江國香織
   

綿菓子
思春期の女の子が主人公のお話です。お姉さんが彼氏の次郎君と別れ、他の男性と結婚した理由がどうしても分からない絹子。絹子は次郎君が大好きなのです。

つめたいよるに
9つのあたたかいお話です。それぞれ短い内容なので気軽に読めると思います。私は「桃子」という修行僧と女の子の恋のお話が気に入りました☆こころが冷たくて眠れない夜、この本をそっと開いてみることをお勧めします♪

ぼくの小鳥ちゃん
ある雪の日、ぼくの部屋に突然やってきた小鳥ちゃん。ぼくには彼女がいるけれど、小鳥ちゃんとの生活もなんだか心地いいみたい。ぼくの心は一体・・・。

温かなお皿
短い話が12篇集まった短編集です。どれも大人のためのメルヘンといった感じで、やわらかくて温かい文章で書かれています。子供たちの晩餐がかわいくてよかったです。

ホリー・ガーデン
果歩と静枝は高校時代からの親友。静枝は果歩の失恋に心を痛めるが、果歩は静枝の不倫に釈然としない。景色や人の心をやわらかに包み込んだような作品です。

なつのひかり
私と兄、兄の家族と愛人、隣の男の子、男の子のやどかり・・・。やどかりに連れられた私は不可解な経験をします。物語の意味はよく分からなかったけれど、なにか後に残るものがありました。
すみれの花の砂糖づけ
短編詩集です。キラキラした言葉に触れていろんな場面で読み返すといいと思いました。
東京タワー
15以上年が離れた女性と付き合う2人の男の感情を赤裸々に表現。話の途中で二人に起こったことが、ころころと変わるのでちょっと感情移入できなかった。だけど「女性は年を経るごとに無邪気になっていく」という表現が好きになりました。