2003年 10月

3歳1ヶ月

おねえさんになるまで、残り1ヶ月

















Security Deposit 10/1/2003 (Wed

















日本語訳はなんでしょうねぇ、手付け金、かな?

出産予定日の1ヶ月前になったので、以前ディレクターに言われたように、11月から半日にスケジュールを変えます、という手紙を渡しました。それに加え、まだ生まれていない赤ん坊も1歳になったらフルタイムで通わせたい旨も書いておいたところ、早速電話がかかってきました。

主旨はふたつ。1つは、赤ん坊のクラスを確保しておくために、セキュリティデポジット1ヶ月分の月謝(1000ドルちょっと)が必要なのだけれど、まだまだ先のことでもあるし、1月100ドルずつの延払いでどうか、ということ。

セキュリティデポジットを払わなければいけなかったとは思案外、1年も先のことに1000ドル以上の出費は痛いので、ディレクターの申し出は助かりました。

もうひとつは、Mも1年後にフルタイムに戻るかどうかを確認されたうえで、月謝が半額になるので、2年前に払ったセキュリティデポジット1000ドルちょっとから、払い戻しをしてもいいのだけれど、フルタイムに戻るならこのままセキュリティデポジットをキープしておいたほうがいいだろうとのこと。

つまり、本来ならば、来月からのセキュリティデポジットは500ドル弱ですむので、残りの500ドルちょっとが返金、となるはずなのだけれど、このまま据え置きにするよ、ということで、私としては、当然今返金してもらえるものはもらって、半年後もう一度払うほうがいいのだけれど、赤ん坊のほうで計らずも融通してもらったことになったので、そのまま承諾しました。

アメリカ経済は、Mが生まれた2000年冬から転がり落ち、1歳の誕生日の直後のテロ事件でどん底まで落ちました。Mの妊娠中は、職の心配なんてまったくなかったのに、その後4回のレイオフ(リストラ)の危機を乗り越え、現在5回目の失業の危機に直面中(先週ボスから、今年末がかなり確実に危ないので覚悟を、と言われた)。無給の産休中とはいえ、今の会社は気に入っているし、勤続も長いので、なるべく職をキープしておきたいのだけれど…。だから、1年後に復帰というのも、全く確かでないのに、デイケアの計画だけはしておかなくてはなりません。気が重いところなのです。

3年前のアメリカ経済絶好調、コンピュータープログラマ引く手あまた、給料天井知らず、株も設け放題だったころは、2人目を妊娠する前に今の2倍くらいのおうちに引っ越して…などと計画していたのに。2軒目のマイホーム購入計画は先送り、お先真っ暗です。

 

遠足その1 10/8/2003 (Wed

プリスクール以上の子どもたちは、近所のコミュニティカレッジで、劇を見に行ってきました。「マイク ミリガンとスティームシャベル」という、有名な本ですが、先生がふたりとも、この本を知らなかったのに少しびっくり。

夫が一緒に行きました。子供たちはバスで、親は個人の車で10分ほどのかなり大きなコミュニティカレッジへ向かったのですが、帰ってきて感想を聞くと、劇そのものよりも、いつものごとくの段取りの悪さに文句タレタレ。出発は30分遅れるわ、駐車場はいっぱいでとめられないわ、などなど。近郊の学校や幼稚園から、たくさん見学にきていたそうで、劇自体は、大学生の劇団にしてはよかったけれど、観客がうるさくて、よくわかんなかった、とのことでした。やはり3歳の子供の集中力ですからね。

 

3歳児検診 10/20/2003 (Mon

プリスクールからはなれた話題が多くてすみません。

ムスメの3歳児検診へやっと行ってきました。私が気に入っている小児科のドクターは人気があるため、2ヶ月前に電話したのに予約が1月も遅れ、またそれが間抜けなことに、遠足と重なってしまうこがわかり、予約しなおしたりして2ヶ月近くの遅れになってしまいました。

今回初めて立って身長をはかり、大人と同じように血圧も測りました。ムスメはとても気に入っていたようで家に帰ってから私にしていましたよ。

今回は注射もなく、万事エキセレント、といわれた後、視力聴力の検査をすることになりました。ドクターは「今回測定できればそれでよし、できなかったらまた来年やればいいからね」と言います。何のことだろう?

ナースによる測定が始まって、やっと、鈍い私は納得。視力検査は片目をふさぎ、ヨット、丸、ハート、星、旗、などの絵を離れたところから読むので、見えていても、その形が理解できなければ検査にならないわけ。

聴力も「こっちの耳から聞こえたよ」といえなければ無駄。

つまりは単なる機能検査ではなく、「言われたことを行う」知能がなくてはダメなわけですね。

うちのムスメは、形も全部わかり、ナースのいわれたことはそのとおりにできたので、母親をとても得意にさせたのでした。(デイケア様々です)。

皆さんも、視覚検査のために、カタチを英語で言えるように特訓しておいてくださいね。ちなみにヨットは日本人には発音しにくいからBoat(ボゥ)でいいと思います。

 

最近のクラフト 10/22/2003 (Wed

新しいクラスになってから、写真をのせる価値のあるクラフトがいまだかつてありません。

まず第一に、紙質がうすくて、ペラペラだ。また、独創的なものがなく、プリントしてある絵が多い。

「Parents Night」で、先生に説明されて、そのわけがわかりました。
今、練習しているのは、点線をなぞる、点線どおりにはさみで切る、線の中からはみ出ないように塗る、などということだそうです。先生いわく、「子供が持って帰ってくるクラフトにがっかりしないで下さい。点線にそって丸を描くだけでも、とっても大変なことなんです(It's a big deal for the kids of this age)」

例えば、昨日のは、紙の葉っぱがついた、ヘッドバンド。これも、この間までのクラスだったら、色の厚紙で、頭にかぶったところはかわいいだろうから、写真にしてこのページに貼り付けたことでしょう。
でも、実際は先生が切ったものをムスメは糊付けするだけのアクティビティになってしまう。

それに比べ、今回持ってきたのは、白い色のヘナヘナの紙で、塗り方も、切り方もヘタクソだけれど、よく見ればムスメの手がかかっているんだなぁということがわかります。

というわけで、最近クラフトの写真がないことのいいわけでした(出産準備にかまけてサボっているわけではありませんよー)。

 

遠足 その2 10/24/2003 (Fri

今年もパンプキン狩り。秋の遠足はいつもこれなのかな。
私は妊娠39週ということもあってヘイライドに揺られることは避け、前々日に日本から到着した母が付き添ってくれました。(他の付き添いのお父さんたちに、車の中に予備の毛布とオイルチェンジ用の手袋があるから大丈夫だよ、とからかわれてしまった)

ここのところ寒かったので、子供たちはみな、ぼうし手袋長靴で完全防備。予想に反してそれほど寒くはありませんでした。  

ヘイライドでカボチャをとった他、藁のブロックで作ったトンネルや迷路で遊んだり、ロバや牛などの家畜を見たり、トラクターに乗せてもらったりして、最後はおやつでおわり。Mはパンプキンを「こんなに!?」というほどもらって帰ってきましたが、どうせ「何個まで」と言われたのをちゃっかり者の我が母が英語のわからないふりをして(あるるいは本当にわからなくて)ドンドン採ったのでしょう。

参加費はバス+農場代で、12ドルでした。先生いわく、今年はパンプキンが不作であちこちの農場で値上げしていて安くていいところを探すのに苦労する、とのことでした。

 

HSP(Henoch-Schonlein Purpura) 10/30/2003 (Thu

ちょっと長い話になります。

BBSにも書きましたが、10月27日に予定出産を計画してあったところ、Mが前日の夕食後、足が痛いと言い出して、触ると泣くのを無理やりズボンを脱がせるとすごい発疹。
歩けない程ひどいので、あわててEmergencyに連れて行きました。 始めのドクターに「こんなのは見たことがない」と言われ、小児科医が出てきましたが、わからず、かかりつけの小児科医に電話をすることに。血液検査をしても、結局異常なし。そうこうしているうちに夜中の2時半になってしまい、翌日朝一番で小児科へ行く、ということで退院しました。当然出産は延期。

翌朝、小児科では、何かのウィルスに対するアレルギー反応でしょう、と言われました。痛み止め(タイラノール)とかゆみ止め(ベネドリル)を飲むように言われ、痛み止めが効いている間は歩けるのですが、発疹は日に日にひどくなっていくようでした。

結局5日後に、HSPという、まれな病気と診断されました。ウィルス性の血管の病気で、日本語ではシェンライン・ヘノッホ紫斑。
ムスメの場合、かなり軽い症状だったらしく、胃腸障害がないことや尿検査も正常だったこと(普通は血尿になるらしい)などから診断が遅れたらしい。といっても、特に治療法がなく、自然に治る(4〜6週間くらい)のを待つだけらしいので、だからと言ってどうと言うこともないけれど。

インターネットで調べた結果は、まず、原因は不明だということ。何らかのウィルスに感染した直後に起こりがち、また食べ物や蜂刺されのアレルギーだったりすることが多い。2歳から10歳に多く、年齢が高いほど症状も重い。まれな病気で、治療法はないけれど、まず問題なく完治し、あとは残らないこと。

Mは、ほとんど1週間歩けなかったあげく、翌週も新しいところに発疹ができたり、関節が腫れたりして、2日おきくらいにドクターにかかっていました。(そんな中で次女の誕生でした。)

以下のサイトを参考にしました。

WebMD.com
DrGreen.com

 

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