ふたごな病気編 1
【心雑音】 あん・りん : 生後1ヶ月
1ヶ月検診で先生から指摘された。
「2人ともちょっと心音に雑音が聞こえるんだよね。
さっ、さっ と軽い感じだからたぶん大丈夫だと思うんだけど。でも念のためね」
ということで紹介状をもらい、総合病院で検査を受けることになった。
時期は2月。インフルエンザ大流行中。
そんな病気の巣、みたいな所に生後1ヶ月の赤子を連れていくのは気がすすまなかったけど、
何しろ場所が場所(心臓)なので すぐに検査を受けに行った。
実は私も 不整脈で一時期 検査通院を続けていたので、
ひょっとして「遺伝した!?」 と気が気じゃなくて…。
初めての長時間外出。クーファンを2つ抱えて出発した。
検査は、心電図、レントゲン、エコー の3つ。
検査の結果、「無害性心雑音」とのこと。
つまり、特に問題もなく、経過観察の必要もナシ、とのこと。
このぐらいの赤ちゃんにはそう珍しくないことではなく、成長と共に自然に消えるらしい。
はぁ〜 ひと安心。どっと体中の力が抜けた。
【一言】
ちなみに、なんだかんだで1日がかりに。
新生児の長時間外出、クーファンはすごく便利だったよ。
予想以上に時間がかかったのでミルクのお湯が足りなくなってしまった。要注意です!
【脱臼(脱内症)】 りん : 生後1ヶ月後半
忘れもしない…初めての病院通い(泣)。
2人をヒザの上に抱こうとして悪銭苦闘中…
よっこらしょと リンを動かした拍子に「パキっ」と音がした。
ちょうど、大人が指の関節を鳴らすような、そんな軽い音。
そのとたん、リンがすごい勢いで泣き出した。
必死であやしてみてもダメ。あの「パキっ」が関係あるの!?
よく見てみたら、左の手のヒジから先が ぶらーーんとなっている。指も動いてない。
骨折!? もう真っ青です。パニックです。
ちょうど家にいた弟に彩をまかせて、
近所のおばさんの運転で整形外科に連れて行ってもらった。
(まだこのとき、チャイルドシートへの乗せ方を知らなかった…深く反省)
自動車がゆれる度に泣き声をあげる鈴。
折れてたらどうしよう、死んじゃったらどうしよう(←マジでこう思ってた)。
左手にさわらないよう、そっと抱いてやるしかできなかった。
で、診察室。
事情を説明した後、先生がヒジを見た。そして さささっと触ったかと思ったら、
「はい、もう大丈夫」。
え? もういいの? 当のリンも、左手を触ってももう泣かない。
「ヒジ、抜けてたから。赤ちゃんは抜けやすいから気をつけてね」。
はあ…。あっという間に直って拍子抜けした。
が、「ふたご(=たくましい)だから大丈夫だろう」と思って、手荒に扱っていた自分に大反省。
それ以来脱臼することはないけれど、腕を引っ張るのはいまだに怖いよ(汗)。
【一言】
え、こんなことで!? というぐらいすぐ抜け、すぐはまった。
やさしくあつかってあげなくちゃね。
【乳児湿疹】 …リン : 生後2ヶ月
生後2ヶ月を過ぎた頃から、顔のあちこちにぷつぷつぷつっと 赤いぽちぽちが。
市販のクリームをつけてみたけど直る気配なし。
あっという間に顔全体がぶつぶつになってしまった。
耳や耳たぶのつけ根もジクジクしだしたので「アトピー?」と心配して皮膚科を受診した。
診察の結果、「乳児湿疹」とのこと。
「1歳ぐらいまでは続きますから、根気よくつきあいましょう」と言われた。
薬として、キンダベート という塗り薬をもらう。ごく弱いタイプのステロイド剤だった。
ステロイド!? と思ったけど、毎日塗っても心配ない程度のものらしい。
薬を塗りだして3日目ぐらいには、もとのすべすべ・つるつるお肌に戻った。
びっくり。
こんなことならもっと早く受診してればよかったなぁ。
ちなみに耳たぶのつけねがジクジクするのは、アトピーの代表的な症状でもあるけれど、
"即 =アトピー、ではない”とも言われた。 少しほっとした。
ついでに言えば、同じように生活してるのにアンは全然平気だった。 ふたごのナゾ。
【先生から言われたこと】
お風呂のときにゴシゴシこすって刺激せずに、
泡でふわーーっと洗ってあげること。清潔にね。
かきこわさないように 適度に薬を。
1歳ぐらいまでの赤ちゃんには つきものと思って、気長に根気よくつきあってください。
【耳だれ】 … リン : 生後3ヶ月
ある日の風呂あがり、右耳からだらーーーっと何かが出ているのに気がついた。
色は茶色。綿棒でとってみると、なんだかドロっとしてる。 しかも クサっ!
耳だれ!? 中耳炎!?
耳を痛がってる様子はないけれど、翌日 耳鼻科を受診。
診察してもらったら 「耳が荒れてますね〜」 ということだった。
そしてまあ、出てくる出てくる。
こんな小さな耳のどこに入ってた!? という大きな耳垢がごろごろ出てきた。
…すいません。今まで耳の周りしか手入れしてませんでしたから…。
耳に水が入ったときに、耳垢が溶けて耳だれのように出てくることもあるらしい。
結局通院はこの1回のみ。
【一言】
今回はたまたま中耳炎等、耳の病気ではなかったけれど、
もし耳だれを見つけたらお医者さんに見てもらった方が無難です〜。
【汗疱】 … リン : 生後8ヶ月
ある日、足の指の間の皮がべろべろめくれているのに気がついた。
…見た目、水虫そっくり!! 心なしか、かゆそうにもしている。
菌の心当たりも大いにあったので、急いで皮膚科を受診した。
むけた皮を少しとって、顕微鏡でのぞいてみたら…
水虫の原因菌は現れなかった。
「 『汗泡(かんぽう)』と言って、汗によるかぶれのようなモノでしょう。
赤ちゃんは汗の量が多いですし、指と指の間ですから、
汗でむれたのかもしれません」
ということだった。
でも、菌の心当たりもあるということで、しばらく様子を見て
ひどくなるようなら再受診するよう言われた。
汗ねぇ…。
家の中でくつしたをはかせるのをやめてしばらくしたら、
キレイに治ってました。
汗かぁ〜。
【一言】
菌に心当たりのある人は、早めに治しましょう。
赤ちゃんの水虫ってなんかあんまりだよね…orz >じいちゃん、わかった!?
【急性中耳炎】
最初にかかったのは、リンが生後10ヶ月のとき。
あるときから、耳をさわると飛び上がって泣くようになって、着替えするだけで泣く始末。
「これは!」 と急いで耳鼻科受診した。
以後、アンもリンも、何回もやってます。
本当に長いつきあいになってます。
(よってこの項目も長くなります。なぜかここから です・ます調)
耳の中の中耳 (鼓膜の奥)ってとこにばい菌が入って
炎症を起こして膿がたまる ってのが簡単に言う中耳炎です。
その膿が最終的には鼓膜を破って流れてくるんだけど、それまでが超超超痛いらしく…。
鼻の奥と耳の奥はつながってるから、
アン・リンの場合は 青い鼻水ズルズルが長引くと危険信号点灯。
「小さい子の中耳炎対策は、鼻水をいかに管理するかなのよね」
と かかりつけの耳鼻科の先生は教えてくれました。
鼻水出てる! しかも青いの!
コレに気づいたらまず、吸って吸って吸いまくる。
いかに泣きわめかれ、嫌がられようと 吸う!
そして その鼻水が 3日以上続いたら即耳鼻科へGO!
そうすると、たいてい
「あらら、お耳の色、変わってるね〜」
おお、セーフ!! やっぱ早期発見、早期治療に限ります。
鼻水が長く続いて、耳をいじるようになったら ちと遅いかな…というのが経験則。
なっちゃうと長いし。
(以下、セーフ、アウトは私の個人的感想です。一般的にはそう言いませんのであしからず)。
・セーフだった場合
鼻水止めの薬(ムコダイン等)の服用。
・ヤバメ(でもセーフ)だった場合
耳に炎症止めの薬(綿)を入れる。
鼻水止めの薬(+抗生剤のときもある) を服用。
・アウトだった場合
切開する。
抗生剤 と 鼻水止めの薬を服用。
*切開すると、しばらくお風呂は入れません。
通院も毎日、もしくは1日おきになります。
切開すると、通院も長引く。それになにしろ痛そうで…(泣)。
自分が中耳炎未経験者なもんで、防げるものなら防いでやりたい。
だから 鼻水に気づいたら とにかく吸う!
そして 鼻のそうじに耳鼻科に行く! これに尽きてます。
最初は 「鼻水吸うためだけに耳鼻科になんて…」とちゅうちょするキモチもあったけど、
彼女たちの耳が無事なことが最優先だしね。
我が家の場合、耳鼻科と小児科に通い分けるポイントは
・鼻水以外はとりあえず元気 → 耳鼻科
・鼻水以外の症状もすごい(熱、咳、下痢)→ 小児科
だから、風邪かな、おかしいな、と思ったらまず耳鼻科にかかって、
その次に 小児科 って感じ。
鼻も出てるしノドもゼロゼロ言ってるってときは、即小児科。
そのときそのときで通い分けるのも、やってるうちに見えてくるというか…。
小児科でも、「耳鼻科で中耳炎治療中」というと ちゃんとそれに合った処方をしてくれます。
この他にも中耳炎サインは
・朝方 寝ながら泣く → 耳が痛むのか、夜泣きがち(?)になる
・微熱ぎみになる なんてのもあります。
ちなみに、中耳炎でも保育園は預かってくれます。熱がなければね。
あとプールとかも入れないよね。
【一言】
とにかく鼻水対策! 吸うべし、吸うべし! 長引くようなら早めに受診!
ちょっと疑心暗鬼ぎみなところもあるけど、早期対策早期治療で、気長にいきましょう。
【突発性発疹】 …リン 1歳、 アン 1歳1ヶ月
赤ちゃんが最初に高熱を出す病気、といわれているけど、アンもリンもまあ、そうでした。
高熱が2〜3日続き、そのあと、アセモのような細か〜〜い発疹(凹凸はあまりない)が
お腹を中心にさささーーーーーっと。
小児科の先生は
「1歳前後で、食欲も元気もあるけど熱が高い、っていうときは、突発を疑う」って言ってたけど、まさにそんな感じでした。
症状は人それぞれだと思うけど、アンとリンに共通していたのは
「発熱期はわりと元気。がしかし。発疹が出てからの数日は機嫌が最悪…(泣)。」
ちょうど1歳になったばかりで、麻疹の予防接種を予定していたんだけど、
先生に 「突発はウイルス感染でなる病気だから、直後は免疫( か抵抗力?…忘れてしまった)機能が落ちてるので
予防接種は1ヶ月ぐらいあけたほうがいい」と説明を受けたので、予約をキャンセルした。
あともうひとつ 気になっていたので 「突発は伝染りますか?」と聞いた。
答えは「伝染らなくもないけど… 水ぼうそうみたいにほぼ伝染するってほどじゃない」という
なんとも微妙な答えだった(笑)。
ていうことで、面倒くさかったから離乳食のスプーンは同じので食べさせ続けました(笑)。
結局、アンがなったのは約1ヶ月後でした。
<<当時の日記より リンの場合>>
1日目:夕方からリン、いきなり38.5℃の熱。夜には39度。さすがにぐたっとしていた。
2日目:熱も37度台に下がったけど、夕方から今度は40℃に届きそうな勢いで熱上昇。
夜も30分おきに目を覚まして 寝付けない様子。
※小児科受診: 発疹が出てみないとわからないけど、おそらくは「突発性発疹」じゃないか…とのこと。
3日目:朝には37度台に下がる。少し元気になったせいか 昼間・夕方といつものテンションで遊びまわっていた。
もう治ったの?
4日目:今度は朝から38度台。さすがに遊ぶ元気もないらしく ぐたぐたとしている。
5日目:リンの発熱もようやく落ち着いた。そして体にぶつぶつが現れた。
発疹のせいかどうかわからないけど 当の本人は機嫌激悪。
少しでも体が離れると泣きわめくので1日中抱っこorおんぶで過ごす。
※小児科受診: 発疹を見せると「突発だね〜」とのこと。