ことばの発達とJ

 

 

Jが生まれてる前から、Jには私たちの文化を背負う子どもになって欲しいと思っていた。そして色々と調べた結果、バイリンガルとして育てる為には、片親が一言語という形を取るのが理想的だと知り、私が日本語で、夫が英語で話しかけることにする。

Jが5ヵ月半の時から保育園に預けて仕事に戻ったのだけれど、日中沢山の子どもや大人に囲まれているせいか、1歳半の現在Jのことばの理解度はかなり高いような気がする。

口から出てくる単語自体は英語の方がどうしても多くなっているけれど、私が日本語で指示することに従えるので(本を持ってきて、お風呂に入るよ、ご飯だよなど)いずれ日本語でも話してくれるようになるのではないかと楽しみにしている。

何人かの、やはりミックスのお母さんと話しをしたけれど、英語とヨーロッパ言語の場合、語源が似ていることもあってか二つのことばを習得するのはそれほど難しいことではないよう。でも日本語の場合、文法的にも語彙も英語と全く異なるので、どのくらいことばが出来るようになるかは、親の努力とその子どもが置かれている環境にも寄るようだ。

私の友人の旦那さまの場合、本人はイギリス人と日本人のミックスで、日本で育ち、インターナショナルスクールに通っていたこともあって、2ヶ国語が母語。そうかと思えば、ここアイルランドで活躍されている日本人ジャーナリスト・プレゼンターの場合、両親は日本人だけれどアイルランドで育ち、日本語は喋れないそうだ。

ここダブリンにも日本語補修校はあるけれど、もともとは駐在員のお子さん達の学業が遅れないための補修校であるので、私たちのようなミックスの子どもには、日本の教育システムの中に入ったことのない子どもが通うには厳しいといった声も聞こえてくる。

Jには読み書きがある程度出来るように、そして会話が出来るようになって欲しいと思うが、そのためには私が時間を割いてあげることが大切だと思う。まだ1歳半、でももう1歳半、これからの成長の為にもこうして記録を残してあげたいと思う。