8月1日 ヘルパーさん2時半〜4時半

朝食 豆腐の味噌汁 里芋・にんじんの煮物 全部食べる。ジュースも全部飲む。
夕食 ご飯はあまり食べず。おかずのハンバーグ ゆで卵 みかん食べる。
S先生 立つのも早くなり しっかりしてきましたね。その調子でどんどん立って歩
     いてください。
     歩くことで腸の働きも活発になって 便もよく出るし 髄液の流れもよくなるでしょう。
     足のむくみも減ってきましたね。
朝流しで食器を洗っていたら 急に「トイレにいってくるけん」といって 一人でトイレに行く。
大便をした。
昼 和と姉と母と私の4人で 喫茶店に行く。母が「あんみつ」を食べる。
本当は 母はみつ豆を注文したのだが
一緒に運ばれてきて「どれがいい?」と聞くとあんみつをとった。
嬉しそうに おいしそうに 全部食べた。母の声が一段と大きくなる。
母の嬉しさが伝わってくる。 クーラーがよく効いていたので私の上着をきせてやる。
帽子も深くかぶる。母がとても小さく見えた。
便が出過ぎるくらいよく出ている。下剤が効きすぎかな?


8月2日 ヘルパーさん2時半〜4時半

姉が母が好きだった美智子様の写真を図書館で借りて来る。
分厚い写真集を 何度も根気よく見ている。
美智子様 皇太子様 華子様 愛子様
よく理解できている。
「さちこ 皇室にはいられんでよ。苦労するけんな」という。
家から 外出用のブレザーを持ってくる。
元気なとき 着ているのは見たことない。
品のいいレースのブレザーを着せてあげると とてもうれしそう。
看護婦さんや ケアーさんもほめてくれる。
そのブレザーを着て ハンドバッグを肩からさげて 帽子をきて
お出かけ姿がとても可愛く おかしい。爆笑!
首・肩が痛いと言わなくなった。


8月3日 ヘルパーさん休み

私は京都に南こうせつのコンサートに行く。
母は姉と過ごす。朝食後 母とアイスクリームを買いに行く。
午前中 午後とも1時間弱寝る時間がある。
起きようというと最初ブーブー言っていたが 身体を起こすと目をさます。


8月4日 ヘルパーさん2時半〜4時半

昨夜はタオルをたたんでごそごそしていたようだ。
朝孫のアルバムを持ってきてあげる。
母は朝食の後 うれしそうに「可愛いなぁ」と何度も見ていた。
祥の赤ちゃんのときの写真。本当に可愛い。
京都のおみやげの和菓子を母にあげると2個食べた。
「お母さん最近吐かないね」→「お腹が腫れてないもん」
以前はさわったら痛がったが 今は痛くないようだ。
夕食 横になっていたが ケアーさんにぐっと身体を起こしてもらうと
少しづつ食べ始めた。魚のホイル焼き(全部)と金時豆を食べた。


8月5日

朝食後 自分で食器を洗う。
散歩で 遠出をした。(後で看護婦さんに叱られた。)
会館でよう子が持って帰るお土産を一緒に選んでくれた。
ずっと立ったまま いろいろ手にとって見ていた。
二人でお買い物が楽しめた。和紙で作った阿波踊りの人形と おせんべいを買った。

母遺言のようなことを言う。
「私が寝よったら 長い遠足に行ってると思といて。」「死んどったら起こして(?)」


8月6日 ヘルパーさん2時半〜4時半

朝ケアーさんに起こされて 車椅子にすわり 食事のテーブルもセットされたが
自分でテーブルをはずし (4ヶ所のバンドを上手にはずし)
自分でベッドに戻った。「もう一時間寝させて」とのこと。
看護婦さんもケアーさんもびっくり。
まさか母が自分でテーブルをはずせるとは・・・誰も想像していなかった。
すごい知能!
母は目は開けているのに ベッドから出てこなかったが 
「トイレに行こう」と誘うと起きてきた。それからは普通。
シュウマイ ぶどう 金時豆を喜んで食べる。


8月7日 ヘルパーさん2時半〜4時半
      さち 和 祥 家族旅行

待望の家族旅行
母を姉に頼んで 出かける。

夕方母から電話。母の大きな声。元気そうな声。
母が電話口に一人ずつ呼び出し ひとしきりしゃべっている。
うれしそう。幸せそうな母でした。


8月8日 ヘルパーさん1時半〜4時

昼食前 なかなか起きない。ケアーさんに起こしてもらって車椅子にすわる。
目が覚めた。
会館までお散歩する。


8月9日 ヘルパーさん休み

朝食後 1階の待合室にいる。
人の出入りを興味深そうにみている。
リハビリの先生が 母の首 肩をもんでくれる。
ノートに家族の名前 電話 住所 自分の名前を書く。
懐かしいお母さんの字だった。


8月10日 ヘルパーさん2時半〜4時半

お母さんの大好きな桃をあげると 上手にスプーンで食べる。とてもおいしそう。
朝食後 トイレで便がでる。
ヘルパーさんがくると 急ににこにこして起き上がってあいさつする。
姉と会館で買い物をする。
夕食後 夕日をみる。
母 夕日を見ながら「あれは天国じゃ」


8月11日 ヘルパーさん2時半〜4時半

食後に食べた食器を洗う。洗顔・歯磨きもきちんとできる。
化粧水・乳液も上手につけれる。
昼 100円ショップまで車椅子でいって 二人でお買い物。
とても元気に買い物ができた。扇子・茶碗・皿を選ぶ。
糸を見て「これはろう引きで?」と専門的なことを言うので びっくり。
テレビ「新婚さんいらっしゃい!」を見る。
父の店に電話番にきてくれているTさんが夕方くる。
父に後ろからたたかれた。こんな事は初めて。とつらがっていた。
わたしは 頭をさげておわびするだけで なす術がなかった。


8月12日 ヘルパーさん2時半〜4時半

昨夜 ゴミ箱を持って廊下にでている車椅子において ベッドの横の丸いスに座っていたらしい。
看護婦さんに院外にでるようになったら困ると言われた。
若いケアーさんにおしめかえをさせなかったそうだ。
夜のほうが活発 興奮ぎみになるようだ。
昼 シャンプーをしてもらう。
会館に行く。阿波踊りが近いので よく踊っていた。


8月13日 ヘルパーさん休み

朝食 ご飯を全部食べた。おかずも全部食べた。
S先生 朝ごはんがたくさん食べれるのはいいですね。
     背中が痒いのは少し乾燥しているからでしょう。保湿剤でもだしておきましょう。
散歩で100円ショップに行く。めがねに関心を持ち 老眼鏡をいくつかかけて遊ぶ。
一人で好きなところに歩いていく。シャンプー 飴を買う。
疲れたのですわり 二人でローヤルゼリー入りジュースを飲む。
Mさんがお見舞いにきてくれる。
3人で会館にいく。「阿波踊りを館長さんと踊ろう」コーナーに参加する。
Mさんにデイサービスを考えてみたら?といわれる。
自分から身を乗り出すように見入る。楽しそう。
夕食 ご飯を握ってお寿司を作ろうとする。


8月14日 ヘルパーさん休み

午前中 母と薬局に買い物に行く。
アイスノン 白髪染めを選んでもらう。母は一人で歩き出して楽しそう。
昼食 祥が熱をだしたので ケアーさんに頼んで祥を迎えに行く。
    母は一人で食べていたが ケアーさんが食事を片付けようとすると 怒ったらしい。
作業療法の先生がくる。
縫い物をすると 集中する。ズボンのすそを直す。
自分でどんどん縫う。変なところを直そうとすると怒る。自分の思うとおりにする。
祥 高熱でお母さんの病院で診察をうけて お母さんのベッドに寝かせる。


8月15日 ヘルパーさん休み

昼前 会館まで散歩に行く途中道路で立ち止まってじっといろいろ見ている。
外のベンチに少し座っていた。
夕方 歩いて会館まで散歩に行く。IFのソファーで少し眠る。隣の人の黒いバッグを
気にしだし 2Fにさそっても動こうとしない。バッグのなかを見ようとする。
車椅子を借りて2Fに連れて行く。「館長と踊ろう」では 上手に手を動かして一緒に踊る。
両手をあげて上手に踊るのにはびっくり。
昼食の時間私はいなかったが 一人でご飯を食べて遊んでいた。


8月16日 ヘルパーさん4時〜7時

今日からヘルパーさんにお母さんの夕食前後をついてもらう。
子供達の事を考えたら やはりこの時間に入ってもらうほうが助かる。
  ♪ヘルパーさんにお願いする事
    食事前にトイレに行き 6時前に部屋に戻って 車椅子で食事をさせる。
     1.はし スプーン お茶 メイバランス ポカリなどの水分をセット
       用意しているおかずがあれば それもセットする。
     2.一番手前の大皿しか目に入らず 食べない事が多いので 小皿も手前に
       もっていってやってください。
     3.食器をつみあげて テーブルの上を片付けはじめるとそろそろ終わりです。
     4.薬を飲ませてください。口の中に薬を入れてあげると メイバランス等飲み物で
       上手に飲みます。夜は飲むのを嫌がるかもしれません。
     5・お盆をのけて 自分で机をふかせてやってください。「ふいてね」というと自分でできます。
     6.「テーブルをとりましょうか?」というと自分で取りだすと思います。手伝ってやってください。
     7.車椅子にのせたまま 部屋を出て廊下にいき洗い物をしたり 歯磨きしたり
       トイレに行こうとすると思います。
     8.頭を少し高くして寝かせてやってください。
     9.7時になったら 看護婦さんに頼んで帰ってください。


8月17日 ヘルパーさん休み

昨夜は夜8時でも寝るのを嫌がったそうだ。ケアーさんが寝かせてくれた。
朝食 だいたい食べて終わりのほうjでは なんでもかんでも混ぜて遊びだす。こぼれても平気。
朝は薬を嫌がらないでのんでくれる。
手をずっと洗い続けたり ドアのノブにこだわったり 変。
散歩で100円ショップに行く。


8月18日 ヘルパーさん4時〜7時

朝眠そう。あまり食べず。元気ない。食欲なし。
表情も暗く 声のトーンも低い。ふらついている。
母 急に大きな声をだして「さちこ」と呼ぶ。
母「呼んだらいつでも大きな声で返事してよ。」
母「さちこに適当な人をみつけるけんな」
祥朝38℃の熱 座薬入れる。お母さんの病院に連れてくる。点滴を受ける。


8月19日 ヘルパーさん4時〜7時

ピンチ!
祥を病院に連れて行く
母は看護婦さんに頼む。
祥 無菌性の髄膜炎の疑いありといわれる。


8月20日 ヘルパーさん4時〜7時

祥点滴
S先生 18日は寝冷えというか 風邪をひきかけていたのかもしれませんね。
     熱に気をつけていましょう。目やにが多かったらふいてください。目薬まではいらないでしょう。
リハビリで歩いたらしい。


8月21日 ヘルパーさん4時〜7時

昨夜はよく寝たらしい。
変!お茶の中に手をいれたり 手でつかんで物を食べたりする。
トイレの水を手で混ぜたり 流し場でずっとこだわって洗っていたり
私のことを 祥だという。
昼食 食べるより遊ぶほうが多い。食べる意欲なし。
天皇さんの本を古本屋で買って見せると 一人で見ていた。


8月22日 ヘルパーさん4時〜7時

18日以降ずっと調子が悪そう。
   食欲低下 吐きそうになって生汗をかく 言葉が減る 足元がふらついている
   妄想 トイレの水を混ぜ続ける。
これは体調の悪さからくるのか 痴呆がすすんでいるからなのか?
次の回診で先生にお聞きしよう。
Mさんが遊びに来てくれた。じゃんけんしたり 童謡を一緒に歌う。
リハビリの先生と歩く。後がスッキリした様子。
夕食 おかゆさんにしてもらうと 全部食べた。桃も食べた。


8月23日 ヘルパーさん4時〜7時

朝からとてもよくしゃべる。
朝来ると ご飯を半分くらい自分で食べ終わっていた。
食後歩いてトイレに行った。
歩くのもしっかりしていた。
昼食 昔のことを話しながらゆっくりと食事をする。
箸の使い方がとても上手。おかずを「きざみ」に変えてもらって成功だった。
病院は食べ物の対応が早くて さすが。
昨日夜遅く精神科の先生が母のところにきて
いろいろ質問したようだが 母は黙っていた様子。
母「わからんことはわからん。NOっていうんよ」
「母さんNOっていうの上手やな」→「上手なんはチャップリンじゃ」爆笑!
母「生きとかないかん」「できるかできんかわきまえることが 大切じゃ」「できんことはできん」


8月24日 ヘルパーさん4時〜7時

昨夜は最高に暴れたらしい。
薬を飲むのをがんと嫌がり タオルが入っている戸棚に自分で隠したらしい。
テーブルをじぶんではずし 丸椅子に座り 寝るのも頑として嫌がった。
口でも達者で いろいろ言い返し大変だったよう。

朝 車椅子にセットした机を自分ではずす。
柵につけてあったひもを 上手にはずす。
ヘルパーさんに「お母さんは字に関心があるから 新聞もいいかも」といわれた。
今日も一日よくしゃべった。


8月25日 ヘルパーさん4時〜7時

朝食 薬3袋ともメイバランスで上手に飲む。
童謡の歌集をみる。
新聞・広告を持ってきてみる。
洗顔 歯磨きしたがらず 立ちたがらない。
会館に車椅子で遊びにいく。1Fソファーで30分ぐらい寝る。
帰りたがらず ごねる。
S先生 波があるんでしょう。あの薬は一回で3袋のんでもいいお薬です。
飲めたら 飲んで欲しい。血流をよくし 痴呆の進行を抑制する薬らしい。


8月26日 ヘルパーさん4時〜7時

朝食 机をうしろにつけてあり 食べ物を吐く。机をはずすと すっとしたという。
自分でエレベーターの前から 自分の部屋まで帰ってくる。
自分の部屋がわかっているよう。
今のヘルパーさんが8月一杯でやめたいと言ってきている。
次の人を探す。痴呆のお母さんを思ってくれる 優しい人 心のある人を探してあげたい。
家政婦会で何人か選んでくれて 順に面接をさせてもらう。
今日は昼寝が多い。


8月27日 ヘルパーさん4時〜7時

朝食 おかゆはあまり食べようとしない。金時豆 桃は食べる。
昼食 あまり食べようとしない。金時豆 桃 ぶどうとおかずを少し食べる。
    薬は絶対飲まない。
母をどこで看てもらうか?病院か老健か?と考えたら 病院のほうが安心。
この病院はケアーさんも多いし ずっと最初からみてくれてるS先生もおいでる。
他の病院に移る事は 4月の母の状態をみて 考えたい。
  ※今のT病院は来年4月に移転が決まっています。


8月28日 ヘルパーさん4時〜7時

朝食 おかゆにあきてきたのか食べない。みかん2個 金時豆 プチシュークリーム2個食べる。
昼食 軟飯に代えてもらう。もろみ 金時豆 水まんじゅう あめ
家政婦会から 一人面接にくる。笑顔が少ない。痴呆の人の介護は慣れた様子。仕事をしているという感じ。
S先生 反応はいいです。薬が飲めてないようなので気になります。


   
トップへ
トップへ
戻る
戻る