シドニー・シェルダン
   

逃げる男
シドニーシェルダンって小難しい話を書く人だと思い込んでいて、今まで手に取ることがなかったのだけど、読みだすとこれがとまらない。一人の男がマフィアの殺人現場に偶然遭遇し、マフィアから逃げる日々が始まる。男はその魅力から行く先々の町で女を作り、女により危険にさらされる。ありえない!!!と思いながらも本の魅力に引き込まれていきました。

血族
世界でも指折りの大企業ロッフ社は一族によって受け継がれてきた。しかし、ある日突然社長が事故で亡くなってしまい・・・。犯人は誰なのか、一族の誰かなのか?様々な人間関係が織り成すサスペンス。最初から最後までハラハラドキドキでした。
私は別人
ハリウッドのスーパースターを夢見るトビーは成功を勝ち取るが、華やかな舞台の裏で孤独な心を誰にも打ち明けられなかった。しかしジルという女性に出会い、心の傷は癒されてゆく。一方ジルの企みは・・・。またもやシドニーシェルダンにノックアウト状態でした。読み終わった後に気味悪さが残りました。
天使の自立
ジェニファー・パーカーは大学を卒業し、新米の弁護士として初仕事をきちんとこなすはずだった。しかし、マフィアにはめられてしまい・・・。大統領になる予定の男と、マフィアのボスになる予定の男に愛されてしまったジェニファーの芯の強さを描く。今まで読んだシドニー・シェルダンの作品と違い、登場人物たちの心に感情移入できなかった。それどころか物語を読み進めるに連れてますます客観的に読んでいる自分に気づいた。私はこの作品があまり好きではない。それでも読み終わるまで本から目が離せなかった。やっぱりシドニー・シェルダンは私たち読者を虜にしてしまう凄い人だ。
よく見る夢
アシュレー・パターソンはストーカーに狙われていた。トーニ・プレスコットはネットで知り合った男性と恋に落ちるはずだった。アレット・ピータースは自分の中の二面性に気づきながらも周囲には穏やかな面しか見せることができない女性だった。三人に共通するのは、同じ会社で働いているということ。しかしある殺人事件がきっかけで三人が綺麗に繋がってゆく。一番最後に全く予想できなかった気味悪さを残して物語は終わってしまった。裁判の話になると普通はどうしても難しくなってしまうけれど、まぁ読みやすかった。
空が落ちる
ニュースのアンカーを務めるダナは、ある富豪一家の連続死に疑問を感じ、周囲の制止にもかかわらず一人この事件を追いはじめる。同じ頃、結婚を間近に控えていたダナの彼の元奥さんが現れ・・・。
星の輝き
酒飲みでろくでもない父を持つララは努力と持ち前の魅力で建築家としてニューヨークの舞台に踊り出る。マフィアのポール・マーティンとつながりつつも理想の男性を追い求めるララは、フィリップという世界的に有名なピアニストに恋をする。欲しいと思ったものは何であれ必ず物にするララの駆け引き、そしてフィリップを襲った傷害殺人の犯人は?起業家ララの輝ける生き方に感心。