おっぱいのこと知ってますか?

お乳は天然自然の環境です 赤ちゃんにとって、お母さんから与えられるお乳は、天然環境そのものです。お母さんの体調が悪かったり、食べ物が不適当だったり、不摂生をしたり・・・。が重なるとすぐにおっぱいに影響します。おっぱいの変化は、赤ちゃんにとって環境の変化と同じ事です。ひどい場合は、環境破壊と言えるでしょう。
ですから、お母さんとしては、健康や日常の生活に十分注意していつも質の良いおっぱいを出し、赤ちゃんの環境を守ってあげてください。
手がかからない子はいい子だと思いますか? ミルクの赤ちゃんは比較的「いいこ」が多いと言うことを聞いたことありませんか?確かに、ミルクの子は良く寝て、体重も増え、世話のいらない良い赤ちゃんの様に見え、当面の育児トラブルは解消されているかのように見えます。
けれど、赤ちゃんにも言い分があるのではないのでしょうか?私は、お母さんを悩ませる一つ一つに意味があるように思えます。たとえば、夕方〜夜にかけての「黄昏泣き」は、
赤ちゃんの成長過程の一つであり、乳質の刺激による、赤ちゃんの神経の芽生えではないかと言われています。
どうか、自分の都合を優先させたり、簡単に結論急いだりせず赤ちゃんが一人歩きするまでは、おっぱいをあげて欲しいと思います。
おっぱいの出るわけ お母さんのお腹から、外に出た赤ちゃんには、環境に適応するべく大きな変化が起こります。そして、お母さんにも変化が起こっています。特におっぱいに関しては、強い反応が見られます。
人間は、ほ乳類ですから、必ずおっぱいは出る仕組みになっています。おっぱいは、妊娠中にも準備はされていますが、お産が終わるとホルモンの関係で乳汁の分泌活動が始まります。
産後1〜2日は、まだおっぱいは出ません。3〜4日頃から急速に乳汁分泌機能が旺盛になります。
その頃から、
催乳感覚といって、2時間半ごとにおぱいがツツツーとした刺激を感じるようになります。この催乳感覚は、授乳中にも間欠的にみられます。沸いてくるおっぱいが、間欠的なのは、お母さんに無理をかけないことと、赤ちゃんの吸飲能力に合わせ、胃に負担をかけないためと、言われています。そして、これは両方のおっぱいに同時に感じます。このようにいったん成立した妊娠が、分娩という形で終了するやいなや、お母さんの体のなかでおっぱいに一定の反応がおこり、だれにでも必ず母乳が作られる仕組みになっているのです。ですから、母乳は必ず出るのです。
                                 
いつから母乳を与えるか 病院では、第一回目の授乳をほ乳瓶授乳してしまうところがあります。初回授乳は、本来なら母乳が一番です。乳汁分泌には、出産後24時間以内に直接母乳をしたほうが良いとされています。出産する場所によっては、すぐにおっぱいを吸わせてくれる所と、そうでないところがありますので、確認をしたほうが良いでしょう。
すぐにあげられない場合でも、なるべく早くに直接母乳をお勧めします
初めての授乳は、あまり無理をせずお互いの練習のつもりで、短時間にしておきます。3時間ごと、
だいたい左右各3分くらいで良いでしょう。産後、3〜4日頃になると本格的に張ってきますから、2時間半〜3時間ごと、左右各5分くらいを2クールにします。けれど、乳首がまだ吸われ慣れていないので、ときには亀裂がはいったり吸い方が浅いために乳頭が擦れたりする事があります。そんなときには、吸わせる時間を短めにしましょう。授乳が終わったら、ハンドクリームか、バー油などを患部に塗って、次の授乳にはふき取ってあげてください。
母乳の上手な与え方 催乳感覚を感じたとき授乳するのが、タイミングとしては一番良いときです。そのうち赤ちゃんの欲しがる時間 と合ってきます。
まあるく飲ませます。・・・乳頭をつぶさないように、深くくわえさせます。おっぱいを離したとき、乳頭が  まあるくなっているのが良い  飲み方です。つぶれている場合は、飲ませ方が浅いのです。
出にくい方から先に与えます。・・・最初は出にくい方(お母さんが与えにくい方)から、与えます。
  こうして与えていくと、出にくかった方からもよく出るようになります。
次の授乳は2時間半で。・・・催乳感覚は、2時間半くらいにおこります。無理に3時間以上あけるのは、おっぱいのためには良くあ りません。
夜間も定期的に授乳します。・・・母乳の赤ちゃんは三時間くらいで夜間も起きます。夜起きるのがつらいと言うことで、夜間だけミルクを与えるのは、やめましょう。おっぱいに良くありません。
食べ物で決まる母乳の善し悪し ★旬のものを少量ずつ・・・おっぱいに良いもの、悪いものを限定することは難しく、食べ物とその作用には個人差がおおきいのが 現状 です。ただ、言えるのは食べた食品の種類が少ないと乳質を悪くします旬のもの(その食品の一番栄養価が高い時期なので)を 少量ずつ食べるのが良いでしょう。
★一般に
甘いものや、油物は乳質に大いに影響を与えます。これらはたくさん食べると、明らかに乳質をわるくします。甘い物のう  ち、もち類、洋菓子は特に悪く、おっぱいにトラブルがある時に食べるとすぐに変化が現れ、乳房全体が悪い状態になってしま いま す。
魚は白身が良い・・・肉よりは魚ということが言われていますが、これは、肉の方が脂分が多く、カロリーも高いためです。
  けれど、魚の中でも青魚は油っこく高カロリーなので、食べた後短時間で乳汁の分泌量が増えます。
  お母さんが活動していて、循環が旺盛な時は良いのですが、
お乳のトラブルがあるときや、夜間(夕食)には、影響を受けてし    まいます。その点白身魚は、カロリーも低いので状態によっては、白身の魚が良いでしょう。
果物も要注意・・・見落としがちなのが、果物。みかんや、りんごも一日1個〜2個なら差し支えありませんが食べ過ぎると、乳 質 が悪くなり甘味も少なくなります。また、赤ちゃんのお尻がただれたり、かおに  発疹が出たりします。 
★赤ちゃんが、美味しいおっぱいをのんでいる時は、じっとしてゴックンゴックンとおいしそうに飲みます。
体を動かしたり、うなって飲 んでいるときは、「おっぱいまずいよ」と赤ちゃんが教えてくれているのです
★まとめますが、
食材は旬のものを、種類豊富にバラン スよく使ってください。なるべく和食が良いでしょう  どれが絶対ダメという ものはありませんが、量に偏りを作らないでください。
★・・・とは言っても、甘いもの好きのひとヽ(^0^)
どうしても食べたい時ってありますよね。そんな時は、和菓子を食べましょう。カロリ ー消費の高い時間帯を選ぶのも大事です。(例えば午前中動きが多い人は、そ の前に・・・) 洋菓子、チョコレート好きの人。そ  して、和菓子じゃ我慢できない!!という人は、ほんのちょっとなら、大丈夫です。がそれで我慢できず食べ過ぎてしまう恐れも  (-.-)自分の性格を把握してコントロールして下さい。赤ちゃんのためですから・・・。

歯の数にも意味があります
歯の数と、種類で食べ物の必要量の割合がわかるって、知っていますか?
歯は、臼歯(奥歯)切歯(前歯)犬歯(糸切り歯)がありますよね。それぞれの役割は
臼歯16本・・・主にお米(穀類)を食べるための歯です。
切歯8本・・・主に野菜を食べるための歯です。
犬歯4本・・・主に動物性の肉を引き裂くための歯です。
臼歯:切歯:犬歯=16:8:4で、要するに
穀類:野菜類:肉類=4:2:1の割合で、食事をするのがバランス の取れた食事と言えます。体の調子を整える為のバランスを、歯が教えてくれているんですね(^^)
寝る前の食べ物 夜は、おっぱいの質が変化しやすい時です。夜間はお母さんも休養しているため、食べたものがそのままおっぱいに影響します。そのため、夜寝る前の食べ物(夕食や、夜食)には、気を配ってください。上記しましたが、おっぱいのためには控えた方が良い脂物、甘いものは夜は特に食べてはいけません。
乳質が悪いと、母子ともに熟眠してしまいます。「よく寝てるなら良いじゃない」と思いがちですが・・・。授乳中の動物は催乳感覚で、授乳するよう出来ています。
2時間半〜3時間でお互いに目が覚める状態が、健康な状態といえます。(もっと寝ていたい・・・。と感じますがね(^◇^;) でも、授乳中のお母さんの体は短時間の細切れ睡眠リズムになっています。ご安心を・・・。)
おっぱいにトラブルがあり夜も長い時間寝てしまうと、お乳は飲みにくくなります。飲みにくいお乳で、変質したおっぱいを赤ちゃんに与えると、赤ちゃんの様子も変わってきます。少ししか飲まずウトウト寝てしまい、じきにおなかがすいて目を覚まし泣くようになります。あまり泣かれるとたいていのお母さんはオロオロしてしまい、母乳不足を感じて、ミルクを足してしまう・・・。という不本意な結果になってしまいます。
このような結果にならないためにも、
朝、昼の食事も重視し、夕食に偏らないようバランスよく食べてください。夜は8時過ぎたら、間食はやめましょう。

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