2002年 8月4日 長旅
出発前最後の食事。4日になったばかりの深夜1時。
移動日は水以外あげない方がいいということで、なるべく遅くに晩ご飯をあげました。
その後トイレ(大)を、早朝トイレ(小)をすませ、
7時40分ちょーーでかコンテナの中に入りました。
コンテナにはすのこをしいています(別売り)。すのこといっても木ではなくて、鉄(?)で網目の細かいもの。
すのこの下には二重にペットシートをしいています。
地元空港では、時々「わんっ」。覗くとかなり不安顔。
無理もないのですが「いけない」っと怒られます。
ぎりぎりまでそばにおいとこうと思っていたら、空港スタッフに
「乗せるのでしたらお早めに」と言われて45分くらい前に預けました。
コンテナから去る私を見る、”はがっっっ??”というがろあの顔。一緒に乗れたらいいのに。
羽田空港で迎えに行くと、よろこんでコンテナの中でうろうろうろ。
ふりふりしっぽがコンテナの壁をたたくおとがばんばんばんばん聞こえます。
成田空港までの車の中では静かでした。どうも寝ていたようです。
成田空港の駐車場に到着。
アスファルトが熱いのが気になりましたが、ここで一度コンテナから出てちょっぴりお散歩。
トイレしてくれたらなあと思ってシートをひいたりしましたが、駄目でした。
それから検疫の前に一度お水をあげて、ご飯もほんのちょっぽしだけど あげてしまいました。
で、わしの日記の”出国まで”にも書いてますが、チェックイン手続きでのながーーーーーい待ち時間。
ワンともいわず、ふせてました。のぞくとうらめしそうな上目づかい。
最後はふてねしてました。
羽田でも成田でもがろあのちょーーでかコンテナはかなり人目をひいたようで
「えー?つれてくのーー?」とか
「うちもラブ飼ってて、帰省をいつもあきらめてるんだけど、乗せられるの?いくらくらい?」とか
「わーー わんわんだーー」とか
いろいろ声をかけてもらいました。
ちなみに国内は6000円、成田からトロントまでは44000円でした。
トロントでコンテナを見つけて「がろあっ」って声をかけてのぞくと。
もう声もあまり聞こえてない様子。めはうろうろに泳いでいてばたばたしています。
駐車場まで、時々「をんっ」といっていました。
コンテナの中、ひどいことになってるだろうと予想してましたが、それほどではありませんでした。
トイレ(大)は驚いたことにしていませんでした。
トイレ(小)はしていましたが、すのことペットシートのおかげでがろあは汚れませんでした。
すのこ 値ははりましたが(8000円位) 思い切って購入しておいて正解だったと思います。
駐車場でやっとコンテナから脱出。
久々に会うかいくんにうれしそうにすりよっていました。
車中では、助手席のわしの足元ががろあの席。
ひざの上にあごをのせて上目遣いでこっちを見ます。よしよしよしよし えらかったねーー。
途中眠たそうで、床に丸まれば楽なのに、離れようとせず、体をひっつけたまま無理な体勢で寝ていました。
飛行機っておっきい音するし、こわかったと思います。
二時間のドライブでお家に到着。
新しいすみかには、トイレが用意してありました。
「トイレ」と言うとすぐ 大小とも用を足しました。我慢してたんだ、気の毒に…。
着いて2日ほどはコンテナ嫌がりましたが、「ハウス」の後のご褒美を欠かさなかったら
またすぐ「ハウス」できるようになりました。
10日たった今、コンテナでお留守番も上手にできています。
がろあの長旅終わりです。
カナダの検疫は係留がないので本当によかったです。
あの 目が泳いだ状態のがろあを何日もよそにおいとかないといけないとしたら
うーーんうーーーーんどうだろうう。かなりつらいかも。
一年後また長旅が待っています。日本は最低14日間係留しないといけません。
が、しばらくそのことは忘れて、広い原っぱのあるカナダで、18メートルのロングリード片手に
いっぱい一緒にはしりまわっとこうと思うのでした。