2003年 6月

2歳9ヶ月。

April Shower Bring May Flowerといいますが、今年は一ヵ月ずれたみたい。花盛りです。

































はさみの練習 6/2/2003 (Mon

































1月前くらいから、はさみの練習がはじまりました。

早く迎えに行った時に様子を見ると、はさみには2種類あって、バネで開いたかたちになっている初心者用と、普通のこどもはさみを、子供のスキルによって使わせているようでした。紙は雑誌のページ。なるほど、これならただの紙を切るより面白いかもね。

はさみは、2歳になってからうちで練習していたのだけれど、いくら教えてもなっかなかうまく使えなかったのが、クラスでするようになってからはグンと上達しました。

親がどんなに一生懸命教えても、子供同士の影響力にはかないません。友人の同じ年のお子さんが、上手に魚の形に切り抜いているのに、仰天感動したことがありますが、第3子の彼の場合も、もともとの器用さに加え、年子のお姉さん、 お兄さんの影響が大きいのでしょう。

 

ライオン

ブタ

 

謎の言葉 6/6/2003 (Tue)

英語のボキャブラリーがどんどん増えています。

最近はずっと、文章のあたまによく、「ハタタ」というのをつけていて、なんだろう、とずっと悩んでいました。例えば、「ハタタ、I put my pants on」とか「ハタタ、Stay here. 」などなど。

英語と必ず一緒なので、英語の言葉だろうと予測しましたが、夫と考え抜いた挙句、どうやら「Have to 」あるいは「Got to」なんじゃないか。文法は違ってるけど、それなら意味が通じる。

これが落ち着いたところで、こんどは、どうぞ、のあとにかならず「ゆーべーゆーべー」と言います。

両手を耳の横でふりながら「どうぞ、ゆーべーゆーべー」

これはいったい何?あきらかに日本語だから、私ひとりで解読しなければ…???

<後日談>

英語の「You Bet!」(Sureと同じように、お礼に対して言う言葉)なのかなー、でも英語だし、なんて思っていましたが、どうやら「郵便!郵便!」だったらしいのです。どこから拾ってきたのだろう?

 

妊娠告知 6/9/2003 (Mon)  

 

つわりがひどいことに加え、甲状腺 機能亢進症を診断されてしまったため、ひた隠しにしてきた妊娠でしたが、とうとうバーバラ先生に面と向って「Mは兄弟ができるの?」と聞かれてしまいました。

今20週目、と言うと「え〜全然知らなかった!!」とびっくりされてしまった。Zクンのお母さんも妊娠発覚、今6週目だそうです。先生は「まだ6週目なのに教えてくれたのよ」という言い方はむろんしなかったけれど、なんとなく秘密にしていたことを責められている感じ。6週目で公表しちゃうなんて、ちょっとおしゃべりすぎじゃない?私は親にだって言わなかったぞ!

甲状腺異常で胎盤を通す薬を服用していることや、クワドロテスト(Alpha-Feta-Protein Test 余談ですが私はマルコウではありません、念のため)で陽性が出ていたこと、など公表したくない理由は色々あるのだけれど、老人じゃあるまいし、自分の病症をくどくど説明するのもすきでないので、「Mにもまだ言ってないのよ」とフォローしましたが、これも「え〜まだ言ってないの!?」と驚かれてしまいました。

これでガーっとひろまるのかな?

ちょうの幼虫 6/10/2003 (Tue

先週の月曜日から、蝶の観察キットを先生が調達してきて、クラスで楽しんでいます。キットを買うと郵便で幼虫が送られてくるものです。

蝶の幼虫と言うのは芋虫みたいなものかと思ったら、桜の木の下によくいるゲジゲジ(Caterpillars)。まずはプラスチックのビンの中で、さなぎになるまで10日間過ごすそうです。さなぎになる準備が出来たら、つまり糸をいっぱい吐き出すようになったら、30センチ四方の大きな透明な箱に移し、時がくれば美しいちょうちょにうまれかわる、というカラクリです。

成長ぶりもなかなか顕著で、初日は毛もまばらな、赤塚富士夫のケムンパス、みたいだったのが、週の終わりには大きくてもじゃもじゃのいかにも「毛虫」で近寄るのもやな感じ。
でも子供たちは興奮して 、かわりばんこにゲジゲジをのぞきこみます。

10匹くらいいるみたいだけど、いったい生き残るのがいるのか心配。この年では「死んじゃった」っていうのは全くわからないらしく、親戚の犬が数ヶ月前に死んでしまったのをいくら言い聞かせてもわからず、会うたびに「フランシスは?」と飼い主に言ってヒヤっとさせます。

<後日談>

2週間後、4匹のちょうちょが孵化しました。よかったね。

 

女の子とお洋服 6/12/2003 (Thu)  

 

最近ちっとも日本語が上達してません。英語がどんどん上手になっていって、もうペラペラに使いこなしているため、日本語の上達のスピードが見えてないのもあると思うけれど、ちょっと油断すると私にもっほとんど英語で話し掛けてくる。油断するっていうのは英語がとっても上手なために、怒ったり、言い聞かせたりする時(緊急の事態)で、つい私が英語を使ってしまうせい。

クラスでも、日本語が出てくるらしい。同じクラスのバイリンガルの子供たち(ヒスパニックや中国人)はみんな、2ヶ国語の区別がついているのに、やっぱり話す人がひとりだと、むずかしいのかなぁ?(でもCクンのママはスペイン語しゃべれないんじゃなかったかしら?)

先日も先生に「キーロって何?」と聞かれました。アクシデントのあと、着替えさせてた時に言っていたというので、すぐ黄色のパンツのことだ、とピンときました。Yellowって知ってるのに、なんで黄色っていうんだろう?

言葉のこともそうだけれど、ムスメの服の嗜好の難しさにはほとほと苦労しています。
1歳半くらいから服の好き嫌いが出てきてたけれど、最近はもう、自分の好きな服じゃないと絶対着ない!

オムツがとれてから、下着までうるさく言うので面倒くさいことこの上なし。自分でたんすをあさって選んでくるのに、たたんである服を全部とっ散らかすし。選ぶ基準も、かわいい、とか色、もあるけれどそれ以上に着心地のよさがあるらしく、シミがついてても、ほつれがあっても着たがるので、どんな親かと思われてると思うと…。お洋服はいっぱい持ってるのに、いつもおんなじもの着てて、もったいないわぁ。

 

先生のお引越し 6/13/2003 (Fri)  

 

A先生が大学卒業に伴って、母国ブラジルへ引越ししてしまうそうです。

A先生はパートタイムの先生で、ひとつ下のクラスでもお世話になりました。子供たちに優しいだけでなく、親にも愛想がよく、子供の様子を良く話してくれるため、夫などのお気に入りの先生でした。特にひとつしたのクラスの時は、ムスメがデイケア開始直後とあって、とてもためになりました。

先生は又、完璧なバイリンガルでもあり、その点でもいい話し相手になってもらえました。ブラジルで育った時は両親が英語のみを家庭で話し、アメリカへ引っ越してからは家庭ではスペイン語のみで 育てられ、大変だった、と言っていましたが、スペイン語&英語の組み合わせはキャリアに大いにプラスになることでしょう。

お別れ会をするのかな?と思ったけれど、週2日しか来ない先生だったせいか特になし。それでも夫がお餞別をあげたい、というので、(だったら自分で用意しろよ、といいたかったけど)もう引越しは済んでいる、と聞いていたので今回はキャンディーにカードと25ドルのチェックを添えてあげました。

驚いたことに、私のほかにプレゼントをした親はあまりいなかったみたいでした。でもA先生はちゃんとお礼を言ってくれる数少ない先生だからあげやすい。ここのデイケアは、しつけ規律はしっかりしているのに、プレゼントに対するお礼を聞かないことが多いのが不思議。

 

父の日 6/14/2003 (Sat)  

 

今年の父の日のプレゼントはこれでした。火曜日くらいから、毎日父の日のプレゼントのプロジェクト、とデイリーレポートに書いてあったので、楽しみにしていたので、えっ?これだけ?と私はちょっとがっかり。もちろん夫には言わなかったけどね。

裏にピンのついているメダル

「見た」と「のこぎり」(Saw)をかけたわけですね

ボタンとネクタイ

 

ごっこあそび 6/16/2003 (Tue)  

 

今週のニューズレターには、庭で、小石のチキンナゲットや小枝のフライドチキン、泥だんごのハンバーガーで遊びます、と書いてありました。

先生がキス2つのお持ち帰りをオーダーすると、Cクンが、

「それはここでは売っていません。かわりにハンバーガーはいかがですか?」

と答えた、という。

うちのムスメさんはまだ「Instead」とか「Would you like」なんて高度な言葉は使えません。Cクンは4ヶ月しか年がかわらず、年上の兄弟もいないし、しかもバイリンガルなのに!!!

どうかこのストーリーは先生の創作か、誇張だと言ってください!!

 

オリエンテーション 6/18/2003 (Wed)  

 

9月からの進級にともなって、次のクラスの見学をしてきたそうです。Ladybugsの次は、Caterpillarだそうです。全員持ち上がりだし、 担任の先生ともすでに立ち話する程度の知り合いなので、特に不安はありません。オムツもとれたしね。

こどもたちは全員一緒に行って、自己紹介してきたそうです。先生が「ファーストネームだけの子が多かったのに、Mはちゃんとフルネーム言ったのよー」といっていました。ダディの得意そうな顔が目に浮かぶ…。

 

妹?弟? 6/19/2003 (Thu)  

 

先週、エコーで赤ちゃんの性別がわかったので、早速教えてあげました。すると、あまり興味のなさそうな反応をしていたのに、翌日、グランマに会うと、早速自慢そうに報告したそうです、聞きもしないのに。

私はたずねる人には、「Mに聞いてくれ」、と意地悪く答えているのですが、どうも聞かれると答えないみたい。「ママのお腹にいるのは、Boy?Girl?」と聞くと「Baby!」と答えたりしてずっこけさせてくれます。

昨日は、2人の先生に聞かれれ、ひとりには「Brother」もうひとりには「Sister」と答えていました。50%の確率だし、本当にわかっているのかしらん。

エコーの時、一人目は、「ま、わかるというなら」と気楽な理由で性別を知ろうとしたのですが、なんと手で隠していてどうしてもわからず。
わからないなりにそれはなかなか味なものでした。
今回は、ムスメに教えてるために、性別を調べました。
3つも年が離れていると、「女の子がいい」とか、「弟だ」とか勝手に思い込んで、違うのが生まれると「病院で取り替えてきて〜」なんていう子供の話を聞いたりしていたので。(そういう時お母さんは「もう 値札(=腕にはめている名前タグ)を切っちゃったから取り替えられないのよ」とかわしたと言う…)

 

Year End Party 6/20/2003 (Fri)  

 

去年の2歳児クラスの時は「卒業発表会」もどきがあってとても楽しみにしていたのに、今回のクラスでは特にないようです。

去年の担任、優しい上に教育熱心(といっても「お勉強」ではありませんが)なスー先生によるすばらしい発表会では我がムスメ泣き通し。
最近はとんと泣かなくなったし、みんな1年分成長したんだし、バーバラ先生もスー先生に劣らず優秀だし、さぞかし…と、とても楽しみにしていたのでかなり落胆。
こういう比べ方をしちゃいけないんだ!と思いつつ、やっぱりスー先生は一日中クラスにいてくれたけど、バーバラ先生はお昼までしかいないからね…と不満に思えてしまう。

かわりに、なのかは知らないけれど、今日は親の参加なしのいつものもちよりパーティーでした。バーバラ先生はレディーバグクラスにちなんで、てんとう虫のケーキを焼いてきました。チョコレートケーキにアイシングとピンクのキスチョコでとても上手。子供が喜びそう。

「卒業のお礼のギフト」あげた親はいないみたいでした。8月の終わりにあげるのかなぁ?セレモニーがあれば、「ご苦労さま」とお礼のギフトもあげやすいのだけれど。それでも発表会、8月の終わりにやるのかなぁ?

「イベントと行事」のページの「先生へのプレゼント」にちょっと書き加えたのでごらん下さい。

 

サマーキャンプ 6/24/2003 (Tue)  

 

今週からサマーキャンプ。早速そこここにバイトの子(?)らしいローティーンたちがちらほら見られます。手持ち無沙汰にしている子や、いかにも子供好きって感じでよく小さい子の面倒を見てあげている子など様々です。

サマーキャンプのスケジュールが配られました。曜日ごとに、クッキングの日、ダンスの日、クラフトの日、読み書きの日、プールの日、と決まっているのと、2週ごとにテーマがあるのはセンター全体のスケジュールですが、クラス用に先生が工夫をした楽しそうなアクティビティが細かく書いてあります。

例えば、今週と来週は独立記念日にちなみ、テーマは「アメリカ」ですが、クッキングの日は、イチゴとブルーベリーを使って国旗のケーキを作る、クラフトでは自由の女神のトーチの製作 、ダンスの日はそのトーチを持って自由の女神の振りをして固まる遊びなどなど。

驚いたのは、週1〜2回、「家から持ってくる」ものがあった事。今週のプールの日には「赤か青か白のプールおもちゃであそぶ」来週の木曜日には独立記念日のパレードのため、「赤、青、白の服を着てくる」。こういうの、毎日ちゃんと覚えておくのかなぁ。それとも先生が前日にリマインダーをくれるのか。(今までの経験では、いつもリマインダーはなし)。

又、サマーキャンプ中、各クラスのアシスタントの先生の入れ替えがあるようです。ベッカ先生は2階の年上のクラスへ行き、かわりに2人の先生が他のクラスから常任アシスタントとしてやって来ました。2人ともMとはすでに顔見知り。

これでこのデイケアセンターで1年半がすぎました。この「デイケア日誌」を読み返してみると、担任の先生が気に入らなかったり、なんとなく管理がずさんで不満がつのった時期があったりしたけれど、総合して気に入っている ところの方が多いと思います。何よりもスタッフの質に満足。数えてみると2年前に見学に行った時からずっと続いている先生がたくさんいます。勤続している先生が多いというのは、いいセンターのサインだものね。

それにしてもこの「日誌」、誤字脱字が多いですね。ごめんなさい。

 

プール道具 6/26/2003 (Thu)  

 

昨日迎えに行くと、ドアのところに大きく張り紙。

Dear Mom and Dad. I did not have swimsuit today. Please bring it for me tomorrow.

そしてその下に7,8人の名前。当然我がムスメの名前も。

周りにはポラロイドの写真が貼ってあって、水着のなかった男の子は上半身裸みたいだけれど、ムスメは朝着ていったノースリーブのシャツ。その上下の服が(かわいて)カビ-に入っていたということは、それが水着代わりだったんでしょう。タオルはどうしたのかな?

水着をもってこい、とのお知らせは、センターの入り口に書いてあったので知ってたのだけれど、先日配られたスケジュールを見て、プールは金曜日だけだと勝手に解釈していて持ってきてなかったのでした。それでもクラスの半分くらいの親はちゃんと持ってきてたんだなぁ…。

ま、ひとりだけ、とかじゃなくてクラス半分だから、あまり罪悪感は感じなかったけれど、もう少し大きくなって「おかあさん、Mだけ水着なかったんだよ」とか言われるのかな、と思うと胸が痛む。

(でも不思議「Mommy, Only I didn't have swimsuit」といわれてもそれほど胸痛まないような気もする…。ホント?)

今日はディレクターからのレターが入っていて、「混乱を避けるために」プール道具は月曜日持ってきて、金曜日まで置いておいてください、とのこと。この暑さじゃ水着もタオルもすぐ乾くものね。

プールはもちろん子ども用の小さいものがたくさんあって、クラスごとに入っています。

 

Finding Nemo 6/30/2003 (Mon)  

 

ディズニー&ピクサーによる「Finding Nemo」は大ヒットで1月後の今でも興行成績は3位。先生によれば封切り2週目までにクラス全員が見たそうです。

私は「どうせ子供向け映画。いい映画ならいずれDVDで死ぬほどみるのだから」といって家でのんびりお留守番していたのですが、「ムスメは見たけど私は見ていない」というといろんな親から「信じられない…あんないい映画なのに」という目で見られています。モンスターズインク大好きなんだから、行けばよかったかな?

さて、この週末に我が家はメリーランド州のボルチモアへ1泊旅行へ行ってきました。ボルチモアには有名な7階建ての大きな水族館があり、それが観光のメインでした。

タツノオトシゴやサメなど、満喫したムスメでしたが、熱帯魚のセクションでは早速オレンジと白のクラウンフィッシュを見つけ、「Nemo!」となかなか水槽から離れようとしませんでした。まわりの子供たちもみんなNemoやDoryやMarlinを見つけて楽しんでいた様子です。

月曜日、クラスへ行くと、先生が「M、水族館はどうだった?」。

ムスメの答えは「I saw fishy」が精一杯。

先生はノリノリでムスメをひざに抱き上げ、
Listen everyone! M went to an aquarium and saw a lot of fishy!!

とたんに子供たちは「僕もいったことある」「クジラがいるんだよ」などと口々に騒ぎます。この年齢は本当によくおしゃべりする(できる)子と、静かな子(話せない子)の差が顕著。ムスメがクラスで「おとなしい」と言われるのはおしゃべりが上手な子たちに圧倒されるからなのだな、と納得。

先生は「他に何を見たの?」と聞いてくれましたがムスメは他の子供たちに圧巻され、「…」。

私が「サメに触って、イルカのショーを見て、それから、Nemoを見たんでしょ?」と助け舟を出すと

Wow!! Everyone! M saw a fish looks like Nemo!

バイバイしてから考えたこと。
「Nemo」じゃなくて「a fish looks like Nemo」か…。私は「Nemoとおんなじ魚がいるよ」じゃなくて「ほら、Nemoだよ」って言ってたものね。どうりでムスメの日本語が上達しないわけだ。

 

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