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From 2002年5月16日

 
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まずは物件探し
 ハウスメーカー選定

 
さて、前回の「まずは土地探し」までの段階で、まだ希望する土地に巡り合えていませんが、ちょっと土地探しの話は休憩とし、ハウスメーカー選定についてまとめさせて頂きます。

私の場合、土地探しの段階からハウスメーカーに協力を依頼したということを、既に書かせて頂きましたが、この方法が結果的にハウスメーカー選定を楽なものにしてくれました。家作りの初期の段階からプロの人たちと会話をすることで、家について詳しくなると言うこともありますが、何と言っても、どれだけ親身になって土地探しを手伝ってくれるかで、ある程度ハウスメーカーを絞り込むことができたことが、最大のメリットです。
ハウスメーカーを選定する場合、家自体の構造がしっかりとした作りになっているということが最も重要ではありますが、やっぱり、「お客様にとって満足のいく家を、一緒に楽しく作って行きましょう」という気持ちを営業さんが持ってくれているのかも重要ですから。
私が一番嫌な営業さんは、人を見かけで判断する人です。自分で言うのも変ですが、私たち夫婦は同年代の方達に比べて、かなり若く見られるようです。その為か、展示場に行っても、「何しに来たんですか」みたいな態度をとられる営業さんもいました。こう言う人に限って、アンケート用紙に、用意可能な頭金や、年齢、購入希望時期等を書いて渡すと、コロッと態度が急変します。すいませんが、お断りです。
また、
  ●簡単なプランや概算見積りを何日までにはお届けしますとか言っておきながら、何の
   連絡もなしに約束を破る人
  ●土地を探してから来てくれと言わんばかりの大柄な人
  ●モデルハウスをじっくり見学したいのに、モデルハウスの説明もなしに、予算や購入
   時期のことばかり聞いてくる人
こんな営業さんもお断りです。

ここまでは、簡単に言ってしまえば好き嫌いだけで絞り込んだ訳ですが、頭を悩ませるのはここからです。
ハウスメーカーからは、商品(家)のパンフレット、簡単なプランとその概算見積りを既に頂いていたので、私はこれらの内容やその他の情報から、消去法で絞り込みを行いました。
ハウスメーカー選定のポイントとなる項目として、考えられる内容を一覧表にまとめましたので参考にして下さい。こちらも土地と同様、人によってはどうでも良い項目や、どうしても気になる項目というものが違っていると思います。充分に検討して下さい。ちなみに、表中の「私の場合」に●印が付いている項目は、私がハウスメーカー選定で気にした項目です。●印が付いていない項目でも、全く気にしなかったという訳ではありませんので、コメントを書かせて頂いています。

ハウスメーカー選定ポイント
項目 概要

私の場合

営業担当者 営業担当者との相性の良し悪し。 繰り返しになりますが、やっぱり営業担当者との相性が最も重要です。一番重要視しました。
設計が始まると、ああでもない、こうでもないと、毎週の様に打ち合わせで顔を合わせるわけですから、一緒にいて楽しい人でないと、折角のマイホーム作りが台無しです。
建築工法 ハウスメーカーが採用している建築工法。
  木造軸組み
  鉄骨造
  鉄筋コンクリート
  ツーバイフォー
  ユニット等
設計の自由度や耐熱性、工期、価格等が違ってくる。
木造か鉄筋か、というこだわりはありませんが、設計の自由度が高い工法を希望しました。
その為、木造軸組みか鉄筋コンクリートのどちらかで選定しました。
構造材料 建物の骨組みを成す材料。
木造の場合は無垢材や集積材といった材木による分類や、檜、杉といった種類による分類、3寸、4寸といった太さによる分類ができる。
鉄骨の場合にも、軽量鉄骨、重量鉄骨といった分類ができる。
勿論、良い素材になればなるほど高くなる。
木造であれば、檜の無垢材で、通し柱には4寸以上の木材を採用しているハウスメーカーを希望しました。
また鉄筋であれば、軽量鉄骨で、室内換気がしっかりしているハウスメーカーを希望しました。
建物の様式 洋風の家が良いのか、和風の家が良いのか。
ほとんどのハウスメーカーは、どちらも対応可能と思いますが、やはり得手不得手があります。特に本格的な和にこだわるのであれば、かなり限られてきます。
  洋風の家であれば、それ以上特にこだわりはありません。
基準寸法 メーターモジュール(1000mm)を望むのか、従来通りの尺モジュール(910mm)を望むのか。
地方によって、若干サイズが異なる場合もある。
  特にこだわりはありません。
建築実績 今までに何戸の建築実績があるのか。また、ここ数年に何戸の建築実績があるのか。 創業年数の若いハウスメーカーが悪いという訳ではありませんが、どうしても実績は重要視してしまいました。
アフター
サービス
建築が終わればハウスメーカーとの付き合いも終わる訳ではない為、その後のフォロー体制がどうなっているのか。 引渡し後に、1ヶ月点検、半年点検、1年点検等を実施してくれるハウスメーカーを希望しました。
ネットからの情報 ある程度、名の知れたハウスメーカーであれば、インターネットからいろいろな情報を入手可能。
インターネットは怖いです。
私は欠陥住宅というキーワードで調べました。
欠陥住宅被害が社会問題となってから、各ハウスメーカーも体制を変えてきたりしているので、ここ数年の間に、欠陥住宅問題でもめているのかどうかを、特に重視しました。
プランのセンス こちらの大まかな要望を基に作成されたプランのセンス センスの良し悪しを重要視した訳ではなく、こちらが最初に提示した要望が無視されていないかをチェックしました。
また、プランの図面上には要望が満たされているのに、見積り上にはオプション扱いになっているという、えげつないハウスメーカーもいたので注意して下さい。
耐震対策 地震に対する対策が、充分に行われているか。つまり、建築材料の1つ1つにも気をつかうといった、心遣いがあるか。 日本に家を建てる以上、やっぱり地震は怖いです。細かいところにまで気をつかってくれているハウスメーカーを希望しました。
シックハウス対策 シックハウス症候群の可能性のある物質について、どの様な配慮がなされているか。
物質以外にも、シックハウス症候群にならない様な換気対策がとられているか。
シックハウス症候群の可能性のある物質は一切使用していませんということを、平然と言うハウスメーカーは、ちょっと警戒してしまいました。
正直に、使用している場所と、健康には問題ないという数値を、親切に説明してくれたハウスメーカーは安心できます。
現場見学 建築中の現場を実際に見学。   これは是非行うべきだと思います。
私は仕事の都合等で時間がなかなかとれず、ほとんど現場見学ができなかったのですが、やるべきと思います。
その他 正式見積り前に地盤調査を行ってくれるのか。
地盤が弱かった場合の対処はどうなのか。
金融機関へのローン申請手続きを代理で行ってくれるのか。
性能評価を実施しているのか。
  これらについても考えはありますが、ほとんどのハウスメーカーは、これらのことには対応しているようなので、あえて重要視しませんでした。
それに、私は専門家ではないので、地盤が弱い時はこうしますとか言われても、それが良いのか悪いのか判断つきませんから。

最終的に正式に合い見積りをとるのは、2、3社が妥当だと思います。あまり多すぎても対応しきれませんし、これから長い付き合いをするハウスメーカーさんに嫌がられます。

上記の選定ポイントでは費用について触れていませんが、概算見積りの段階では判断材料として使うには不充分だからです。
ちなみに、よく坪単価がいくらということを耳にしますが、私の経験上、何の判断材料にもなりません。それは、各ハウスメーカーが、どの様な家を想定して坪単価を算出したのかが、わからないからです。
実際に私が経験した話ですが、坪単価70万円と言うメーカー(A社)と、50万円以下と言うメーカー(B社)がありました。しかし詳しく話を聞いてみると、この2社の標準設備のレベルが全く違っており、A社では標準として扱っているものが、B社ではオプションという扱いになっていました。B社のオプション価格を調べて再計算してみると、驚くことにB社の方が高くなってしまいました。参考までに、どんな設備仕様が違っていたのかを簡単にまとめます。

設備仕様

A社

B社

屋根材 カラーベスト
外壁材

全壁面にサイディングを使用

サイディングは1階部分のみ
耐震構造

パンフレットで大々的にアピールしている耐震構造は当然標準

パンフレットで大々的にアピールしている耐震構造はオプション
雨戸

シャッタータイプ

戸袋タイプ
インターフォン

TV付き

TVなし
トイレ

1階、2階ともにウォシュレット付き

1階、2階ともにウォシュレットなし
洗面台

1階、2階ともに三面鏡タイプ

1階のみ三面鏡タイプ

これ以外にも違いはかなりあります。
坪単価だけを聞いて、このハウスメーカーは高いとか安いという判断はできないと言うことをご理解頂けたのではないでしょうか。

   

さて、いよいよ運命の土地、及びハウスメーカーとの出会いが訪れるのですが、またまたちょっと長くなってしまったので次のページにまとめます。

  

   

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