかった!)^0^
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