ジョン・コルトレーン
初めて買ったジャズのCDは、ハンク・モブレーの「ディッピン」でした。これはこれで気に入っていたある日、NHKのFM(90年前後?)でやっていたジャズ番組に油井正一さんがゲストで出演し、モダンジャズの名曲選という趣旨で放送された「サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム」を聞いてぶっ飛びました。
「サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム」はマイルス・デイビスの超有名なディズニーのカバー曲ですが、問題はモブレーとコルトレーンが競演していることでした。二人はそれぞれソロをとる部分があるのですが、その落差が激しすぎます。
当時の油井さんの解説によると(記憶が少々不確かですが)、マイルスは自分のグループを抜けていったコルトレーンのスタジオへの到着を待って、何度もテイクを重ねていったそうです。モブレーのサックスに満足できずに。
コルトレーンのシーツ・オブ・サウンズと呼ばれる奏法は、コードの構成音を無理やりぎっしりと空白なく敷き詰めた乱高下の激しい長いフレーズの演奏とでも表現してよてのでしょうか・・・。モブレーの演奏と比較すると、演歌とラップぐらいの差を感じました。(カラオケに行くと演歌も歌います。望郷じょんがら、兄弟舟等々)
それで、コルトレーンを聞き出したのですが、my
favorite song はもちろん「My Favorite Things」です。