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6月8日
母を車に乗せて Y特別養護老人ホーム を見学する。
老健施設は リハビリ重視であり 特別養護老人ホームは 生活重視
リハビリを一緒にさせてもらう。
習字 レース刺繍 母は集中力はあまりなく きょろきょろしていた。
母が車の中で私が横で運転しているのに
後ろを向いて「さちこ」と大きな声で呼ぶ。
母は「さちこ 早う帰ろう」と言う。
施設で自分の名前を尋ねられても即答できず
私の名前をいう。
今いる施設では 自分の服に書いてある名前を見て0答えていた。
家での母の奇行
シュークリームを食べていてティッシュをわたすとティッシュを食べだす。
方向が全くわからない。トイレの場所 出口がわからない。自分の部屋がわからない。
時間がわからない。昼に「夜中の12時で?」と聞く。
夜中に急に起き上がって 上の服を全部脱ぐ。
外へ出て行って庭でトイレをしようとする。
スーパーに連れて行っても 黙っていっぱい持って帰ろうとする。
家でできたこと。
洗濯物をたたむ。
新聞をひもで縛る。
コタツの上をきれいにふいてくれる。
押入れの毛布を取り出して たたみなおして 上手に収納する。
施設ではお母さんはなにもする事がない。
いつも車椅子にのせられて ロビーの机の前で一人うなだれている。
いつ行ってもそう。
施設の人はお母さんのことを「意欲がない」という。
でも 今の環境では お母さんのまだ残っている力を発揮する場がない。
だから うつむいて暗い顔をしてすわっているだけ。
お母さんにはできることがある。
以前ほどできないにしても まだできる力はもっている。
それを最後まで使わせてあげたい。
死んだようなお母さん。
今のお母さんに ささやかな喜びを与えてあげたい。
<施設の方にお願い>
1.トイレ 時間誘導ですが そのときすぐ車椅子に座らせるのではなく 「トイレに行きましょう」と
声かけて 手をひいて連れて行って欲しいです。歩けないときは自分で言うはずですので
まずは 「歩いていきましょう」と声をかけてください。
歩くときに歩行器を使わせてもらってもいいかと思います。
病院でも歩行器を使って歩く練習をしていました。
2.食事 車椅子からテーブルの椅子に座らせてやってもらえませんか?
ちょっと支えてやれば自分で移れるはずです。
本人も車椅子に座りっぱなしでは お尻が痛いといってます。
きちんと椅子に座ったほうが 姿勢もよくなると思います。
食べる意欲もでてくるのではないでしょうか?
3.対人関係 母はずっと商売をしていましたので
ちょっとした看護婦さんやヘルパーさんの声かけに元気に応対していました。
お客さんと接しているような様子で 気持ちがしゃきっとするのだと思います。
できる範囲で結構ですので 母に声をかけてあげてください。
4.役割分担 家では洗濯物をツリーからはずし たたんでくれました。
おしぼりや洗濯物のたたみを一緒にさせてもらえませんか?
5.余暇 メガネをかければ(お母さんの車椅子にかけてあります。)
玉どおしもできますし
自分の名前も書いたり ひらがなも書けます。
ぼちぼちで結構ですので何か創作活動させてもらえませんか?
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