2003年 12月

3歳3ヶ月

12月に入って、早速学校が閉校になるほどの大雪。これじゃ先が思いやられる。









 

クリスマスの予定 12/1/2003 (Mon)









 

10月に入ってまもなく、Thanksgivingおよびクリスマスの予定を聞くプリントが配布されました。もうクリスマス?!と思っていたけれど、みんなが休みたがるホリデー中の職員のスケジュールを組むのに必要なのでしょうか。その後もかなりしつこく、機会があるごとに口頭で聞かれました。クリスマスや年末など、ドカンと休む、ワーキングマザーには頭の痛いプリスクールが多いことを考えれば、クリスマスイブも、大晦日も半日とはいえオープンしているムスメのプリスクールはありがたいことです。

担任のT先生はクリスマスの週も休みの予定らしく、先週のメチャクチャさを考えると、休みにしようかな、と思ってしまいます。T先生も、「今朝の教室はメチャクチャだった」とこぼしていたので、おもわず、例のおばあちゃん先生のことを言いつけたくなるのをからくも思いとどまりました。幸いクリスマスの週、アシスタントのK先生は出勤らしいので、先週ほどはひどくならないでしょう。

先週まで、ターキー、ピルグリム、Thankfulでいっぱいだった教室が、クリスマスムードに一転。お迎えのとき、先生たちとだべっていると、ムスメが会話に割り込んできて(最近よくする、悪い癖)、「お母さん、Christmas is coming!」。へぇ、学校で教わったのかしらと思い、車の中でいろいろ聞いて見ました。

 
 

「クリスマスは何するの?」

ムスメ

「Mちゃん、プレゼント、もらうのよ」

私 

「誰がくれるの?」

ムスメ

「グランマとグランパ」

現実的というか、さめていると言うか。そして昼寝からさめたら「クリスマス、来た?」

その後ダディが一生懸命サンタのことを教えていましたが、どうも、エントツから入ってきて、クッキーとミルクのおやつで一緒に遊ぶと言うのがムスメなりの結論らしい。

 

インフルエンザ 12/8/2003 (Mon)

今年のインフルエンザは悪性で、子供の死亡がたくさんでていることで、大さわぎになっています。

先週、ミニMの1ヶ月の検診は、いつもの、私とMのお気に入りの、ドクターNの予約がとれず、違う先生でした。インフルエンザについて聞いたところ、やはりプリスクールに行っているMは予防接種を受けたほうがいいとのこと。10月のMの3歳児検診の時、ドクターNは、「予防接種は特定のインフルエンザに有効なだけで、注射をしてもカゼはひくし、インフルエンザにもかかるから、産まれてくる赤ちゃんが(心臓の問題などで)虚弱体質でない限り、受けなくてもかまわない。」という話だったのに、それだけ今年のインフルエンザが深刻だということでしょうか。それとも単にドクターの意見の違いか。

そのドクターの指示では、手洗いはもちろん、学校から帰ってきたら服を全部着替えさすこと。カゼのばい菌は、3時間くらい生き残るそうです。他に、Mが咳、くしゃみをしているときは、赤ちゃんに触らせない(触るなら足だけ)、一緒のベッドには寝かさない、などでした。着替えについてはなるほど、と思いましたが、赤ちゃんを触らせないことについては、そんなこと3歳児には言っても無駄だ〜という感じ(もちろん一緒になんか寝かしてないけどサ)。このドクターは自分に子供がいるのかしら。ドクターNだったら、こんなこと言ったかなぁ。

というわけでMは初のインフルエンザのお注射を受けてきました。小児科のドクターが大好きなMに、「ドクターのオフィスへ行くけれど、今日はドクターには会わないわよ」といって連れ出し、診察室に入る直前に「病気にならないように、ちょっとチックンする」と言いました。インフルエンザの注射は痛いと聞いていましたが、とても上手なナースで、あっという間におわりました。Mもちょっと泣いただけで、あとはケロリ。ギリギリまで言わなかったのが効を発したのかな。1月後に、もう一度受けなければいけないそうです。その時素直に受けてくれるかが問題。

 

ハンディキャップパーキング 12/12/2003 (Fri)

入り口に、ディレクターからのお願い、という張り紙がしてありました。先日の夕方に、ハンディキャップパーキングに駐車をしてある車を、警察に通報した親がいました、その人は事務所の許可をとって、荷物をおろしてくれていた親の車でした、一日の終わりに、罰金の切符ではなく、もっとフレンドリーな対応をおねがいします、という内容でした。

ムスメのセンターでは、入り口に近いところに10台ほどの駐車スペースがあり、1台分はハンディキャップです。少し坂をあがったところに30台分くらいの大きな駐車場があります。朝や、フルタイムで預けていた頃は、3回に1回くらいは、近いところがいっぱいで、坂の上に駐車するはめになっていました。又、あきらかにハンディキャップではない人が、ハンディキャップに駐車しているのも数回みかけたことがあります。

その資格がないのに、ハンディキャップに駐車するのは明らかに違法。それを警察に通報するのは、自身や身近な人がハンディキャップの場合か、あるいは悪意がある人だろうと想像がつきます。ディレクターは、なんであんな張り紙をしたのだろう。通報が悪意によるものだと確実にわかっていたのか。もしかしたら、通報した人は、自分がハンディキャップで、困って通報したのかもしれないのに。たしかに、働いている親同士、協力してお互いに気持ちよい関係を保ちましょうと言いたいのはわかるけれど、彼女の張り紙は「違法の人をかばっている」という印象を持ってしまいました。

夫も、ディレクターはかかわるべきではないのでは、という意見。意図が謎の、いろいろと勘ぐってしまう張り紙でした。

 

クリスマスパーティ 12/18/2003 (Thu)

Mのクラスのクリスマスパーティ。あらかじめ「発表会のようなことをするのですか?(Is there a show type of thing?)」ときいたところ、Noの返事でちょっとがっかり。去年は親参観で歌を歌ったりしてくれたのになぁ。

夫にちょっとだけ「T先生、なんにもしてくれないなんて」と愚痴ると、「Has she ever done ANYTHING?」と言われてしまいました。確かに、半日になったとはいえ、去年のクラスにいたときに比べ、習ってくること、覚えてくることが少なくなったような気がします。となりの、半年年上のクラスの廊下には、Mのクラスよりずっとたくさんのクラフトなどが張り出されています。隣のクラスの担任の先生はいかにも真面目な、悪く言えばちょっと陰気な先生。それでも教室はいつも統制がとれていて、朝ごはんはみんなきちっと座って食べているし、昼食のあとに迎えに行くと、ごった返しているMのクラスにくらべ、シェードはおりていて、みんな暗い中でおとなしくお昼ねをしています。Mの担任のT先生は、おおらかでおしゃべり好き、愛情にあふれている感じでいつも子供をハグetcしています。どちらがいいのかなぁ〜なんて悩んでしまうところ…これってもしかして教育ママの始まり?
まだ3歳なんだから、勉強よりも、先生大好きですごしたほうがいいのかしら(もちろん、となりのクラスの先生に愛情がないと言っているわけではないが)。去年のバーバラ先生のような愛情&教育両方に長けている魔力を持った先生はやっぱりまれなんでしょうね。

クリスマスといえば、先生たちもチップもたくさんあつまるし、一年の最大のイベントといえます。友人の学校のパーティの様子(歌の発表や、サンタが来てプレゼントくれた、など)を聞くにつけ、うちのはやっぱりちょっと手抜きだったんでは…と思ってしまいます。

クリスマスの週の予定については、翌日が金曜日と言うこともあって、「Mひとりきりみたいよ」と言われてびっくり。夫に聞くと、どうやら彼のオフィスも26日は休みらしく、あわてて欠席と通知しました。事実上の休校になりそうです。24日も、3人しか来ないといわれたので、お休みにすることにしました。

フロリダの洋子さんが送ってくれたパーティの様子。
子供たちの衣装は全部先生の手作りだそうです。
アカデミックな雰囲気もうらやましい。

今回のクリスマスクラフト
でとっておく価値
があるのはこれくらいか

帽子を作ってきましたが、
これもあまりたいしたことなし

 








サンタクロース 12/26/2003 (Mon)








サンタクロースがプレゼントを持ってきてくれるという話は確かに便利。言うことをきかないと「サンタにプレゼントいりませんって電話しちゃうよ」ですぐに解決。
Santa Claus is coming to town(サンタが町にやってくる)」の歌も大いに活用させていただきました。日本語の歌詞と違い、英語では、サンタクロースに気に入られるようにいい子にしなさいよ、という歌です。
実際、サンタクロースは、いい子悪い子リスト(Naughty or Nice)を持っていて、悪い子には、プレゼントの代わりに石炭を持ってきます(おもちゃの石炭はKマートとかで買えます。夫の父は石炭をあげたことがあるそうです)。

それにしてもサンタは人のうちの前庭、店先など、あちこちにあふれ、会社や学校のパーティに来たり、地元消防団の消防車に乗ってきたり、モールで写真を撮ってたり、本当のサンタは24日まで来ないと説明するのが面倒くさいです。今はまだごまかせるけど、いつまでこのおとぎ話をしんじてくれるのやら。

おばあちゃんが1ヶ月半いてくれたおかげで日本語がすっかり上手になったムスメは、日本語では「サンタクロース」、英語では「セァーンタクロゥ」です。メロン、ヘリコプターなどのほとんど同じ発音のものもサッと切り替えるので感心しています。「メロン」なんかは私には同じに聞こえるけれど、英語のほうは、「ロ」の音でちゃんと舌が上の歯の裏についている。もう英語の発音は抜かされたようです。当たり前か。

今日はミニMがよく寝てくれたので、1時間半も一緒に昼寝をしてから迎えに行きました。人間、睡眠が足りないと怒りっぽくなると言うけれど、睡眠が満ち足りていると辛抱づよくなるとは知らなかった。少しくらいのきかんぼうではちっとも頭にこない。

 

クリスマスプレゼントのあげく 12/22/2003 (Mon)

皆さん、クリスマスはいかがでしたか?ムスメは明け方5時頃に一回目覚め、うっかり夫が「サンタはもう来たみたいだよ」と言ってしまったものだから、階下へ行くと言い張るのをもう一度寝かし、それでも7時には起きて「サンタ来たんだ!」「クッキー食べたかな(サンタにクッキーとミルクを用意しておく)」「(物が落ちてるのを見て)トナカイがやったのかな」おおはしゃぎ。かわいいものです。

しかし、プレゼントのこととなると、ほほえましい、どころではありません。私としては、サンタさんからはお願いしていた犬のお風呂おもちゃ、私からは本、ダディからはステッカーセット、の3つで済ませるつもりだったのだけれど、夫は他にも「ストッキングスタッファー(マントルピースにつるしてある靴下に詰めるこまごましたおもちゃ)」と称して山ほど買ってきました。さらに午後からは親戚が続々プレゼントを持って到着。
親戚からもらうプレゼントは私には気に入らないものもありがちなのだけれど、その場で開けちゃうから返品するわけにもいかないし。

この山盛りのおもちゃ!のせいで、「いい子にしないとサンタさんにプレゼント返しちゃうからね」の脅しが効かない!追い討ちをかけられたのが、クリスマス明けの学校の帰りのこと。車まで来て、いつもどおり一人でチャイルドシートに座る間に赤ん坊をを反対側に乗せ、戻ってくるとジャケット、靴、靴下が全部車の外に放り投げてある!!「どうしてこんなことするの!?」と思わず大声を出すと、「Mちゃんこれいらないの」だって!!!!

怒って目が吊り上げたまま、二の句が告げませんでした。だって「又新しいの買ってもらうからいい」って言われたらどうしよう、と思って。

Mが昔から「お気に入り」がないのも、おもちゃがありすぎるせいなんだろうな、きっと。「片付けないと捨てちゃうわよ!」も「又買ってもらうからいらない」の返事が返ってきそうで怖くて言えない。

ま、そもそもこうやって脅しでしつけようとするほうがまちがってますよね。望まなくてもじゃんじゃんもらえる環境で、どうやって「ものを大事にする」ことを教えられるんだろう。本当に困ったものだ。

 

やられたらやり返せ 12/28/2003 (Wed)

今週は、子供の数が少ないため、2階をクローズして、1階の集会所で4クラス混合になっています。去年のクラスで一緒だった友達や、年上の子供たちと混ざってなかなか楽しそう。

今日迎えに行った時、おかあさん、手を洗ってるから待ってて、といわれ、他の子供と話していると、水道のところでSちゃんとケンカをはじめました。

念入りにノロノロ手を洗っているムスメを待ちきれず、Sちゃんが手を伸ばして蛇口を閉めようとしたのがきっかけか。「Not Yet!」とムスメが叫び、Sちゃんは口よりも手が出るほうが早かった。かなり痛そうなプッシュ。驚いたことに、ムスメも負けずにプッシュ返し。しかしさらに手強いプッシュを返されて泣き出しました。

私が駆けつけたのは、たまたまSちゃんの側。思わずSちゃんの体を抱えててしまいました。そこへK先生が割って入ってSちゃんを連れ去り、ムスメは「おかあさん〜」と泣きべそ。K先生によればムスメの涙は私がいたせいらしいですが…、ということは殴り合いはよくあるの?「Sはお友達じゃない」とか時々言うのを思い出して先生に聞いてみると、それは意外、Sちゃんとはいつも一緒に遊んでいるとのこと。去年のクラスの、Juちゃんとみたいな仲なのかな。

それにしても、ムスメに殴りかかるSちゃんをおもわず抑えてしまったことがショック。彼女のほうが近くにいたことや、ムスメのベソ演技効果もあったとはいえ、これが学校でよかった。親の前とかじゃなくて。

と、思うのは私が日本人だからで、他人の子も平気でしかるアメリカ人はそんなことないのかな、と思って夫に聞いてみると、私の悩みより、「そうか、やりかえしたか、Mはえらい」と全く的外れに感心していた。暴力に暴力で対抗するのはいけないんじゃないの?というと、
「やられて黙っているのは負け犬だ!」
「それでも、相手が銃を持ってたら、バンとやられて終わりでしょう?」
「やり返してすぐ逃げる!!」
ふざけて言っているのかと思ったら本気らしい。結局、この件に関しては夫婦の意見は一致せず、Mには今のところなにもいわない、という方針になりました。

 

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