宮部みゆき

        

あやし〜怪〜
9つの作品から成っています。「女の首」という作品が心に残りました。なぜか声をだしてはいけないと思う太郎は、かぼちゃの神様を信じています。それは太郎がほんの赤ちゃんだった頃に起こった事件が原因でした。

かまいたち
「かまいたち」「師走の客」「迷い鳩」「騒ぐ刀」の四作が入っています。どれも江戸時代の話で、「かまいたちは」大岡越前のお耳にまつわる話。なんとも爽快。それから「師走の客」は宿をきりもりする一家が信用していた客に6年目人して裏切られるが、犬がこっそり仕返しをする話。「迷い鳩」「騒ぐ刀」はお初という主人公が霊験士のような体験をしてゆくという話。やはり題名になっている「かまいたち」が一番おもしろかった。
初ものがたり
岡っ引きの茂七が、糸吉、権三とともに様々な事件を解決してゆく。江戸の下町に生きる人々が織りなす人間関係をありありと表現した作品。
ブレイブストーリー
両親が離婚した。幸せだったはずの亘の身に降りかかった悲しみ、強くなるため亘は彼自身がつくりあげた幻界という世界へ旅立つ。大人でも楽しめる童話の世界といった感じです。