到着後 入国するまで 気を抜くな(一句)
私達を乗せたLH714便は無事成田に着陸し、私達は2年振り、そしてみっしゅは初めて日本の地を踏んだ。踏んだといっても、みっしゅは抱っこされているから踏んだとは言わないので、空気に触れたといった方が正解か。どちらにせよ、これから私の実家まで3時間余りのドライブが待っているのだが、車は何か有れば止まれるし、みっしゅが泣こうが騒ごうが白い目を向ける人はいない。到着の安堵感と子連れ旅のプレッシャーからの解放感ででほっと一息つきたいところだが、こんどはダンナが問題である。入国審査で外国人の窓口はそれでなくても時間がかかりそうなのに、今日はW杯、それも決勝当日、加えて乗ってきたのが決勝を戦うドイチェランドのルフトハンザである。この時ばかりは臨時で通常は日本人専用のカウンターも外国人に開放して混雑緩和してたりしないかと少し期待を抱いていたが、窓口の数は変わらず、そして相当数の外国人が入国を待っていた。ここで最後尾につくともれなく最低1時間待ちは覚悟する必要がありそう。(><)
対する日本人及び再入国許可を持つ外国人用カウンターは待ち人なしでガラガラ。とりあえず「なんで俺は日本人の配偶者と子どもを持っているのにそっちから入国できないんだー」と騒ぐダンナを外国人カウンターの方へ並ばせ、私とみっしゅは日本のパスポートを手に暇そうな入国審査官の前へ。これまでなら帰国スタンプを押されてお終いだったのに、機械に通せば何処から飛んできたのか分かるようになったのか何かで入国カードの提出が不要になったのと同時に、私達のように在外の大使館で発行された機械に通せないパスポートを所持している人が入国する際には、審査官の方でフォームに必要事項を記入しなければならないらしい。担当の審査官が面倒くさそうに必要事項を書類に記入しているのをまだ終わらないのかと待っていると、後ろの方からダンナが「俺もそっちに行くからーー」と叫ぶ声が。Σ(-ο-;)私が無駄だから来るなと必死に説得したにも関わらず、奴は列を抜け出して私達の許へ。あっちとこっちで叫び声の応酬だった為、一気にこの混雑にイラついている他の外国人から注目の的&入国審査場の要注意人物になってしまった。そして、入国審査官に対し「この2人は僕の家族です。子どもは小さいので彼らと一緒に通してください(日本語)」とお情けちょうだいのセリフである。確かにこのまま彼が外国人窓口で待ち続けていれば1時間は入国できそうにない。彼にしてみれば、私がみっしゅと荷物を持って自分が入国できるまで途方にくれている姿が忍びないと思ったのかもしれないが、私にしてみれば入国後はダンナを待たずにさっさと税関を通り(荷物はダンナに持ってきてもらう)、みっしゅの到着を首を長くして待っている両親のところでダンナが来るのを待てばいいのである。しかし、彼は強引に中盤ドリブル突破をはかるが如く日本人の窓口にやって来て、そして、なんと突破してしまったのであった。しかし、係員は彼ではなく、私に「今回は例外ですが、もう二度としないでくださいね。」と釘を指した。私は散々止めたのに、全く理不尽な扱いである。彼の無茶な行動は私の教育に責任があるわけではないのだ。その私の横でダンナは笑顔で「赤ちゃんがいるから」と言い訳をしている。子ども連れというのは事実だが、子どもを抱いて入国するのは私である。きっと列の中に私達の会話を密かに理解する人がいたら「なんて不憫な奥さんだ」とそっと心で涙を流していたに違いない・・子どもは半分口実でこんな長蛇の列から早く脱出したいと思っただけなのかもしれないが。どちらにしてもダメもとな事を要求するのがすきな国民性だしなー。ともかく、係員の仕事を散々増やし、私達は何とか3人一緒に入国したのだった。
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| 空港まで迎えに来ていた両親との初顔合わせにもみっしゅは全く人見知りする様子がなかったので、私達は両親にみっしゅを預け、4Fのショップでお土産用の日本刀を見て回る事に。ついた早々なのに帰る時のお土産探しである(^^;)ダンナが前にこのフロアのお土産屋で見かけたというので何件か入ってみたがそれらしきものはなさそうなので、店員さんに尋ねてみると、NYのテロを機に手荷物検査が厳しくなって以来置いていないのだとか。お世話になっている産婦人科のドクターのお土産にするんだと張り切っていたダンナは残念無念そうである。 | |||||
| みっしゅが両親の許で無事大人しくいてくれてるか気にしつつも30分程空港内を散策してしまったが、両親の待つロビーに戻った所、みっしゅは私達がいなくなった後不思議そうな顔をして両親の顔を眺めていたがすぐに眠ってしまったようだ。その後みっしゅを※チャイルドシートに乗せて実家へGO。途中高速のPAのトイレにてみっしゅのおむつを換えたが、おむつ換えの台には落下防止のベルトが付いていて便利だった。これは飛行機のおむつ換え台にも是非導入してほしいアイテムである。 ※お役立ち情報 |