春の雪 貴族社会に生を受けた二人の儚くも美しい恋愛。硬い絆で結ばれた友情。小説であるにもかかわらず、視覚的にも聴覚的にも陶酔してしまう程の文章力には感嘆を隠せません。三島由紀夫の世界は敷居が高いような気がしていましたが、一度読者を引き込めば放すことの無い魅力があるのですね。