入院8〜14日目
8日目 やっと尿管が抜いてもらえる。でも抜いてくれるのが新人看護婦さんただ一人。
ここでは"新人ちゃん"と呼ぶことにしよう。新人ちゃんはその名の通り今回がはじめての”管抜き”らしく、
諸先輩方からの指導を復唱し管を抜き始めた、が、イタイ! 「おかしいなぁ」とつぶやく新人ちゃん。
絶対この方法間違ちがってる! 明らかに真空状態になっていて引っ張ってもビクともしない。
再度ナースステーションで指導を受けてきた新人ちゃん、
真空状態をとくために管に残っている尿を注射器で抜く。
そして引っ張る。
抜けない。
こっちはイタイ。
力いっぱい引っ張る。
いっっっっっっっったぁーーーーーーい!!!!! 
「やっと抜けたぁ」とつぶやきながら新人ちゃんが去って行く。
涙が出てきた…。
管が無事(?)抜けても安静の身、歩行は禁止されたまま。トイレはベット脇のポータブルトイレでする。
カーテンはベットを含むスペースを囲めるが、臭いや音までは囲めない。
ましてや4人部屋の上、面会の人たちもいる中では出るものもでないよ。
お陰で便秘になっちまったい。
9日目 今日はケーキでお祝い。2年前の今日、怪獣父と付き合いだしたのです。
病院でのお祝いだけどあの時あそこでお祝いしたねって思い出になるよねぇ。
…それにしても怪獣父、おそいなぁ。(その時彼は競馬中継観戦中
10日目 トイレまでの歩行が許可されました! うれちー、これで心置きなく出せる。
夜10時ごろ、トイレに行った。”コイツ”とは相変わらずコンビ続行中。
そうそう、”コイツ”は手術後バージョンアップをして”アイツ”と同じ機械付きになったのだ。
だから早く戻らねば「ピロロッ」と鳴ってしまう。点滴があるとドアつきの個室には狭くて入れない。
カーテンで仕切られているちょっと大き目の個室に入る。すると産婦人科病棟入り口のドアが開く音がした。
足音が聞こえる。看護婦さんではないらしい。
面会時間はとうに過ぎているので患者への届け物だろう、良くあることだ。
その足音はナースステーションに立ち寄ってまた直ぐに帰っていった。
怪獣父だ、足音で分る。
ナースステーションに顔を出したら「ついさっきご主人がこれ、持ってこられましたよ」と、
頼んだものが入っている袋を手渡された。
直ぐ横を通ったのに会えなかった。
会いたかったな。

11日目 朝いつものようにトイレに行ったら、な、な、なんと出血! 
急いで診てもらったら手術をするとどうしても出てしまう出血なので問題はないらしい。
手術は子宮の前にある膀胱を子宮から剥がして行ったので、
そのときの出血がどこかに溜まっていて術後に出て来るそうだ。「あれ、言わなかったっけ?」と先生。
聞いとりません、ビビったじゃないか(怒) 

12日目 なんとお腹の中の怪獣は(オス)であることが判明。
超音波の画面に”ちんちん”らしきものが写ってました。

13日目 入院した時に、「この手術は2週間くらいで退院できる」と聞いていたので、
あと少しで退院だと思い寂しいのを我慢する。もうちょびっとの辛抱、辛抱。

14日目 怪獣父、怪獣母に怒られる! 
もうすぐ退院だと思った怪獣父は怪獣母の言いつけを破り、会社を休んでしまいました。
休んで何をしてたかって? 
それは家の中のお掃除(なんでやねん^ ^;) 
退院して家が汚いとどうしても怪獣母が動いてしまうと思った怪獣父は、
怪獣母のためにお掃除をしたのでした。(ええ話やな…> <)