はじ 1歳

1999年

1月に一年間の育児休暇を終えて職場へ復帰。
はじは 保育園児となった。

5月7日

じてんしゃが きもちよいきせつに なってきた
はじは じてんしゃが だいすきなようで
まいにち おおよろこびで のっている
よろこびすぎて さゆうに からだを ゆらすので
ばらんすを うしないそうになって たいへんきけんだけど
あまり うれしそうなので やめろ とも いえない

とちゅう ばす や しんごうを みつけると
おおはしゃぎの だいこーふんで
「ば ば ばあああ あかっ あかっっつつつ」
と ふりかえってまで みるので たいへんきけんだけど
やはり やめろともいえない

5月12日

こどもようの ばすけっとぼーるを こうにゅう
たいめんぱすが できるようになった(ばうんどぱす)
どりぶるどりぶる と こえをかけると
とまってるぼーるを ぱあで ぺちぺち たたく
つぎは らんにんぐしゅーとだ

5月28日

こうえんでは すべりだいと すなばが きにいっているようだ
すべりだいは どんなに おおきいのも
へっちゃらで ひとりで すべっている
さいしょみたときは とても はらはらどきどきして
いちいち てを そえていたのだけど
ほいくえんでは あたまからさかさまに すべってますよ
というのを きいてから あまり しんぱいしなくなった

6月4日

ずぼんや くつを じぶで はこうとする
かたてで じぶんの あしを もちあげて
もういっぴうの てで ずぼん または くつを もち
いりぐちめがけて あしを ねじこもうとする
かなり おもしろい
ちょっとずつ てつだって さいごのしあげ
(ずぼんなら ひっぱりあげるさぎょう
 くつなら マジックテープをはりつけるさぎょう)
を じぶんで やると たいへん まんぞくそうに
ひとしごと おえたように ふううう っとか いう
とても わらいを こらえきれない

6月6日

はじは とても よく おはなしするけど
りかいできるのは ほんの いちぶ
まんまごはん
あかしんごう
まえもんどらもん
っくとらっく
っこだっこ
んまでんわ
ぞう
のみもの
ぼーる
はな
おはな
ぷちくち
しゃいしゃいくさいくさい
わんわいぬ
にゃーねこ

7月14日

はじが ごはんを とりにくそうに してるので
やってあげようか という
いやっ という
それなのに かいくんに おさじを さしだして
やって ってたのむ
さらに わたしにむかって へっへええん という かおをする
その ちょうせんてきな たいどは いったいなんだ

7月23日

よのなかの だんごブームは すぎさったが
はじの だんごはブーム おとろえを みせない
だんごさんきょうだいの CD 楽譜 えほん
おふろに もって はいろうとする
すーぱーに おかいものにいって やきとりをみつけると
ごお ごお という それは だんごじゃないよ
けさも ごおごお と CDデッキを ゆびさすので
だんごを かけると
くるくるまわって おしりふりふり ぴょんぴょんとんで
たのしそうに おどってた

8月23日

「あーちゃん」といって わしの てを ひっぱって
だいどころの ほうへ つれていき
そこで ひざのうえにのってきて わしの ほうを むいて
「ばにゃな ある?」といった
ふたつの たんごを くみあわせて しゃべった
びっくりした

9月20日

はじの いちばん すきな くだものは
ちょっと まえまでは ばななだったが
さいきんは ぶどうが だんとつとっぷ
ぶどうをみると
「ぶどゅうううううう」と おおはしゃぎて
あらって じゅんびしているあいだは
おどりながら まっている

10月3日

だいぶ ことばが ふえてきた
じんじんにんじん
ぱ・ぽ・ぱとまと
ちいいゆチーズ
じゅうしゅじゅーす
にうにうぎゅうにゅう
だんごやきとりとか くしにささったもの
こうしてみると すきなものばっかり

10月19日

うえの ことばに ついか
ぼうぼうしゃしょうぼうしゃ
しゅしゅしゃごみしゅうしゅうしゃ
きゅきゅしゃきゅうきゅうしゃ
ぴぽきゅうきゅうしゃ
ばんぶーざぶーん
のーれんのーほうれんそう
せんちぇせんせい
ばいぼーぶだいじょうぶ
かーかいあーカーキャリアー

かえりみち みすたーどーなつの まえを とおる
「どーなつうってるんだよ」と おしえてから
「どなちゅ どなちゅ どなちゅ」と
うちに かえるまで いっている
そのうち かいにいこう

10月20日

「はじめ おひる なにたべる?」
「っぱん」
「ぱんかあ ぱんたべようかあ」
(こくこく)「じゅうしゅ」
「ぱんとじゅーす?
(こくこく)

10月24日

いっしょに すーぱーに いったとき はじと はぐれた
「よーこー よーこー」
と いいながら さがしてくれていた

10月25日

ほいくえんに なかよしが できた
あやちゃんと りょうちゃん
あやちゃんは おとなりの せきの おんなのこ
あやちゃんより さきに はじの ごはんがくると
「あやの」といって わたしてあげるらしい
しんしだ

りょうちゃんは いちばん としのちかい おとこのこ
はじが とうえんすると
「おあよおおおおおお」と さけびながら はしってきてくれる
すると はじも 「おあよおおおおお」と さけんで
かけよっていく
そして なにやら はなしあっている
おひるまも よく つるんで おいかけっこしたり
へんなかおで わらわせあったり しているらしい

10月26日

ごはんを たべている たとえば よーぐると
てにつく
「よおおこ ばば」
と てを さしだして ふかせる
なんか まちがってるきがする

注:ばばとは よごれた のいみ

10月27日

くるまにのると CDのデッキをゆびさして
「だんごっ あーちゃん だんごっ」という
そうすると だんごさんきょうだいを かけなければならない

ほいくえんに おむかえにいくと
もんを はいるまえに わたしをみつけて はじが
よろこびのあまり さけんでいた
ゆうがたから おむかえの とのところにすわって
「おかあたん おかあたん」と いっていたらしい

10月29日

もうすぐ おいもほりえんそく
さきだって ほいくえんの うらの はたけで
おいもほりを したらしい
おおよろこびで ほりだしたおいも
しかし おいもを もった てに つちが…
そこで はじは ぽと っと おいもを おとし
てについた つちを はらったそうだ
とうじつは はじのてを つちのなかに うめて
つちまみれにしようとおもう

* ねつをだし おいもほり けっせき

11月1日

きんようびに(ちなみにきょうはげつようび)
ほいくえんで どんぐりを ひろってきた
かめらの ふぃるむけーすに いれてもらった どんぐり
「どんぐい どんぐい」と たいへん きにいったようすで
そのひは おふろも いっしょに はいった
そして きょうは いっしょに とーえんした

11月9日

「は みがこう」「いや」
「おかたづけしよう」「いや」
「おふろはいろう」「いや」
「ねるじかんだ」「いや」
そういう じきらしいけど りゆうが あるときも あるようだ
「えぷろんしよう」「いや」のばあいは
「えぷろんしといてね」といって おいておくと
じぶんで かたのあたりに ひっかけて まんぞくそうにしているので
すきをみて とめればよい

* あとから このころ ちゅうじえんに なってたことが わかった
  どうも ぐあいが わるかったもよう
  びょういんに いってからは いやいやも だいぶ おさまりました

11月19日

せんじつ うちにいらした おきゃくさまが
はじに 「あいーん」を でんじゅしてくださった
ほいくえんで ひろうしたらしい
つぎのひ ほいくえんで
「かとちゃん ぺ」を ならってきた

11月24日

ほいくえんの おともだちのなまえは いっぱい いえるのに
(あや りょお まい もーま こっちゃん たっく よいち …)
じぶんの なまえは いわないなあと おもってたら
やっと いうようになった
「はじ」「こえ はじの」

「こえ おかーたんの」「こえ おとーたんの」
「こえ おかーーたんの」
「・・・すぷーん かえっこ しようか?」
(こくこくこく)
「こえ おかあたんのっ」
「こえ はじの はじの おっちい すぷん」
たいへん まんぞくげなのだった

11月25日

とうえんの とちゅう
どっかの ようちえんの きかんしゃばすに よくあう
「あっかいばっしゅ」「ああおいばっしゅ」「ちいろいばっしゅ」

ごうかな かんこうばすにも あう
「おおっちい ばっしゅ」

あんまり ばしゅばしゅ いってるので
くちが かってにうごくようで
あおい とらっく に あったときも
「ああおい ばっしゅ」と いってしまって そのあと
「ちあう とらっく ああおいばっしゅ ちあう」
じみちに れんしゅうしている

12月9日

くりすますが ちかづいてきた
フジにいくと さんたが おどってる
せんじつ おじいちゃんおばあちゃんと フジにいったとき
おばあちゃんに だっこされた はじが
「さんたん さんたん」と よろこぶので
おじいちゃんが まねして おどってみせた
はじは 「こわーい こわーーい」と いっていた

12月12日

ファーストフード店で ポテトをかった
テーブルにだすと ごちそさま したはずの はじが もどってきた
さいしょは いっぽんづつ たべていた
が ちいさい はじは やはり ふりで
いっぽん たべているあいだにも どんどん かずが へっていく
にほんづつ もっておこうとしたが おこられる
ああ もう ながいのが なくなってしまった
そこで ぽてとのふくろを ひきよせて
「はじの はじのっ」 と けんせいしつつ
いっぽんづつ たべていた

12月13日

「でかけるよお」というと
「ぱっちん」ついている てれびを けす
「ぼーち ぼーち」 ぼうしを かぶらせる
「ねねぎ ねねぎい」 うわぎを きさせる
「でんちい」 ついている でんきを けさせる
「かぎかぎ おっちの かぎ」 かぎを もたせる
「くちゅった」 くつしたを はく
「くちゅ」 くつ を はく
「ば ったん」 どあ を しめる
「ぱんぽーーん」 ぴんぽんを ならす(いみなし)
でも あさの いそいでいるときは
さいごの よっつは むりやり しょうりゃくされて
くるまに おしこまれるのだった

12月14日

よる いっしょに おふとんに はいっているとき
あおむけで
「とらっく」といいながら くうちゅうに えを かいていた
「ばいばーい」どうも しゅっぱつしたらしい
しばらくして 「あーあ」 どうも みえなくなったらしい
しばらくして 「おいでえ おいでえ」と てまねきする
とらっくを よんでいるんだとは おもうんだけど
なんだよおう まっくらなへやで なにがみえるんだよう
と ちょっと こわくなった
「おかりい」 かえってきたらしい
これを なんかいか くりかえして ねむりについた
わしは しばらく うごけなかった

12月15日

はじが うふうふわらいながら ちかづいてきて
「ままー」 といった
ぞ  おぞおぞぞおおぞぞぞぞ
ほいくえんで へんなことを おぼえてくる

12月17日

あさごはんのとき
「もっかい」と ゆびをいっぽん たてている
「なに なにを もっかい?」
「ちーゆ もっかい ちーゆ ふたっちゅ に」ゆびをにほんたてている
りくえすとが ぐたいてきになってきた

12月19日

「うんちー」(しつれい)
と おしえてくれた
いそいで といれにいった
あんぱんまんの 補助便座 に すわった
「った でた」
はじめて おうちの といれで しー に せいこう
といれで ようをたすなんて なんて おとななんだっ

12月21日

ねるまえに といれにいきたい と あわてていた
ちー に せいこう ふ ふ ふふふふふふふ

12月22日

かいくんと はじめが どうぶつなきまねごっこ を していた
か「わんわん」
は「わんわん」

か「にゃー」
は「にゃー」

か「わんわん」
は「わんわん」

か「…」
は「…わんわん」
か「わんわん」

は「あいーーん」
か「あいーん」

は「ばうばう」
か「ばうばう」