天は赤い河のほとり

ついこの間、最終巻の28巻とファンブック出ましたね・・・。
『王家の紋章』にハマり、関連HPを彷徨っていたときに出会った漫画です。でも、『王家〜』以上に、どの漫画
よりも一番ハマってしまいました。
 
ひょんなことから古代ヒッタイトへタイムスリップし、自らの力で愛と地位を築き上げていく少女ユーリの物語・・です。
ラブストーリーなのですが、政治の話、戦争ありと盛りだくさん。
『天は赤い河のほとり』の作者、篠原千絵さんをホラー作家だと思い込んでいて、この人の作品を読んだことが
ありませんでした。避けていたほどです。
はじめてこの人の作品を知ったのは中学生の時、それは『闇のパープルアイ』でした。表紙がメッチャ怖くって
読んでいた子にどんな話か聞くと「コワイ話」ということだったので、すっかりそう思い込んでしまいました。
・・・そして年月が経ち再びこの人の漫画に出会ったとき、「どうしよう、読むか読むまいか??」だいぶ悩みました。
とりあえず、後悔してもあまりイタイ思いしないようにとりあえず古本で12巻まで買ったみました。
そうして、日の高いうちから読み始めたのです・・・。
 
1巻を読んでいる最中「やっぱりホラーかも・・・」と思うシーン(水から手が伸びるコマ)があるのですが、
そこをガマンして読み進めるとドンドン読める!1冊読み終わるごとに続きが気になってしょうがない!
ああ、もう止まらない〜、話しかけられても何も聞こえない〜。・・・そうして12巻を読み終わったとき
「ユーリとカイル(ヒーロー)の運命はっ!?うおぉ〜〜」悶えまくってました。
もう気になってしょうがなくて夜中の2時なのに頭は冴えちゃってなかなか眠れない・・・。
朝になって残りの巻を本屋へ買いに走っちゃいましたよ。
全28巻と長編漫画ですが、中身はかなり濃いです。話にあまり弛みがなく、一気に読めます。一気に読めるけど
28巻もあるので、読んでいるこっちの体力がついていかない・・・。
こんな大作を7年間書き続けてた篠原先生って・・・凄すぎます。
 
私としては、3度目の水の季節までのなかなか煮え切らないカイル&ユーリが好きです(それ以降も好きだけどさ!)。
史実に基づいて描かれているので登場人物もなかなか興味深い。ヒーローのカイル(ムルシリ2世)、ラムセス、
ザナンザ皇子、マッティワザ、ネフェルティティ、ナキア・・・。歴史好きにはたまらないかと思います。
陛下(カイルね)もラムセスもカッコよくって天河ワールドにどっぷり浸っちゃってます。ユーリがうらやましいわぁ。
 
とにかく、読んだあとの「お腹いっぱい感」は120%です。もぅもぅ・・・篠原先生ありがとー!!(感涙)

02/08/17

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