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*まだまだ混沌としたこの国。可笑しな事件もいっぱいです。
政治経済は詳しくないので、ニュースや新聞で読んだり、
人から聞いたりした、庶民レベルの印象的だった出来事を
紹介していきます*
死んでやる〜
2003年4月 南ジャカルタ
ある朝、チランダックに住むメトロミニの運転手マルダンは、仕事が休みなので
寝転がってTVを見ていた。
その様子を見ていた妻のデシ、「仕事がないんだったら、家の仕事を手伝え!」と
料理用の水と飲料用の水汲みを指示した。
マルダンは水汲みが終わると、またくつろいでTVを見ていた。
面白くないデシはまた文句を言い、喧嘩になった。
「あんたみたいな男とは、もう離婚したいわ!」
「Boleh (いいよ)!」売り言葉に買い言葉でそう答えたマルダンに、デシはキレて、
灯油を頭から被り、火をつけ焼身自殺してしまった。
マルダンとデシは3年前に結婚。
デシは再婚で前夫は8年前に亡くなった。
デシの連れ子は二人で14歳と10歳。
マルダンとの2歳になる子もいる。
「結婚してから、彼女にはずっと怒られっぱなしだった。」とマルダン。
三人も子供いるのにこれって・・・(-。−;)
子供は親を選べない。
三人の子供達が元気に育つ事を願う。
おばけの声
2003年 1月 南スマトラ
スマトラ島のランプンでの出来事。
ベチャ引きのヘリは30歳。80万ルピアの借金を抱え、頭を悩ませていた。
ある日の朝、ヘリは、同じベチャ引きの中学生の甥、バンバン(15歳)の
ベチャを奪って借金返済に充てようと思い立ち、家に誘った。
ヘリの妻と子供は、外出していて二人きり。
ヘリはテーブルの移動を手伝って欲しいとバンバンに頼み、二人でテーブルを
運びながら、上手く井戸のある裏までバンバンを後ろ向きに進ませて、そのまま
井戸に突き落とした。
4mの深さの井戸に落ちたバンバン。首まで水に浸かっている。
バンバンは、すぐに井戸が板でふたされたのを見て、ヘリに突き落とされたと
気づいた。
真っ暗な中、時々ビリビリと弱い電流が水の中に流れた。
ヘリはバンバンを、感電死させようとしていたのだ。
「助けて〜!!」と何度も叫んだけれど、ヘリがわざとカセットのボリュームを
高くしていたので誰も助けに来ない。
ヘリは真っ暗な井戸の中で、何時なのか、昼なのか夜なのかさえも判らず、
恐怖と空腹と眠気と戦った。
その翌日、バンバンが帰らないことを心配した家族が探し始めると、前日の
朝にバンバンとヘリが一緒だったという情報があり、午後3時にようやく
バンバンは無事救出された。
バンバンが井戸に落ちたのは前日の午前9時なので、じつに30時間も
井戸の中で頑張ったのだ。
近所の人達は、一日中ヘリの家で音楽がかかっていたので変だなと
思っていたそうだ。
バンバンの叫び声を聞いた人もいたけど、おばけの声だと思って近寄らなかった(笑)
ベチャって結構高いんだよね。
新車なら90万〜100万ルピア。中古でも50万〜65万ルピアするそうだ。
買えない人のためにレンタル制度もあって、この周辺の相場は、一日
2000ルピア。
私も借りたい(笑)ベチャ大好き〜♪
アイちゃん(うちのアイロンを頼んでいる)のダンナもベチャ引きだ。
彼によると、ベチャさえもっていれば誰でもお客を取っていいのではなく、地域の
ベチャ引きの組合のようなものがあるので、そこで許可をもらってから、仲間に
入れるのだそうだ。
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自由すぎる
2003年 1月 西ジャワ
タンゲランの刑務所で麻薬密売で服役中のナイジェリア人。
看守に金を積み、携帯電話を自由に使っている。
バリで捕まった麻薬の売人の証言により、そのナイジェリア人が塀の中から
売買の指示を出していた事が判明。
刑務所でもビジネス出来てしまうなんて、捕まえた意味ないよね〜。