2002年9月26日 由奈の1周忌というか 1歳のお誕生日

昨日は姪の誕生日だ お祝いを渡したら 義妹が 「お姉さん これ由奈ちゃんに・・・」とお花をくれた

ピンクのかわいい フラワーアレンジメントしてあるものだ プレートには 「由奈ちゃんへ」と書いてある

ちゃんと覚えていてくれたんだ と 思ったら 嬉しかった

夕食後 家族で ささやかな お誕生会をした 

由奈のお骨の前に 小さな いちごのショートケーキをお供えした
 
ろうそくを立てても吹き消す人がいないから やめようかとおもったが 息子が 1本立て 「ハッピバースディ
 
由ちゃん ♪」と歌って 自分で 吹き消していた

生きていれば 今頃 歩いていたんだろうか?

息子の1歳の誕生日には 両方のじいちゃんばあちゃんが 来て お祝いしてくれた 

そして 1升餅を背負わせ 丈夫な子になるようにと 願ったのに 由奈には やってやれない

いつまでたっても 赤ちゃんのままの由奈しか 想像がつかない

目をあけた顔も 声も 知らないままだ

夢にさえ でてきてくれない

夢でもいい 声が聞きたい 抱っこしてやりたい 重さを感じてみたい

出産後 すぐ 見せてもらったのだが その時なぜだか 抱けなかった 手や顔はさわったのに・・・

お別れする前も 抱けなかった 怖いというか 抱いちゃいけないような気がしてしまって・・・

今では すごく後悔している どうしてもっと 抱きしめてやらなかったのかと

体重も グラムではわかっているのに 身体の重みを知らない  母親失格かな?

この1年 何をやっていたんだろうか?

嘆き悲しみ 妊婦を見れば 腹がたち 赤ちゃんからは 目をそらしていた

テレビの出産シーンなど 家族みんなが 見たくなくて 自然とチャンネルをかえていた

子沢山の人を見れば 世の中不公平と 呪ってみたり 

なんだか すごく いやな 人になってしまったようだ

息子まで ショックが大きくて 学校では荒れていたらしい その時は先生が おおめにみてくれたようだが

可哀想なことをしてしまった

由奈の解剖を勧められたのに 断ってしまい これでよかったのだろうか?

次から次へと いろんなことを 考えてしまう

由奈は 今 お空で何をしてるんだろう?

おばあちゃんに会えただろうか?

いつの日か 由奈に会えることができたら いろんなことを 聞いてみたい