■ 出産体験バナシ・2 ■
帝王切開しました〜
局部麻酔で受けた手術はエグイです。ヘタレyunaはダメダメでしたー。
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帝王切開は、局所麻酔です・・・。(局所麻酔は初体験でした)
手術室に向かう間も、手術台に移る間も何度となく陣痛が来てつらかったけど、
麻酔がきいたとたん、4日以上、私を苦しめていた陣痛から解放されました。
その時は、「わー、こんなだったらとっとと帝王切開しときゃよかった。楽勝じゃん♪ 帝王切開バンザイ!」って(マジ)思っていました。
でも。すぐに前言撤回!!!
かなーりエグかったです。
さくさくメスが通ってく感触、臓器を広げられる感触、まるわかりー!
こわいー。痛いー。キモイー。
私の顔の近く左右に女の人(ナース?何っていう職業かわかんない)がついててくれて、左側の方が私の手を握ってくれて、すごく安心できた。感謝です。
きっと私、ちからイッパイ握り返して痛かったでしょうね・・・。ゴメンナサイ。
それに大勢の手術スタッフのみなさま、GW中の突然の召集、申し訳なかったですぅー。
「赤ちゃんでますよー。ちょっと我慢してくださいね」
赤ちゃん出す時、医師に2〜3度お腹をぐいぐい押されました。それもえぐい。
胃まで一緒に引きちぎられそうで。
私は手術前すでにバテバテの状態だったので、手術中大人しくしてましたが、もし体力があれば「キモイー! やめろー!」とか叫んでたでしょう・・・。
赤ちゃんは自然に生まれたのではなく、『出された』のだから、きっとお尻ペチペチされでもしないと泣かないんだろーな、と思ってたら、
赤ちゃんは出てすぐ泣き出しました。
よかったー。元気っぽい。
その声を聞いたとき、冷めてる私でもグっときた。涙が出そうだった。
でも、意地っ張り?な性格はその感激を押さえ込んじゃった。(←素直でないなー<私)
赤ちゃんは私に見せるより先に待機していた小児科医の手に。
異常がないかチェックですー。
幸い異常なし&懸念されていた低体重でもなし(2600gあった)。よかったー
(まさに案ずるよりうむがやすしぃかな? こども病院で産まなくてよかったー。)
待機の助産婦さんに赤ちゃんの顔を見せてもらった。思ってたよりかわいいのでホッ。(←私の子はかわいいって意味でなく、生まれたての赤ちゃんなんて
超ブサイクだから《霊長目系の赤ちゃんってかわいくないもん》かなーりひどくかわいくないのを想像してた(^^; )
産まれたての赤ちゃんは、白っぽい脂みたいなのにまみれてた。
助産婦さんが「触らせてあげてー」と手術スタッフの人に声をかける。
・・・・・・え? ・・・・・・別にいいよ(「いいよ」は「OK」ではなく「NO」の方)・・・・
だって、私今、お腹ぱっくり開きっぱなしなんだよ? 余計なことしたくないよー。
それよりさっさと縫ってよ。
あー、私ってば、なんて冷たいNewママなんでしょう。赤ちゃんが無事なのさえわかればもういいや。
触るのなんて、あとでイヤほどできるもん。またでいいよー。(-----ごめんよユイ。)
とりあえず触らなきゃいけない状況みたいだし(ヤだとも言えないし)左の手の甲で顔にそっと触れてみました。(手の平で触るのはちょっと怖かった)
初めて触れた我が子のほっぺたは、なんだかバリバリして固かった(笑)。(脂のせいかな?)
さて、赤ちゃんが向こうへ行って手術に私の神経は集中する。次は縫合だね?
ねー、取り出すまでは割と早かったのに、なんでこんなに時間がかかるの?
もっとサクサク縫合してー!
私の腹は開いてる、とかイヤでも想像始めてしまった。内臓痛いよ?引っ張られた感触残ってるよ?
ちゃんと臓器、押し戻してくれた?
私の手術をしてくれてるのはふたりの産婦人科医。これまでの主治医と、新しい主治医。(新しい主治医の先生ってのはホントに今日がお初。
診察さえ受けたとこがなかった。(人気ある先生なんだけどね)そこにずっとお世話になってた先生まで立ち会ってくれてありがたかったですー)
あー。時間が亀の歩み・・・。なんか耐えられなくなってきた・・・。苦しい。うー息がしにくいー。酸素マスク外しても付け直してもらってもダメ。
く、空気が〜〜〜。それに、お腹、気持ち悪い。
呼吸が苦しくなって、寒気がしてきて上半身がガタガタ震えだし、それに気がついた手術スタッフの人に「リラックスして!」なーんて言われても無理っ。
「死霊のしたたり」(病院が舞台でスプラッタあり)見てもヘーキな私が、自分の、見ても無い手術におののいてるなんてー。
伝わる感触がキモすぎました。
『な、なんか、私、しにそう・・・』
ちょっとこれ以上もちそうにない、ってヘンな自信が大きくなってくる。
こんなのでしにたくになー、こんな『イタイ・キモイ』でしんじゃったら無念すぎるぞー頑張れ私!とか気持ちを切り替えようとするけれど・・・。
無理。
だめ。
耐えられない。
そして私、どうやら失神してしまったよう。
以降、なにがどーなったかサッパリ。(寝てたのか??)
なーんも憶えてないっ。
気が付いたら病室で、隣に彼がいて、何時間も経ってて・・・。
あれ? 気絶した???
その間、とてもフシギな夢?を見てました。 (不思議な夢の詳細はコチラ)
目が覚めた私は、とにかくお腹が痛くて。体が痛くて。
そうそう。この手術後の体の不具合。久しぶりだ。
耐え難い。激痛くて、のたうち回りたいのに。体が動かせなくてどーしよーもない。その苦しさ筆舌できなーい。
もーイヤです。
電動ベッドから降りるのもつらい。お腹が痛くて足動かすのもヤだ。
トイレするのに30分(トイレまでベッドから2mほどなのに)以上だし、洋式便器に座るのもすっごい痛いー。
排泄行為自体だって痛いの。
おしっこなんて膀胱いっぱいになる前に出さなきゃ、勢いよくでちゃうとすごく痛い。でも歩くの大変だから前もってトイレする気も起こらない。
私は"もしも"(= 緊急事態に手術する。実際することになった)に備えて、手術の前々日から絶飲食してました。
陣痛がつらくてずーっと食欲なんてゼロだったので空腹感はなくて平気だったけど喉の渇きがキツかった。
手術後も1日お水飲んだらだめで、こんなにお水を飲みたい!って思ったことは生涯なかったぞってくらい水が愛しかった。
水飲んでいい許可がでたときは、めいっぱいゴクゴク飲んだ。
いつもはジュースが好きだけど、こんなに水が飲めるのが嬉しい♪なんて思いするとは、ね。
って、これで私は生涯"下から"赤ちゃんを産むことはなくなりました。
一回帝王切開だと以降そうだもんね? (今は一回目帝王切開でも第二子は普通分娩ってOKらしいけど)
つか、もし次があればナニがナンでも全身麻酔希望。
いいんです。生まれた時の赤ちゃんの声が聞こえなくても。
あとで聞きます〜。あとで顔見ます〜。あとで触りまくります〜。
そんなメモリアルちっくなものより、あのキモさを味わうことがないほうを選びたいよー。・・・なんて根性ナシな私。
余談:トイレの紙がシングルで硬くてミシン目がなかったものだったけど、手術後はそれさえ千切る力出なかったです。
いつもは何気にできちゃうこともできないのね。
それに固い紙を使うのもなんかへたれた体には刺激が強すぎる。多分低コストとつまり防止のためにそんな紙なんだろうけど、
ただでさえつらいトイレなので、母親に頼んでダブルでミシン目ありでやわらかいトイレットペーパーを持ってきてもらって使ってました。
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