|
【野分】のわき 台風や九月の初め頃から吹く強い風を 「野の草を分けて吹きすさぶ風」の意から 台風という言葉が使われる前から用いる 【白露】はくろ 日中はまだ暑さも残る九月も 早朝には大気の温度も下がり 草木の葉先に美しい露玉がつきはじめます この時期の朝露は白露と呼ばれ 秋の訪れを静かに感じさせてくれます 【中秋の名月】ちゅうしゅうのめいげつ 季節の草花や食物をお供えするお月見 旧暦では七・八・九月が秋の月 真ん中の月の八月を中秋という 今年の中秋の名月は九月十一日です 【虫の声】むしのこえ 詩歌・俳諧で「虫」といえば、鈴虫・松虫 秋美しい声で鳴く虫を指します 虫の音を風情あるものとして捉える習慣は 他の国では珍しいことなのだそうです 【撫子】なでしこ 七草がゆにして「食」を楽しむ春の七草に対し 繊細で可憐な花が野原に咲き乱れる様子を 「見て」楽しむ秋の七草のひとつ。 「大和撫子」が日本女性の美称とされ 和歌の題材としてしばしば登場します 戻る| |