けんぴの中学受験記録
(6年生6月)


中学受験は、親子で成長できるよい機会。素敵な思い出になりますように。



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2003年6月6日(金曜日)かわいそう?

一週間ほど前に私の友人が来ていたときに、けんぴに向かって彼女が
「遊べなくてかわいそうだね」と言ってくれちゃった。Oh!No!

彼女の感覚では遊べなかったり、異性がいない学校へ行くなんて信じられないらしく、可哀想…という言葉が出たのでしょう。
彼女の考えをどうのこうのと言うつもりはないけれど、
「かわいそう」と言われた本人はその言葉で
「自分は可哀想だ」と感じると それこそ可哀想なので、
彼女が帰ってから けんぴと話した。

10年前、パパっちの転勤で札幌へ行くことになった時に、
以前隣に住んでいたおばさんが 「まぁ、可哀相に…」と私に言った。
私は札幌に行けるから嬉しくて仕方がなかったのに
(家がここにあるからまた、戻って来るのが分かっていたし…)
「可哀想」なんて全く当てはまらず、そんな風に言う隣のおばさんのほうが
狭い世界で生きていて可哀想…と思ったものだ。
その時から、私は人によって考えが違うのだから、人様のことを「可哀想」なんて言うことは絶対止めよう…と思った。

けんぴにそういう風に人によって可哀想の感じ方が違うんだよ…という話をしてから、
けんぴは、今遊べない自分より私立に行けない自分の方が可哀想だと思わない?」と聞いた。
そうしたら、「うん、分かってる」という思いがけない返事が返ってきた。

可哀想といわれて凹んでいるかも…と思ったけど、
けんぴは彼なりにちゃんと考えているんだなぁ〜と頼もしく感じることが出来た。
成長したなぁ〜と実感できてとても嬉しい出来事だった。




2003年6月11日(水曜日)宿題を2回やったけんぴくん

今日もけんぴは通常の授業の後、個別授業を受けて算数の宿題を済ませてきた。
水曜日は特に10時を過ぎるので、本当に良くやっているなぁ…と思う。
(高校受験部のまりぶなんて、週3回のうち2回は8時に帰ってくるんだもん。3歳も違うのにね)

実は、今までけんぴは、宿題は次の日に一度すれば良いと思っていたらしく
塾のあとは、家へ帰ってからは何もしていなかった。

先週の土曜日のテストの後、
「本当に成績を上げたかったら、帰ってきてすぐに宿題を済ませて、次の日にもう一度やると良いよね」という話をした。
今までも何度か「宿題は2回やったほうが良い」とは言ってきたが、実際にはなかなか出来ないでいたのです。
「水曜日は宿題をやって帰ってくるのだから、家へ帰ってから出来ないことはないよね」という話をしたら、
なんと、月曜日、帰ってきてから入浴した後、自分から机に向かって勉強を始めたのです。
いつもなら、そのままバタンキュ〜なのに…。すごい!

今日のお迎えの時に、昨日(火曜日)月曜日の宿題の2回目をやったことを聞いて、「えらい〜!!」って誉めてあげた。
けんぴ自身も「2回やったら良く分かった」とうれしそうだった。
「今日、個別でやったけど、明日またやったらいいんだよね」なんて自分で言っている。

いや〜、いつまで続くか分からないけど、宿題を2回するのが当たり前になってきたら、
成績アップも期待できそうで、うれしい〜!
私はまりぶが捻挫して毎日学校の送り迎えと、塾の送り迎え、
みりこの相手や、お弁当作りで忙しくて(私自身も遊んでいるけど(^^ゞ)
本当にけんぴの勉強に関しては気合いが抜けちゃってるけど
本人は私の知らないうちに、少しずつだけど受験に対する意識が出てきたのかな〜。

ママもダイエット頑張るから、けんぴも頑張れ〜!…ってちょっと違うかな?(笑)




2003年6月22日(日曜日) 中学受験断念か?

子供の意志というのはこんなにもろいものなのか…。
最近、私はずっと何ヶ月もけんぴに決断を迫っていた。

ここ何ヶ月か、勉強を自分一人でやらせていたら当然のごとく、成績はどんどん落ちてきていた。
そしてなんとこの間の算数の到達確認テストでは、10点というひどい点を取った。(当然100点満点です)
再び私がつきっきりで勉強を見ればまた、成績は上がるかもしれない。
でも、結局は自分でやろうとしない限り
「親に無理やりやらされるあやつり人形になってしまうよ」と話していた。

それは、番人の今の姿のせいでもある。
番人は今の学校に満足しているし、友達関係にも満足しているみたいだが、
未だに目標を持って自分から勉強をしようという姿勢はない。
それは、「中学受験を親にさせられた」からだと思う。
通っていた小学校では番人を理解してくれる友達も少なく、
このまま公立中学へ行っては伸びるものも伸びないと、親が判断し、受験させた。
結果としてはやはり受験して今の学校へ入って良かったと思ってはいるが、
あのとききちんと「将来の目標を持って自分から受験する」ことを確認しておけば良かった…と、今になって思うのだ。
まぁ、そんなの小学生に無理…なのかもしれないけど、
少なくとも自分の意志で受験するのだという確認を十分すべきだったと反省している。

そんな番人と同じ学校へ行きたいと、けんぴ自身が言い出した中学受験。
地元の公立中学も、ものすごく満足とは言えないが落ち着いた部類の学校で、
まりぶは自分から私立ではなくその公立中学を選んで通っているわけで、
友達もとても多いけんぴには カリキュラムの違いをぬかせば、公立、私立どちらでも良く
「どうしても中学受験したい」という意志確認をさせたかった。

6年になってもまだ回りの友達と遊びたがって、宿題で遊べないと泣いていたので、
「そんなに嫌ならやめてもいいんだよ」とずっと言っていた。
イヤイヤやっているけんぴを見ているのも嫌で
「覚悟が出来ないのならさっさとやめなさい」と普通親が言ってはいけないことも言っていた。

結局高いお金を払って私立へ入れても番人のようでは意味が無い。
まりぶは持ち前の根性もあるけど、自分の意志で今しっかりと勉強をしている。
この二人を比べると、私立、公立なんてあまり関係無い、大事なのは意欲だとつくづく思うのだ。
もちろん、私立の番人と公立のまりぶでは、全く勉強のレベルが違うのだけど、
それでもこれから先の大学受験、社会に出てから…を考えると
まりぶの方がしっかり生きていくような気がするのだ。

親として本当に迷う。
無理やりにでもどこかの私立に入れれば、カリキュラムが違うので公立よりは大学受験で有利にはなるだろう。
でも、その私立で果たして充実した学生生活が送れるか…と考えた時、
本人に「前向きな意欲」がなければ、立派な施設も行き届いたカリキュラムも無意味になってくると思うのだ。
それよりも気心知れた友達とライバル心を燃やして高校受験に向かった方が 充実した中学生活がおくれるかもしれない。

こんな状況の中、けんぴは今日、ソフトボールの練習の後、友達と遊びに出て行った。

昨日(土曜日)学校がオープンスクールだったので通常授業があり、塾の到達テストを受ける事が出来なかったので、
学校が休みの明日(月曜日)テストを受けさせるつもりだった。
それなのに今日は朝から全く勉強しようとしなかった。

「もういい加減、きちんと決めなさい。こんな調子で受験できる訳がないでしょ」
堪忍袋の緒が切れた…とはまさに今日の私。
けんぴは、「どっちでも良い」と言った。
私立でも公立でもどっちでも良い…と。

番人の学校を3回とも受験して、それでもダメなら公立へ…という道もある。
実際、番人の友人の弟は、番人たちの学校を3回受けてダメで、今公立へ通っているそうなのだ。
でも、そんな中途半端なことはしたくない。
第一、今の成績でこのままの優柔不断のけんぴ
番人の学校が受かるはずが無い。(なんてったって10点だから…)

「どうしても私立へ行きたい気持ちがないのなら受験なんて止めなさい」と私。
「だって、勉強好きじゃないんだもん」とけんぴ
はぁ〜(+_+)「ママだって好きじゃないけど料理してるでしょ」と訳の分からない事を言っている…。
「じゃあ、受験をやめるとパパに話しなさいね」
と、名古屋から帰ってきているパパっちにあとの事をゆだねた。

夕食の後、パパっちけんぴに確認した。
けんぴは「やめる」と言った。
「あとになって、あの時もっときつく言ってくれたら良かったのに…って言うなよ」とパパっち
「本当にそれで良いんだな」と何度も念を押している。

こういうとき、再び私立と公立の違い…を話して説得すべきだろうか。
でも、もうずっとそんな事は話してきたし、兄と姉を見ていても分かっているだろうし、
今更話してどうなるのか…。

でも、けんぴのことを考えていたら全く眠れなくなってしまった私。
今、夜中の3時半。

けんぴはピアノも「嫌だから」と途中でやめた。
今度もそんな風にやめさせて良いものだろうか。
優しいのが取り柄だけど、けんぴの「優しい」は強さから来るものではなく、根性の無いのと背中合わせなので、
このまま再び挫折させてしまって良いのだろうか?と思う。

わからない。
今のままとりあえず受験…なんて中学受験は簡単じゃない。
これから学校訪問、併願校選び、願書提出…etc.中途半端な気持ちで こんな大変な事はしたくない。
今、この時点で結論を出すのは早すぎたのだろうか…?
親の気持ちが「どうしても受けさせる」と決まっていないので 塾の先生にも相談の仕様が無い。
親がどうしても…と思っていれば「どうすれば子供にやる気が出るでしょうか?」などと相談できるが、
受験するしないはその家庭が決める事だから、相談しても仕方無いのですよね。

やはり、もう一度、けんぴパパっちとじっくり話し合うべきでしょうね。
やめてしまうのは本当に簡単なのだから…。




2003年6月24日(火) パパのお願い

ラッキーな事に昨日こちらでパパっちの仕事があったので、
昨日の午前中、学校が休みだったけんぴパパっちと私で、受験について話し合うことが出来た。

けんぴにもう一度私立へ進学する場合と公立へ行く場合の違い
(カリキュラム、施設、年間行事、大学進学率、友人、などなど)の話をした。

けんぴ自身も「私立に憧れる」気持ちに変わりないと言った。
でも、友達とは離れたくない…らしい。

「今受験を止めても、勉強しなくて良くなる訳じゃないんだぞ」
「今の友達とはどっちみち3年後離れるんだぞ」

私としては大学だけが全てではないし、親がレールを敷いてやらなくても
けんぴは自分で何とか生きていくだろう…なんて思ったりするのだが、
パパっちとしては、 けんぴは「情けない男」だから、
ちゃんとレールを敷いてやらないと将来大変な事になる…と思うらしい。

結局は、パパっちけんぴにお願いする形になった。

「パパのお願いだから、今頑張ってくれ。あと7ヶ月なんだから…。」
「また3年7ヶ月受験勉強するより良いだろう?」

ということで、けんぴはイヤイヤながらも中学受験を続行することになった。
私はパパっちの強い意思に従うだけなので
「ママと一緒に頑張ろうね」とけんぴに言った。
一応「うん」と返事が返ってきて、ホッ!としました。

今の私は家事と4人のスケジュール管理で結構手一杯なのだけど、
しばらくは息抜きの映画やビデオをお休みして けんぴのために時間を使おうと思う。

昨日、迷っていた夏休み中の選択単科の申し込み用紙を提出した。
算数の「一行問題演習ゼミ・基本」と「入試の図形ゼミ・基本」(どちらも160分×5日間、各19000円)の二つを申し込んだ。
元気先生には他にもたくさん勧められていたのだけど、
今のけんぴには必修授業とこれだけでも負担に感じると思うので
「この二つだけは受けようね!」と申込書を持たせた。

受験をやめるなら夏休み前…と思っていたので、 夏休みの選択単科の申し込み書を出したら、何だか吹っ切れた気がした。
パパっちの強い意思に救われた気がします。

あとは、受験の日までひたすら進むしか有りませんね。
けんぴがこれで諦めて、「受験生」になってくれるのを期待します。
私も諦めて「受験生の母」になりきろうと思います。




2003年6月28日(土)

けんぴ元気先生からお電話があった。
日曜日にあるN模試の判定志望校に間違えがあった…とのことでお電話いただいた。
それについては問題なかったのだが、 夏休みの選択単科を二つしか取っていないことについて
「スケジュールが合わないのでしょうか?」と気にしてくださった。

下の日記の書いたように 悩んでいた事も一応区切りがついて、
また、受験に向かおう…と私の中での決着がついていたので、
「実は…」とけんぴが受験を止めたがっている話をした。
「話し合った結果、主人の望み…という事で受験を継続することにとりあえずなったんです」
「でもそんな訳で、今のけんぴには、必修に加えて単科2つでもキツイのです」と話した。
先生は 「そうですか…。この間理科の宿題をやってきてなかったので、変だな…と思っていたんです」と言って下さった。
(今まで宿題をやっていかなかったことは無いのだから、当然。)
「本当にお話するのが遅くなってすみません」
本当は一番に元気先生にお話すべきだったのだけど、 私の気持ちがはっきりしていなかったので、話しようがなかったことをお話した。
でも、先生の立場を考えると、気にせず相談しても良かったかな?と思った。
(個人面談では、あまり良い雰囲気ではないことは話してあったけど…)

先生としては、こんな状況で模擬試験は受けない方が良いかも…と、心配してくださったのだけど、
「でも、もう、そんな事も言ってられませんから…」と、受けさせるつもりであることを話した。
「こちらも注意して見守ります」ということで、電話を切った。

電話の後、けんぴに「先生に話したよ」というと、
「うん…」とちょっと照れくさそうだった。
元気先生けんぴの気持ちを知ってくださっている…というだけでも
けんぴにはうれしいことなのかも知れないなぁ〜…。
けんぴの様子を見ていてそんな風に思いました。

公開模試…恐怖だけど…ひどい結果は目に見えてるけど…
逃げていても仕方ないと思うので、沢山の受験生を見に行く…つもりで 受けさせようと思う。
「遊べなくて辛いのは自分だけじゃないんだ」と思ってくれたらなぁ〜。




2003年7月7日(月) 初めての公開模試

昨日はN能研の志望校判定模試だった。
元気先生は、けんぴの精神状態を考慮して,受けない方が良いかも…と心配してくださったけど、
私としては,今回の模試は結果はどうでも良かった。
世の中にはこんなに私立中学を受験する子が居るんだ…というのを見せるのが目的だったから…。

自宅から横浜駅までの電車でもたくさんの「Nかばん」を背負った子や、
Nカバンではないけどそれらしき親子が沢山いた。(同類はすぐわかる)
番人もそういえばこの「Nかばん」を背負っていたなぁ〜と変に懐かしい。

横浜で東横に乗り換える時,改札口でお母さんに「じゃあ、言ってくるね〜!」とひとりでホームへ駆け上がっていった子がいた。
「えらいねぇ〜。一人で行くんだね〜」とけんぴと二人で感心したり、
特急と急行と各駅、今はどれに乗ったら早いか…などをけんぴに教えたり…
(その時は特急に乗ってもその前の各停に乗っても着くのは同じだったので各停に乗った)
電車の中でコントラバス(だと思うのだけど…大人の背丈よりも大きな楽器)のケースを持っている人がいて、
「すごいねぇ〜。あんなの弾けるんだ〜。雨の日は大変だね〜」と話したり…。
「このまま行くと渋谷なんだよねぇ〜」「私の見たい映画,この辺りでは渋谷の文化村というところでしか上映されてないんだよねぇ〜。
ママはこのまま渋谷へ行っても良い?みんなに着いていけば分かるから…」
なんていじわるで言ってみたり…。(笑)
隣に座った親子が模擬試験の話をしていたけど、
試験の話は全くせず、電車の道のりをいろんな会話で楽しんだ。

そして日吉に到着。
慶応大学のキャンパスは目の前。
その反対の方向に普通部があるのよねぇ〜。
番人が補欠合格で,結局繰り上がってこなくて悔しい思いをしたあの普通部…。
日吉は私と番人にとって特別な思いがある場所。
そういう人がたくさんいるんだろうなぁ〜。なんて考えながら、大学キャンパスへ。
「秋にはイチョウがきれいなのだよ,ココは…。」と話すが,
けんぴはあまりの人の多さに圧倒されているみたい。(笑)
9時集合なのに日吉に着いたら9時2分だった。
まだたくさんの受験生がいる。私と同じでのんびりした親子だこと。
試験入り口まで送って「じゃあね」と言うと、
何となく気合いが入っている受験生の顔になっていた。うんうん、これが大事。

模試を待っている間に私学フェアの会場へ。
お目当ての学校の資料を頂いてきた。ついでにまりぶの受験しそうな女子校も3校分もらってきた。
これで今度の20日の私学フェアには行かなくても良いかなぁ〜?
私学フェアでは…番人の学校には沢山の親御さんが列を作って説明を聞いていた。
中学部の主任の先生もいらして説明をされていた。日曜なのにお疲れ様です…m(__)m。

受験に関する書籍も売られていた。「合格レーダー」あ〜懐かしい。
番人のときは3年間定期購読してたっけ…。
日能研の懐かしい書籍もたくさんあった。
そのなかで見開き2ページに要点がまとめられている「算数ベストチェック」という本(問題集?)を購入した。
(これは新しく出来たのか…?番人は持っていなかったのです)
この売り場だけ消費税無料で900円。
本を見ているうちにいろいろ思い出した。
理科と社会の「メモリーチェック」は番人が何度もやったけど、
書き込んでないのが家にあるんだった。これからあれもさせよう!
番人の時に何をさせていたのか…が、
その並んでいる書籍を見ていて、次々に思い出された。
今までけんぴの塾の教材に頼りっぱなしだったけど、
まとめの段階に入ってくるこれからは、こういう教材が役に立ちそう。
上位校を目指す訳ではないので、この基本チェックをしっかりさせれば随分違うだろう…。
なんだかやるべき方向が見えてきた気がしてうれしかった。

家に帰ってから、けんぴと話し合った。
けんぴの中では受験を止めたい気持ちがまだあるようだったけど、
「あんなに沢山の子が受験するんだよ」
「あの熱心なお母さん,お父さん達を見たでしょ」
「可愛い子だから,受験させるんだよ。どうでもよい子だったら、高いお金を払って私立に入れるわけないよね。」
「今のままだったら番人の学校には入れないかもしれないけど、
夏休みに必死で頑張ったらまだ間に合うと思うよ」等など…。

この間までは、受験するか、しないかの話し合いだったけど、
パパっちの意向で受験すると改めて決めたので、 前向きな話し合いに持って行くようにした。

けんぴとしては、いくら頑張っても番人と同じ学校には入れない…
と諦めていたようだったけど、
今日の模試を受けてみてちょっと手ごたえがあったのか
(と言っても半分も出来ていないと思うけど)
私の「まだ,間に合う」という言葉を信じてくれたのか…。
「あと数ヶ月、合格する為に一生懸命やろうね!」
というと、「うん」と首を縦に振ってくれた。

模試の結果を見て落ち込むかもしれないけど、受けさせて良かった!
小さな塾で,同じ小学校の友達もいなくて、学校でもクラスで2〜3人しか受験しないので
「自分だけどうして…」と思っていたのでしょうね。
でも、あれだけの受験生を見て、ちょっと変わったのかも知れません。
とにかく、公開模試を受けて「志望校に合格する」と再び思い始めてくれた事はとてもうれしいです。




2003年7月8日(火)

日曜日に模試を受けた時に算数のベストチェックという問題集を購入した。
番人が6年の時に使っていた理科と社会の「メモリーチェック」と合わせて、
復習に最適だと思うので、今日夏休み明けまでに一回終るようにスケジュールを組んだ。
昨日、夏休みのテキストをもらってきたので中を見たのだが、
もうそれだけで復習は充分…という内容だった。
そのテキストに加えて、このシリーズをやらせるのは負担になるだけで良くないかな?とは思ったが、
これだけまとまっている問題集だから、やり遂げたらきっと凄く自信になると思うので、
塾の宿題だけで大変なけんぴにあえてやらせてみる事にした。

塾の時間が長い日は算,理,社をそれぞれ1単元ずつ。
塾の短い日は2単元ずつこなすとちょうど夏休みが終るまでにひととおり出来る計算になった。
今日,スケジュールを8月10日まで組み込んで作った。
それまでにきっと計画が狂ってくるだろうから、後半はまだ書き込んでいない。

学校から帰ってきたけんぴに、スケジュールを見せた。
けんぴはこういうものがあると、結構燃えるタイプなのだ。
今日は塾が無い日だったので、まず、学校の宿題からやらせた。
宿題は音読のみ。きっとずっと音読の宿題は出ていたのだろうが、(音読カードがあったのだ)
一度もけんぴの音読を聞いてサインをした事がなかった。
6年になって初めて音読を聞いて,サインをした。

もう6年なのだから、親にいちいちアレをしなさいコレをしなさい、と言われるのは嫌だろうと思っていたが、
けんぴに関してはそうではなかった。
3人兄弟の末っ子でいつも人に頼って育ってきていたので、何かを指図されている方が安心なのだと思った。
なんとも情けないけど、これが元・末っ子ちゃんなのでしょう。
(最近すぐにすねるので、からかって「末っ子がすねっこになった」なんて言ってましたが…(笑))

音読の後は昨日の塾の宿題。
今週はまとめの週で、算数も国語も入試問題を解いたらしく、それをもう一度やるという宿題だった。
これも時間がかかったけど、6時ごろには終った。

さぁ、終った〜!とちょっと遊んでいたけんぴに「夕食までもうちょっと頑張ろうね」と
算数のベストチェックの単元1「約数と素数」と2「公約数」をやらせた。
答え合わせをしたらわからないところが一つあったらしく、
私は夕食の用意をしていたのでけんぴ番人に聞きに行った。
番人は「なんでこんなの分からないの?」と言いながらも、教えてくれたみたい。

夕食の後、今度は理科をやらせた。
単元1「種子のつくり」と2「発芽」は、すぐに終らせる事が出来た。
問題は社会。
入浴後に頑張ろう…と問題を解き始めたが、
単元1「日本列島」2「海岸線と湾・半島」は4年のときにあれだけ覚えたのに、ほとんど忘れていた。
一応終ったけど、社会はもう一度覚えなおし…という感じだ。
一度覚えているのだから、またすぐに覚えなおしてくれると良いのだけど。

こんな感じで、初日なんとかスケジュール通りにクリアできた。
半分「無理かなぁ〜?」と思っていたので、「良くやったね!」と誉めてあげた。
ずっとこの調子でこなしていけたら、夏休み明けには自信になるだろうなぁ〜。
けんぴ君、 志望校目指して一緒に頑張ろうね!

今日のやり方は、まるで4年生に対する関わり方みたいだけど、
けんぴの場合、やはり、べったりくっついて勉強させるのが良いみたいです。
本当はもっと離れた所から応援したいのだけど…。
まぁ、とにかく今はこの調子で頑張って行こうと思います。




2003年7月10日(木) 塾主催学校説明会

今日はけんぴの通っている塾主催の学校説明会がJ大附属中で行われ、参加した。
実はこの中学、我が家からはすいていたら車で15〜20分くらいのところ。
でも、通学を考えて電車に乗り、バスに乗って1時間ほどかけて行くことにした。
(家を出る直前まで車で行こうか迷っていたけど…(^^ゞ)
雨が降っていた事もありバスが渋滞で動かなくなってしまってちょっといらいらしちゃったけど、
まぁ、受験する訳ではないし…と気楽に遅れて行った。(>_<)

この学校は実は偏差値で言うとけんぴの第一志望校よりも少し上になる。
だから受ける事はないのかもしれないけど、 日程が第一志望校とは重ならないこともあって、
本当は受けさせたい学校なのだ。
無駄かもしれないけど一度行ってみよう…と、参加した。
まだこの時期は、願書も出来ていないし他の学校は見に行っていないのだが、
母としてはここが第一志望校になれば…という期待で出かけた。

思ったとおり、質実剛健が校訓だけあって生徒も落ち着いた感じの雰囲気だったし、
男女共学で家庭科も技術科も男女同じようにするところなど
けんぴが通えたら「良いお父さんになるだろうなぁ〜」という雰囲気で、思ったより気に入ってしまった。
今現在は週5日制を取っているが、ゆとりとは反対に、時間が無くてゆとりが無くなってしまった為に、
来年度からは元の週六日制に戻すとのことで、ますます受けさせたくなった。
学費も第一志望の番人の学校より安いし、通学は近い分楽だし…。
唯一、大学進学率で番人の学校より劣るのだけど、それは何処へ入っても本人の努力次第だろうし…。

でも、この学校が気に入った話はまだけんぴにはしなかった。
本人は相変わらず、番人の学校へ行きたがっているので、今はその気持ちを大切にしなくちゃいけないよね。
もしけんぴの学力が上がって選択肢を増やせるようなら、その時話してみよう…。
とにかく今はけんぴの成績を上げるしかないですから…ね〜。




2003年7月16日(水)

この間の日曜日、私はけんぴとバトルした。
その日はけんぴのソフトボールの練習が3時から5時まであった。
次の日、塾の2学期からのクラス換えに関わるレベルチェックテストだったので、
息抜きのソフト以外の時間は遊んでいる余裕は無いと私は思っていた。

そうしたら、例のごとく友達から電話がかかってきた。
午前中、予定に書いてあった勉強を一生懸命こなしたけんぴは、
その友達と1時から遊ぶ約束をしてしまった。
やることがやってあれば、1時から息抜きをさせても良かったのだけど、
なんと、5日の到達テストの直しをまだしていないことを知っていたので
「遊べないよ」と私はけんぴに言った。

けんぴは「嫌だ」と言い、友達へ断りの電話をしようとしなかった。
どうせ3時にソフトボールでその友達に会えるのにどうしてあと2時間、やらなくてはいけない事が出来ないのか。。。
「遊べないって電話しなさい」と言ってもしないので ついに私は自分でその友達に電話をした。
「本当に悪いのだけど、まだ勉強が終っていないから3時からのソフトのときに遊んでね」と言った。

けんぴが怒るのも無理はない…。
でもここで私が折れたら以前のままなのです。
受験する、しないと言っていたあの時に戻ってしまう。
いい加減にあきらめをつけさせたかった。

けんぴはぶつぶつ言ったままテストの直しをしようともしなかった。
「やりなさい」「嫌だ」と言っているうちに私とけんぴは取っ組み合いの喧嘩になった。
腕相撲もまだけんぴには負けないし、
体重では勝つので(>_<)互角の戦いだったけど、
どうにか私のけんぴへの顔面ビンタでけりがついた。
あとで見たら私の左腕もあざが出来ていたし、右手の親指も筋を違えたのか痛かった。
けんぴはしばらく泣いていたが、
ようやく諦めて私がチェックしておいたテストの直しにかかった。

興奮していた私はすぐにパパっちにいきさつをメールした。
「こんなことまでしなくちゃならないなんて…殴った手と心が痛みます」と書いた。
そのあと、お昼寝しかかっていたみりこに本を読んであげる為にベッドの部屋へ。

本を読んでいたらパパっちから電話が入った。
けんぴが最初に電話に出たのだけどパパっちと何を話したのか…?
穏やかになっていた。
パパっちは私を心配して電話してきてくれたのです。有り難う!
けんぴもまだ、ママに負けるなんて情けないなぁ〜」なんて言ってた。(笑)
電話の後、 けんぴは反省してくれたみたいで、
「ママ、手を怪我しちゃったよ〜」と言ったら恥かしそうに「ゴメン。。。」と言ってくれた。

そして、なんとそのバトルのあと、けんぴは変わったのです。
月曜と火曜日、私が言わなくても自分からスケジュール表を見てさっさとやったのです。
そんなの6年生だから当たり前なのだけど、今までは それさえも出来ず、
言われていつもイヤイヤやっていたのだから、かなりの進歩。
今日から学校の給食が無くて早く帰ってきたのだけど、
「昨日(塾で)居残りしたから勉強がたまってるんだ。」と言ってさっさと自分の部屋へ行って勉強を始めた。
本当はリビングでさせたいのだけど、「自分の部屋でする」と言うので今日はそうさせた。

きのう、先週のN能研模試の結果をもらってきた。
その結果が予想以上にひどい成績で、それを見て「まずい」と思ったのか、
それともバトルで私の本気が伝わったのか??(笑)
なんでも良いけど、このひどい成績、何とかしないといけないのでこの調子で頑張って欲しいです。

きっと中学受験をしなかったらこんなバトルも無いし、
けんぴが泣くことも無いし、
私もつらい思いをしなくて済むのだろうけど、
中学受験のおかげで子供と向き合える…というのも確かだと思う。
いろんなことを乗り越えていく受験だから頑張る意味があるのですよね。

何もないよりずっと良い。
面白おかしく過ごして、波風立てなきゃ良いっていうものじゃないと思うのです。
波風を乗り越えて、嵐でさえも乗り越えて強くなるってもんでしょ、人間関係って。
親が「あなたのことを本気で思っている」という態度を見せていれば
子供はちゃんと分かってくれるんじゃないかなぁ?と思うのです。
だから、迷う事もいっぱいあるけど、私は自信を持って進むぞ〜!!
出来ればバトルはもうこりごりですけどね。(笑)




2003年7月25日(金)

夏休みに入り、けんぴは私の立てたスケジュールを一生懸命こなそうとしている。
でも、ほとんど出来なくて、朝から算数の計算まで教えなくてはならない。
今まで放ったらかしにしていた「つけ」を大いに感じる。

でも、あのバトル以来、やる気になったのか、仕方なくやっているのか…??
どちらにしても「受験生をやっている」ので
番人さえも、「ヘルプ!」とけんぴに言われると
しぶしぶだけど教えてくれるようになった。

塾は21日から今日まで選択単科の「算数一行問題ゼミ」を11時半〜14:50まで取っている。
毎日「こつこつQちゃん」という算数の計算と、国語の漢字と、理科の基本カードのチェックと、社会の基本問題…が宿題として出されていて、
それを朝、塾に行く前にこなしている。
塾から帰ってきてからは、算・理・社のメモリー&ベストチェック。
どれも基本基本ばかりなのだけど、半分も出来ないのでやり直しにものすごく時間がかかってしまう。
そのため、予定表の見直しを何度もしなくてはならない。

でも、子供って分かるようになると「水を得た魚」のようにすぐに出来るようにもなるもので、
教えた比例式計算は昨日はひとつしか間違えていなかった。始めは全く手がつかなかったのに…。

問題は言葉に対する理解力に乏しい事。
未だに問題をきちんと把握できず、解答の説明を読む力もなく、
番人の説明も早すぎてわからない。
「もっとゆっくり、じっくり説明してあげて」と何度も言うはめになる。

「これは何の問題かを見極めなくちゃね」というと「え〜??」と信じられない反応が返ってきた。
今までそんな風に考えた事が無かったんだって…。うそ〜!
「たくさんの問題をやって、解き方を覚えるしかないんだよ。いちいち初めから考えてる時間なんて無いんだから…。」と説明。
番人のときは3.14にかけた数字がいくつか…なんて大体覚えていたけど、
未だに一桁でも、いちいちかけてるんだから…。
番人は「やってるうちに自然に覚えるもんだ」と言ったけど、
どうやらそうでない子供もいるようで…。(笑)

まぁ、そんな状態だけど、頑張っているけんぴをみんなで応援!という体勢にはなってきたかな?
でも、パパっちが帰ってくるとこれも崩れるんだよね〜。
私は一日テレビをつけないことも有るのだけど、パパっちはテレビ命なので、一日中テレビをつけている。
だからリビングでけんぴが勉強しにくいのです。
「自分の部屋でさせろ」と言うけど、この間読んだ受験の本にも
リビングで勉強させるべきだ、邪魔する下の子供たちこそ個室へ行かせるべきだ…とあったけど、そのとおりだと思う。
自分の部屋へ行くと気持ちがゆるむものだもんね。
自分の部屋はリラックスするところだと思うから
受験勉強は親の見ているところでさせたほうが良いと思うのですよ。
パパっちは「受験させる」と言うだけで、自分が我慢するのは許せないみたい。
帰ってきたときくらいパパっちには好きにさせてあげたいけど、
その本のように、名古屋にいるときにテレビは楽しんで!という感じです。




2003年7月30日(水)

今日、話の流れでママの夏休みの目標は?ということになり、
「ママの夏の目標はけんぴの偏差値を40にすること」と言った。
そうなんです!!!そのくらいけんぴの成績はひどいのです。

何を隠そう、けんぴの先日の初めてのN模試の成績は4科目偏差値32でした!!!
成績は期待していなかったとは言え、これにはさすがに驚いた。(笑)
私が夏休みに入って、目くじら立ててけんぴに付きっきりになっているのはその為なのです。

番人も「そんな偏差値聞いたことが無い」などと馬鹿にするので、
「じゃあ、お兄ちゃんはどうだったんだよ〜!」とけんぴが言ったのです。
それならば…と今まであまり比べないように気を使っていた番人の成績表を出してきた。

公開模試の成績だけ、学校案内の分厚い本にはさんで取っておいたのでした。
ちょうど同じ小学6年生の7月の始めに受けた「志望校判定模試」の成績表があった。

算数の出来が悪くて、4科目の偏差値は58と決して良くは無かったのだけど、
けんぴはそれを見て、ショックを受けていた。
さらに9月…これからけんぴが受けようとしている模試の成績もあった。
4科目偏差値63…というのを見てけんぴ
「そんなのおかしいよ〜」と訳の分からない事を言っている。
おかしいのはあなたの方よ!!と言いたかったが、こらえて…(笑)

「せめて夏休み明けには40にはならないとね。
○○(志望校)は偏差値45は要るんだからね」と、改めて目標を確認した。

中学受験は優秀な子供が多くて、高校受験とは考えられないほど母体が違い 偏差値の差があるので
けんぴでも、高校受験では平均の50以上の偏差値は有るのだと思う。
でも、中学受験はレベルが高いのでこんな情けない偏差値になってしまう訳です。

偏差値で学校を選ぶな!というのは番人のときに感じたけど、
それよりも選べない偏差値なんだから、 偏差値で選ぶな…もなにも無い…感じです。

とにかく今は、つきっきりでも何でも、次の模試の偏差値アップを目指して頑張るしかありません。

幸いけんぴは今やる気になっていて、
なんと、28日から始まった必修夏期講習で、国語の漢字を3日間連続満点!を取りました。
私が無理矢理やらせたからなのだけど、先生にも誉められて、ますます「やる気」が芽生えたようです。

偏差値32なんて書いたと知ったらけんぴは怒るだろうけど
問題はそんなことではなく、夏以降、どれだけ伸びるかなのだから敢えて書きました。
めでたく第一志望校に合格したらこんな成績でも受かった!と言えるでしょ。
落ちたら…というのは今は考えないことにします。
そんな訳で、家事もおろそかに頑張っている母でした。
あ〜あ、ため息が出ちゃうけど、頑張るぞ〜!




2003年7月31日(木) たった2時間が…。

パパっちが帰ってきてくれるのは嬉しいのだけど、
やはり思った通り、パパっちのテレビ好きがけんぴの勉強のリズムをくずしてしまった。
今朝もまだ、昨日終ってなくてはいけないこつこつQちゃんをやっていた。

塾へ行く前にこつこつQちゃんを終らせて、
塾から帰ってきてからは宿題と、余裕があればメモリーチェック…
とスケジュールを立てていて、先週までそれをこなせていたのに、
月曜日にパパっちが夜テレビを見ていたおかげで宿題が終らず、どんどんずれてしまったのだ。

たった2〜3時間のことなのだけど、受験生にはその時間が結構大切で、
それを朝やろうとすると、5時には起きなくてはならなくなる。
10時半まで勉強している子供に5時に起きろというのは結構可哀想なので
7時まで寝かせておいたら、やはり間にあわなかったのだ。
実家にいるときにも最低の事はやらせて調節していたのに、
たった2時間のことでそれが狂ってしまった。

私がけんぴの部屋へ行って勉強を見ていれば良いのか…。
パパっちが悪い訳では無いけど、
パパっちが帰ってくると 私の用事は大幅に増える訳で、
けんぴを見る余裕も無くなる…のです。

本当に自分で出来る出来の良い子供だったら…こんなに苦労もしないのにね。
出来る子供は同じ宿題でもきっとけんぴの3分の1ほどの時間で終ってしまうのだろうなぁ〜と思う。
何をするにも集中力がなく、わからないところをボーっと考えている時間があるので時間がかかって仕方ないのだ。
「社会なんて考えても出てこなきゃ、さっさと答えを見なさい。
印をつけておいて、また、すれば良いんだから…」
とあまりに時間がかかるので言わなくてはならない。

父親が中心になって中学受験にむかっている家庭もあるのになぁ〜。
「受験させる」と最終的に言ったのはパパっちなのに
やる気になっているけんぴのスケジュールを乱していても平気なのにはまいっちゃう。
子供の部屋にもテレビがあるのだから、そっちで見るくらいの配慮くらいしてくれても良いと思うんだけどなぁ〜。
でも、それを言ったら番人が一言、
「勘弁してよ〜。部屋がきたないって怒られるに決まってるから…」

私が子供部屋を片付けて、ビールも子供部屋に運んで、快適にすれば
パパっちもテレビを子供部屋でみてくれるかもね。(^○^)




2003年8月7日(木) 第3クール終了

7月21日〜25日が第1クールで算数の選択単科、
7月28日〜8月1日が第2クールで、必修の算数と国語、
そして、8月3日〜7日(今日)までが第3クールで、必修の理科と社会になっている。

第2クールまでは、始業の11時半に合わせて家を出ていたけんぴだけど、
朝、家で勉強するよりも塾で勉強した方が能率が上がると自分で判断し、
第3クールから始業の11時半まで塾の自習室で勉強することにし、8時台に家を出るようになった。
「暑くなってきた、早く行かなくちゃ」と、今日も8時半頃お弁当を持って元気に出かけていった。

けんぴの通っている校舎は、ビル全体がその塾関係の教室で、部屋もたくさんあり、
「ちゃんと自習室がありますので朝から来てください」
との先生からの働きかけも有ったから…なのだけど、
去年まで早く行くことに抵抗があったのに、今年は自分から「早く行く」と言い出し、
張り切って出かけているので、私も送り出すときに気持ちが良い。

相変わらず宿題にも時間がかかるけど、国語で5日間漢字を満点取ってからやる気が出てきて、
文句を言わずに宿題をこなすようになった。

今日は理科と社会のまとめのテスト。
どれだけ出来るようになったか…ちょっと楽しみである。
理科は一日にB5版一枚分の小テストを、全部出来るまで何度もやらされるらしい。
そして、 その小テストは毎日それまでにやった小テスト分が増えていく形になっていて
最終日の今日は4日分(B4の裏表分)のテストになっているはず。(笑)
だから、このテストに関しては、しっかり覚える事が出来たでしょうね。

社会は丁度まりぶと同じところの歴史をやっていて、
昨日はお互いにチェックしたりしていた。小6と中3なのだけどねぇ〜。

今日が終ると、明日はたった一日の休み。
なんとか息抜きさせてあげたくなるこの頃です。

その後の9日は本当は第4クールが始まって、算数の選択単科を取っているのだけど、
ソフトボールの区大会に出場するため(けんぴのページを見てね)欠席させることになる。
最後の最後なのでこれだけは出させてあげなくちゃね。
地区大会ではショートをやったけんぴ
区大会ではピッチャーをする事になっていて今から緊張しているようだ。
9時からの第一試合で、3試合勝ち抜くと次の日も試合になる。
(そうなると、また塾は休まないといけなくなるのですが…)
思い切り自信をもって勉強もスポーツも頑張って欲しいものです。




2003年8月11日(月)感動の本

その本は、
≪偏差値30からの中学受験合格記―泣いて、落ち込んで、最後に笑った母と子の500日≫

ちょっと前に新聞にこの本の広告が載っていて、タイトルが気になっていたが
(偏差値30からどうやって合格をつかんだのだろう…と。)
そのまま忘れていたが、昨日偶然にもその本を書いている方のホームページを知り、訪問する事が出来た。
りんこさんのホームページ「湘南オバさんクラブ」は、こちらです。

ホームページの内容がそのままその本になっているのかな?よく分からないけど、
とにかく、そのホームページに書いてあった中学受験記を読ませていただいた。

もう、おかしくて感動して…
番人のときの中学受験と、今のけんぴとの格闘が混ざって、
ものすごく著者のりんこさんの気持ちが分かって泣いてしまった。

「そうなんだよね〜」「そうそう、そうだったなぁ〜」と、
このお子さんと同じ塾だった番人の時のことを思い出したり、
「そうかぁ、そうやって偏差値を上げる努力をしたのかぁ〜」とけんぴの参考にしたり…。
これはもう、印刷して読み返すしかない…と、たくさんのページを印刷した。
紙が無くなってしまうほどたくさんのページだったけど、
同じ中学受験生の母としての何とも言えない一体感…というか、
経験者でないとわからないよね〜というものすごく私にとって安心材料になる内容で、
今じっくり読み返しているところです。

著者のりんこさんのお子さんのたこ太君がはじめ30代の偏差値だったというのもとても励みになった。
番人の時には感じたことがなかった絶望感。
「ばか、あほぉ〜!」といいたくなる心境。
とても似ていて他人事とは思えなかった。(笑)
私にとっての受験バイブルになるかもしれないこの受験記に出会うことが出来て本当にうれしい!




2003年8月12日(火)「自習」にだまされる

第3クールに入ってから(8月3日から)ずっと朝早く出かけて
自習室でちゃんとやっていると思っていた私はおろかだった。
毎日ノートのチェックを念入りにすべきだったのに、
けんぴの「やった」という言葉を信じてチェックをしていなかった。

今朝、「どれどれ」と見てみて唖然…。
第2クールまで付きっきりで間違い直しまできっちりさせていたので、当然そうやっているのかと思いきや、
分からない所そのまま状態…なのです。

結局、自習するといってもけんぴの場合分からない所だらけで、
それを聞ける先生がいないので(その時間すべて授業で出払っているので)
そのままになっている訳です。
自分の馬鹿さ加減を思い知らされました。
どうしてそんなこと気が付かなかったのか。
番人とは違う。
放っておいてはいけないんだった〜!!!!!

また、今日からは家でつきっきりでさせよう。
この一週間の「つけ」は大きいぞ〜。(>_<)





2003年8月13日(水)

9日から今日まで算数の図形の選択単科ゼミを受けていた。
今日けんぴが帰ってきたときにカバンの中を調べてまたまた唖然…としてしまった。
前の日にやったところの復習の小テストがあったらしく、今日のテストはなんと5問中0点だった。
昨日やった問題が中心だったのに、全く出来ていなかった。

私のスケジュール予定では当然その日にやった図形の問題の復習をその日にするように立ててあったのだけど、
前の選択単科(一行問題)の復習がまだ済んでいなく、
遅れに気が付いた昨日から慌ててやらせていたために、
昨日の復習が出来なかったのです。

どんどん復習がたまっていく。
夏休みに入る前に立てた計画は、復習以外にまとめのメモリーチェックなどを少しずつさせるつもりだったのに、
その日にやったことの復習さえも出来ないので到底そんなことまで出来ない。
「こつこつQちゃん」という毎日の基本的なワークにもものすごく時間がかかるのでいたしかたない。
それは本当なら今までに一度宿題でやってあって、すぐに出来るはずのものなのだけど、
けんぴはその宿題をきちんとやっていなかったので、初めて見る問題だったりするのだ。

14日から18日まで塾もお盆休みだけど、何としてもこの期間に遅れてしまった分を取り戻さなくてはいけない。
(学校の宿題まで手が廻らないよ〜!)

塾の最初の説明で「勉強は塾に任せてください」と聞いた。とんでもない話だった。
それは上位の子供たちにだけ言えること。
はっきりと「下位の子供はお母さんが面倒見てください」といわれたほうが諦めもついたのに。

下の日記に書いたりんこさんのように、塾になんとか自分の子供に注意を払ってもらうようにするのも賢い手なのかもしれないけど、
個別でもない限り勉強に関しては見てもらうのは無理でしょう。

精神面ではお世話になるとしても勉強面ではもう無理と判断するしかありません。
つまり、親が必死に教えるしかない…ということよね。
最近みりこを放ったらかしにしているのもとてもかわいそうで、
「このままじゃいけない」とますます私のストレスが溜まります。

私は中学受験は2回目なのに、番人のときよりも格段に今回の方が大変に感じます。
受験の流れがわかっているだけまし…かな?
番人のときは、6年になってから勉強など見たこともなかったけど、
あのときこんな風につきっきりでやらせていたら番人も第一志望校に入っていたかもね〜。(笑)

番人と私の交替先生でなんとか秋の偏差値を40以上に持っていきたいです。




2003年8月18日(月)

みんなが休んでいるお盆もけんぴには勉強をさせた。
させた…なんてもんじゃない。
ほとんど「勉強漬け」にした。

以前読んだ「偏差値が確実に10上がる本−できる子できない子は親しだい」という埼玉のある塾の塾長が書いた本に、
ある時期「勉強漬け」にすると、その後ぐっと成績が伸びる子がいる…と書いてあったのでやらせてみた。
まぁ、復習が遅れていたので仕方なくそうなったようなものだけど…。(笑)
家族で買い物に出かけた数時間以外、4日間勉強漬けとなった。
(合宿のある塾もあるようですけど、けんぴの塾は無いのです)

もっと「泣いたり」「もういやだ〜」と言ったりするかと思ったら、
勉強漬けであきらめがついたのか、全くそういう泣き言は言わず、ただひたすら勉強していた。
けんぴの場合、成績上位の子供たちと違って
ただ時間がかかっているだけで、こなした量はそれほどでもないが、
今までこんなに算数の問題を一生懸命にやったことは無かったよね〜と思えた。
それだけ、ずっといい加減な勉強しかしてなかったということですけどね…。

国語、理科、社会はなんとか一人でもくもくとこなすのだけど、
算数になるとてんでさっぱりダメで、
パソコンの番をしている番人に向かってしょっちゅう「ハイ!」と手を挙げる。
番人は暇なのでいつもパソコンでゲームをしている。
本人の言い訳によると「いつでも教えられるように待機している」んだそうだけど…Σ( ̄Д ̄;)よく言うよ〜。
けんぴに手を挙げられて、いちいち面倒くさそうに仕方なく教えに向かう。
そして必ず「なんでこんな問題分からないんだ〜!」とまず、怒る。
そしてだだだだぁ〜と説明するのだけど、速すぎてそれをけんぴは理解できない。
そのたびに「もっとゆっくり丁寧に教えてやってよ〜」と私が言わなくてはならない。
番人けんぴが納得できるように教えないときは、
私が引き継いで丁寧に、幼稚園児に教えるように教えることになる。

(そうそう以前「まるで幼稚園児みたいだよ!」と言ったら、
みりこが「むっ」とにらんだことがあった。
幼稚園児をバカにするな〜という感じに…(笑))

その反対もあり。 私が教えていてけんぴがあまりに分からなくて「もう、番人、交替!」と任せることもある。
なんとかこうやって3人4脚で算数の問題をやっている感じ。

努力が実って算数が少しでも出来るようになると良いのだけど…。
もう、祈るような気持ちです。

昨日、パパっちけんぴに時計を買ってくれた。
6月のけんぴの誕生日に欲しいものを聞いたら
「自分のゲームボーイアドバンス」だったので(今は兄のを借りている)
「それは今は、買ってあげられない」と受験が終るまでのお預けにして 何もプレゼントを買ってあげていなかったのだ。
中学に入っても使えるように…と、ちゃんとした自分の気に入った時計を買ってもらって、
けんぴはとても喜んでいた。
「やる気が出た」なんて調子の良いことを言っている。
まぁ、なんでも良いから頑張っておくれ!




2003年8月29日(金) 夏期講習最終日

今日はいよいよ夏期講習の最終日。
けんぴは今日も朝から「こつこつQちゃん」(毎日少しずつ4科目が復習出来るように組まれているものです)をやっている。
今日のこつQの算数は、未知数混合計算。
分数、少数が混ざっている長い計算のなかの未知数(四角の中をうめる)計算を10題。
さすがに6年の夏最後の問題で、私なら嫌になりそうな計算問題だ。
やっているけんぴに、「そんな難しい問題が出来るんだから自信もちなさいね」と声をかける。

けんぴの第一志望の学校は、小学校の通知表のコピーを提出しなくてはならない。
多分、遅刻や欠席、悪いことをしていないか?などを見るための提出で、成績は当日の試験のみの判定のはずである。
でも、成績は悪いより良いほうが印象は良いでしょうね。
けんぴの一学期の成績は本当にぱっとしない成績だった。
恥かしがり屋なので、授業中に発言することはまず、ない…らしい。
テストは悪くないのだからあとは発言を増やせばもう少し見られる成績になるのだと思う。
だから、「そんな難しい問題を解ける子は中学受験組み以外にはいないよ。2学期は自信持って手をあげようね」と、話したのです。

この間けんぴから聞いてあいた口がふさがらなかったのだけど、
学校ではまだ分数の掛け算、割り算をしていないのですって!!!信じられない!
本当に今の小学校はどうなってるの?という感じです。

番人の学校の学園長が
「低い子のレベルに合わせているから普通レベルの子供や、良く出来る子が伸びない」
と、今の公立の教育を批判していたけど本当にそのとおり。
中学受験組みだった番人は小学校へはパソコンをしに行っていたのも事実だし、
反対に小学校の時に勉強しなかったまりぶは、けんぴの知っていることも未だに知らない状態である…のも事実。
つまり、公立と私立の差がこんなに開いたのも今の落ちこぼれを作らない教育制度にあるわけですね〜。
本当はレベル別指導が良い事は誰だってわかることだけど、公立じゃ全く無理なことでしょう。
教育に不熱心な親がきっと「そんな差別して…!」と騒ぐから…。

運動会でも信じられない光景がいまや当たり前になってきているのですよね。
リレーの選手同士が走る変な光景。
(胸にゼッケンをつけているのでリレーの選手はすぐわかる)
足の遅い子がかわいそうだから…と、走る速さ別に組んで走るのです。
当然足の遅い子は遅い子どうし走るのでそれほど差がつかないけど、
最後は足の速いリレーの選手同士が走ることになるのです。
これが今の教育…です。
違いを認めるのが教育…ではなく、傷つけないように過保護にするのが教育…なんですね。

まりぶなんて
「私は走るくらいしか見せ場が無いのに…。リレーの選手どうし走らせるなんて許せない!」と言っていました。

公立離れ…当然ですね。
運動が出来ない子は他で得意なこともあるだろうし、勉強が出来ない子が運動会で一番になるのを奪うなんてどういうこと??
私立ならおかしいところは抗議できる。
たとえそれが通らなくても、意見を言う場は用意されているし、意見を歓迎してくれるのが私立。
先生が腐っているのと合わせて(そうでない先生も数人は居ますが…)意見を言っても仕方無い環境…それが公立。

いろいろ思うと、みりこは小学校からでも私立に通わせたくなります。(笑)
小学校は近所に友達がいないと可哀想…と思うから私立小学校受験は真剣には考えないけど、
やはり中学はみりこも私立へ入れたいと思います。
りんこ(下記日記参照)さんの言葉を借りるなら「活きのいい先生に教えてもらいたい」し、レベル別授業でないのは子供にとって苦痛以外の何ものでもない…と番人のときに分かったから…。

けんぴの中学受験から話がそれたけど、やはり受験を決意してよかったなぁ〜。
昨日塾から帰ってきて、「塾が楽しくなってきた」と言ってくれたけんぴ
夏休み遊べなかったけど、それよりも勉強が少し出来るようになったことがうれしいみたいです。
夏に頑張った仲間…塾の友達ともますます仲良くなれたみたいだし、本当に長くて大きな夏休み…でした。




2003年8月30日(土)

けんぴの第一志望校…つまり 番人の学校は
桁外れに納入金が高い。
昨日、受験しそうな学校の金銭的な手続きについて調べてまとめてみた。
入学金に始まって初年度納入金額は、番人の学校は一番安い学校と60万円も違うのです。

本当に教育費は羽をつけて…というよりも湯水の如く…という表現の方がぴったり…というくらい流れ出ていく。
毎月けんぴまりぶの塾と、番人の校納金など幾ら出て行くのか計算するのも怖いくらい…。
幾らあっても足りない。
みんなを私立に通わせてあげたいけど、4人兄弟姉妹では厳しいなぁ〜。

けんぴ番人と同じところに通いたいと言うが、
私の本音はもっと近くて納入金の安いところにしておくれ…という感じである。
でも、けんぴの場合は入れてくれるところなら何処でも…と選べる立場でないところが情けないところです。
お金のことを考えるとため息しか、出ませんね〜。
自分の服代を削ってでも…と母が自分にしてくれたことを本当にありがたく感じるこのごろです。