離乳食について 戻る


Q1いつ頃から開始したら良いでしょうか 開始時期は6ヶ月頃が良いと思われます。といっても、意見はいろいろとあるのが現状です。基本的には5ヶ月は過ぎていた方が良いでしょう。そして、7ヶ月以降にはならない方が望ましいでしょう。開始が早すぎるのは、遅すぎるより悪いと言われています。4ヶ月より始められないわけではありませんが、赤ちゃんの方は準備が整っていないことが多いのです。
離乳食を口に入れたとき、舌で突き返す様だったら、開始は早いと思われます。
赤ちゃんの体と心の準備が整ってから与えるのが、成功への近道です。
果汁も、生後半年くらいまで与える必要はないでしょう。夏の暑い日に、喉が渇いたときは湯冷ましが良いでしょう。それ以外は母乳で十分です。
また、不快指数の高い季節は、離乳食を開始しない方が良いでしょう。大人と同じく、
赤ちゃんも胃腸の働きが衰えます。秋風がふくころになると、赤ちゃんの食欲が増進し、体重も増加してきます。その時季まで待った方が良いようです。
Q2どんなことに注意したら良いでしょうか
★形状は?
最初の2ヶ月(6ヶ月から始めたとしたら6〜7ヶ月) ドロドロ
次の2ヶ月(8〜9ヶ月) 舌でつぶせる硬さ
次の2ヶ月(10〜11ヶ月) 歯ぐきでつぶせる硬さ
が、良いでしょう。
離乳食の種類には関係なく、魚、肉、野菜各々この硬さにします。
★回数は?
ドロドロの形状の時期 一回食
舌でつぶせる時期(8〜9ヶ月) 二回食
歯ぐきでつぶせる時期(10〜11ヶ月) 三回食
が良いでしょう。
★いつあげたら良いでしょうか?
一回食 朝か、お昼
二回食 朝と、お昼
三回食 朝と、お昼と、夜
但し、
夕食に初めてのものは与えないようにします。(アレルギー反応が起きた場合対処が困難になるためです)
家族と一緒に食べるのも、三回食が、スムーズにいくようになってからが良いかも知れませんね。気が散って、食べれなくなる赤ちゃんも多いようです。お母さんも、集中してあげられるよう時間はずらす方が良いようです。

★どの位あげたらいいの?
量は、赤ちゃんの食欲に応じて加減して与えますが、大切なことは
「腹八分目」である。ということです。とはいうものの、解りにくいのですが赤ちゃんが嫌がるまで与えないことです。喜んで食べるからといって、与えすぎないように気をつけて下さい。腹八分目は、胃腸の働きをよくする他、アレルギーの予防にも役立つと言われています。
大人も腹八分目が良いと、言われてますよね。それと同じです。
また、赤ちゃんが
欲しがらない時は与えないようにしましょう。体調が良くなかったり、食間に甘いものを食べすぎたりしている場合は、食欲もありません。何か、原因がないかチェックし、それを改善できてから、食べたがるようになったら、与えましょう。
★薄味にしましょう
離乳期から薄味に慣らしていくことが、成人病の予防にもつながります。離乳食の味付けは
塩で、薄味にします。砂糖は素材の甘さで充分です。また、味噌やしょう油は大豆製品と考え、与えていきましょう。(満一歳までは特に)砂糖は体液が酸性になるため、体の調子を崩してしまう恐れがあります。特に離乳期には、あまり使わない方が良いとされています。
★偏りの無いように
初期から、与えてよいものには
魚貝類、穀類、芋類、野菜類、海藻類があります。
豆類は、10ヶ月になってから与えた方が良いといわれています。
離乳食開始時は、まず
穀類→芋類→野菜、海草類→魚貝類の順に与えていきましょう。
離乳期は、完全栄養である母乳が栄養のバランスを整えてくれていますが、
離乳食そのもので、栄養バランスを取ることも大切なのです。
発育の盛んな赤ちゃんには
たんぱく質は重要です。上記の全種類が済んだら、たんぱく質は毎回取り入れましょう。
また、
野菜類も体の調子を整えるのに重要ですから、積極的に取り入れます。

おかゆ、白身魚、かぼちゃ おかゆ、白身魚、海草 おかゆ、鶏肉のささみ、じゃがいも
うどん、鶏肉のささみ、キャベツ うどん、白身魚、サツマイモ おかゆ、白身魚、にんじん

のような感じに3品与えるのが理想です。特に、一回食、二回食位までは、素材のそれぞれの味を体験させるためにも、あまり混ぜ込まない方が良いようです。
離乳食が進んできたら、かぼちゃと、ほうれん草を混ぜて薄味付けにしたり、じゃがいもと、にんじんを混ぜたり・・・。と、
大人の料理の味付け前を取り分けて与えていくと、バランスもとれ、なにより手間も省けますよね。

★離乳食の完了っていつ?
完了の目安は、
お誕生日を過ぎたころですが、まだ、奥歯は生えていませんから、うどんや、ごはんの柔らかいものはまあ、食べれる位ですので、一歳を過ぎたから、大人と同じで良いというわけではありません。カロリーや、たんぱく質の面で、食事でほぼまかなえるようになってれば良いでしょう。そして、母乳は付けたしとなっている状態です。
卒乳もこの頃から考え始めて良いのですが、アレルギーの予防に効果があるとされていますので一歳半くらいまで与えても良いように思います。