ぼくは生きている 脳性麻痺を持ったショーンは、実は一度聞いた音は全て暗記しているし、豊かな感受性を持っている。女性に恋もするし、何もできずにいる自分に腹立たしさも感じている。しかし傍目から見ると、ただそこに在るというだけの存在でしかない。彼の父は、ショーンが発作を起こすたびに「いっそ彼を殺して早く楽にしてあげたい・・・」と思っている。脳性麻痺を持った人間がはたして「生きたい。」と思っているのかどうか?答えの見つからないことではあるが、人間として考えなければならない問題だと思う。