入院15〜21日目
15日目 がっかり、がっかり、がっかり!! 
もう入院して2週間、退院できるかと思ったらまだできないんだって。
週数が経ちすぎているから用心して、まず張り止めを点滴から飲み薬に変えて様子を診て、
試験外泊を経て、調子がよければ退院に至る…らしい。
だから後1週間は退院できないんだって(そんな殺生な…) 
”コイツ”とはコンビ解消だ。短い間だったが世話になった、達者でな(涙) 
早速点滴が外され、飲み薬を飲む。そしてモニターと呼ばれるお腹の張りを計測する機械をつけてベットで計測。
これ、張っちゃぁいけないと思うと緊張して余計に張っちゃうのね。
そんなことしたらますます退院が遠のいちゃうよ(涙)

16日目 今日もモニターを付けられる。1回のモニターは20〜30分。
その間ずーっとベットの上で「張りませんように、張りませんように」と精神を集中させる。
このモニターが日に3回はある。退院が近づくと付ける回数が増える。

眠れない。夜ベットの上にいると涙が出てくる。
怪獣父が寂しいだろうと持ってきてくれた結婚パーティーの写真をずーっと見てたらでてきちゃった。
早く怪獣父のいる家に帰りたいな…。

17日目
18日目
19日目
今日から試験外泊です。絶対良い子にして早く退院するぞ! 
久しぶりに帰った我が家はまるでショールームみたいに見えた。
玄関ってこんなに狭かったっけ? 
リビングのフローリングってこんなに綺麗だったっけ? 
なんかヘンなの〜。
なんと3週間ぶりにシャワーをあびる。きもちー! 垢がボロボロと落ちる感じ。

3日間の試験外泊もあっという間に最終日、病院に戻る時が来ました。
まだまだいたいけど我慢、我慢。
病院へ戻ったらすぐにまたモニターを付け、退院して飲み薬だけで大丈夫かどうかを判定します。
リラックスせにゃぁ、また緊張でお腹張っちゃうよ。
病院へ戻る時、「もう戻るの?」と不安そうな怪獣父の声が病院へ戻っても耳から離れず、
また枕を濡らす夜でした。

20日目 試験外泊の結果、やっとやっと明日退院できることになりました。すっごくうれしい! 
またあの家に戻れるんだ。(でも立ち退かなきゃいけないんよね、実はあの家) 
いつ退院できるか分らない入院で、生まれて初めての手術に、トイレ以外は安静の退屈な毎日。
唯一の楽しみは怪獣父のお見舞いとその時の差し入れのプッチンプリン
退院しても飲み薬は飲み続けるし、シャワーとトイレと食事以外は安静だからあまり病院と変わらない生活だけど、
怪獣父といっしょにいられるだけでもうれしいよ。
ささ、早く怪獣父に知らせなきゃ! 今度は会社休み取っていいからね。
・・・(電話中)・・・
「怪獣父ー、許可が出たよ! 明日退院だよ!」
…。 えっ、もう?
(もっぺん言ってみ!(怒))

21日目 いつもより早く目がさめた。
最後の朝食を頂き、帰り仕度をしていると怪獣父がやってきた。
精算等の退院手続きを済ませ、先生や看護婦さんに挨拶をし、タクシーで帰宅。
さて荷物でも片付けようとウロウロしていると
「怪獣母! ダメでしょ動いちゃ。早くパジャマに着替えてベットに行きなさい!」と叱られる。
婦長さんより怖いじょ(涙) 
ベットで一人だと退屈なのよね、横になってるからせめてソファーでTV見たいなぁ。ダメ? 
絶対動かないならイイ? 
やったー! 掃除も洗濯も食事の用意もぜ〜んぶ怪獣父がしてくれるから、少しなら「安静」ってのもいいかも。

こうして突然の入院生活は終わりました。
怪獣母と同じような切迫早産で入院している妊婦の多さと、
トラブルもなく分娩できる妊婦が割と少ないことに驚きました。
中には切迫流産と切迫早産を体験し、数週間のみ家で過ごし、あとは全て入院という妊婦の方もいらっしゃいました。
そのパワーの源はやはり我が子のためなんでしょうねぇ。
こんな思いをして産んでも憎ったらしい口をきくんだろうな、「くそばばぁ」とか。は〜(溜息)