向田邦子

      

あ・うん
門倉修造と水田仙吉は戦時中からの友人だった。お互いに相手の気持ちを酌むことのできる友情が織り成す人生の喜びと悲しみ。向田邦子ってすごい!
阿修羅のごとく
阿修羅〜外には仁義礼知信を掲げるが、内には猜疑心が強く、日常争いを好み、互いに事実を曲げ、偽って他人の悪口を言い合う。インド民間信仰上の魔族である。
父、母、4人娘とその家族たちの姿を描く。ある日、3女の滝子が父の浮気現場を捉えた写真を持ち出した。興信所に頼んで調べたのだという。母はこのことを知っているのか?それぞれに抱えた内なる感情と共に物語りは続いてゆく。
女の人差し指
エッセイ集です。この中に収録されている「クラシック」が向田邦子さんの最後の作品。著者の旅の経験や放送作家として思うことなど、興味深い内容でさらさらと読める作品ばかりでした。