三島由紀夫
     

春の雪
貴族社会に生を受けた二人の儚くも美しい恋愛。硬い絆で結ばれた友情。小説であるにもかかわらず、視覚的にも聴覚的にも陶酔してしまう程の文章力には感嘆を隠せません。三島由紀夫の世界は敷居が高いような気がしていましたが、一度読者を引き込めば放すことの無い魅力があるのですね。

奔馬
春の雪での主人公松枝清顕の生まれ変わり、飯沼勲は「神風連史話」に心酔し、腐敗した社会に革命を起こそうと、政治家達の暗殺を計画する。