わしの英語2
10月3日
引っ越してから丁度二か月がたちました。
進歩したか?っていうと しました かな たぶん。
買い物普通にできるようになったしっ、ファーストフード店の注文にも
びびらなくなったしっ(得意げ)。あとあと、耳がちょっと慣れたかも。
拾える単語が増えた気がします、ちょびっと。でも、単語として聞き取れても
その意味がすぐでてこないし、ボキャブラリ乏しいので、足踏み状態です。
それから、これを聞かないといけないっとか、これを伝えないといけないっとか
目的がはっきりしてる用事も四苦八苦しながらもこなせるようになったしっっ。
で、自分の中で、最初のごくごくごく小さい山はこえたつもりなのです。
そして。次の山。
はじが幼稚園に行くようになって、先生や他のお母さん方とお話しする機会が増えました。
最初ははりきって話しかけたりしていたのですが、駄目なのだ。会話にならないのです。
まず、返してくださる会話が長文で早口で、おっしゃることがうすぼーーんやりとしかわからない、
またはさっぱりわからない。もしわかったとしても、相づちがうまくうてないし、
次に返したい文章が英語にならない。のですーーーー。そしておとづれる沈黙。ううむ。
今思えば かなり へこんでいたようです。話す気にならなくって、話さないといけない以外は
全然英語を使わない日が続いていました。9月の後半はそんな情けないことやってました。
9月最後の金曜日。
幼稚園にはじをお迎えにいくと、先生がちょっと教室にきてくださいとおっしゃいました。
教室で待っていると、そこに、日本人に見えるわかい女の人がやってきました。
「はじめまして ちはるです」と日本語でおっしゃる。「はじめまして かいです」???
ちはるさんは、先生の卵でたまにはじのいる学校にもきてらしゃるのだとおっしゃいました。
そして、先生はちはるさんを通訳にたてて、わしと話をすることにされたようなのです。
話の内容は、クラスではじがおしゃべりしたり、他の子をつっついたりするので困っている、
静かにと注意するけど分かってないようなので、私から伝えてほしい、ということと、
私から先生に何か質問はないか、ということでした。
それだけ?
それだけなら、ちはるさんいなくても、わしにもわかるよ。
けど わかるだけじゃ だめなのだ。伝えられんと いかんのだー。
今までにもおしゃべりが多いって言われてたので、はじには静かにしないといかんよって
言ってはいたのです。足りなかった模様。
で、よくよく言っておきますっと、それから、日本の幼稚園は、もっと友達との遊びを中心とした場に
なっていて(ちがったらすみません ゆりせんせい)、黙ってみんなで勉強したりっていう
経験がないので、なかなか難しいかもしれないっとちはるさんから先生に伝えてもらいました。
さて、ちはるさんにお会いできたのはうれしかったのですが、通訳をたてられたことは、かなり、
ショックでした。自分で、なんでショックをうけているのかわからず、考えてみましたが
多分、それは、それほどわしは英語ができないと思われているということ(いや実際できないけど)
それから、子供ではなく自分が英語ができないのに地元の学校に子供を放り込むのはもしかして無責任な
ことだったか、自分が困るのはいいけど、先生方をそんなに困らせていたのかもしれなかったからのようです。
そして、土曜日のパーティー。
あいさつさえもろくにできない状態。ベースメントで過ごしながら、あいさつくらいなら、できていたはず。
後ろにさがっとる。びびってたら、できてたことまでできんようになっとるがなー、っともんもんもん。
月曜日。
幼稚園終わってから、いつもは夕ご飯の用意とかがろあのさんぽとかでばたばたするのだけど、
この日は、すぐそこの公園に行きました。するとチャーリーがいました。
チャーリーは、小学校高学年くらいと思われる近所の男の子で、はじをいぢめるくそがきばこばこばこ
間違えました、すみません、わんぱくぼうずなのです。チャーリーのことはまたはじの日記にでも書こうと
思っていますが、この日、はじが高い不安定なところにあがってる時に押されて号泣しました。
それは、いかんやろ。これは怒っていいはず。
"Don't push! Don't push him!!!"
(あってるかどうかは別にして)、初めて口をついて出た、感情のこもった英語だったと思いまする。
そして、その後、逃げるチャーリーを追いかけまわして、
なんで、なんで、はじいぢめるん、なかよくしちゃってよ、いっしょにあそんじゃってや
といい続け、"I know, I know"と言わせましたが、次に会う時が楽しみだ。
なんか、ふっきれました。自分でもよくわかりませんが、ここで、吹っ切れました。
自分のできることとできないことがよくわかりました。
で、できることはできる状態になりました。
で、できないのが、おしゃべりなのです。
最初のきっかけは英作できても、そのあとは、実力でいくしかありません。実力がないのだっはっは。
この山はたかそうです。
海外滞在経験者たなかせんぱい(仮名?)によると、ちらっと向こう側が見えるまでに半年はかかるようです。
沈黙を恐れず、話の流れなどおかまいなしに、どんどん話しかけて、練習させてもらいます。
水、木。
話しかけられるぞ。学校の放課後。自分から話さないのに。
ふっきれると いろいろちがってくるもんだーー。
10月21日(月)
可もなく不可もなく。
でも密かにちょびっと仲良しをつくりたくて、幼稚園のお母さん方に
ねらいを定めながら、足踏みしていたわし。
掲示板で背中をおしてもらい、ついばこ、今日は話しかけると宣言してしまった。
なんだか お迎え時間が近付くに従ってどきどきしてきた。
放課後の校庭。
そーちゃんは寝起きでぼんやりしてるので、だっこからおりたがらないし
追いかける必要はない。よし。しかし、今お話中である・・・。
話しかけようとしているのは、Jamieのお母さんダナとその仲良しさんのJerryのお母さん。
や やっぱり明日にしようかな、いやいやいやいやいやいや。せーの、せーーのっ
で、会話がとぎれた時にハロウィンについておしえてちょーだいと言いました。
わしらがハロウィンやったことないのを知って、ダナはとても驚いたもよう。
そして、ハロウィンの日の夕方5時半とか6時にハロウィンのコスチュームを着て
パンプキンとか人形とかハロウィンの飾り付けをしてあるお家だけを訪ねて
"Trick or treat"と言っておやつをもらうのだと教えてくれました。
ほほーーー、実はわし、全部の家をまわるんかと思っていたのだ。そして当然うちにも
楽しい格好をしたお子達がくるんだろうと。聞いて良かった。
しかし、Jerryのお母さんは面倒くさそうなのです。Halloween bookを見ればわかる"
とおっしゃったようだ。そーね たしかにね 本でも見ればわかるよね。しくしく。
本もさがしてみることにしよう。
でも更に質問。おやつは、あめだけだそうで、かなりたくさん必要なのだそうだ。
それから、幼稚園でもハロウィンパーティーがあるようです。
ロブさん家訪問と重なってしまった。
あと、Jamieが今までに着たコスチュームで良かったら使って良いよと言ってくれました。
ありがとううううう。こんなかんじでした。
Jerryのお母さんがひっかかって、ちょびっとブルーだったけど、明日も話してこよーっと。
かいくんに言ったら、Don't talk to me.Don't touch me.って言われるまでいっとけば と。
そ、 そーね。
あ、もちろん、上の会話は何回も聞き返して、やっと理解できたのは言うまでもありませぬ。
10月22日(火)
まず、お詫びして訂正させて頂きますーーーーーーーーーーーーー(土下座の勢い)。
Jerryのお母さんが言ったことを間違って解釈しておりました。
”本を持ってきてあげるから、見てみたら分かるよ”だったの、うふばきばきばきばこ。
わーーーーーっはっはっはっはっはっはは。はー。
ごめんなさい、Jerryのおかーーーさーーーーーん。あ、名前わかりました。キム。
今日はコスチュームは何にしたの?てれたびーずに。そーちゃんはまだきめてない。
そしたら、もしピエロでよかったらあるからいる時は言ってねっと。
Jamieは忍者なのだそうです。
1対1もしくは2なら、わかるまで聞き返して、お話しできるのですが、
わしが特別聞きたいことが終了して、他の皆さん(と言っても3人くらい)の間で会話が
飛び交い始めると、いちいち聞き返すわけにいきません。どうにか会話の流れを
つかもうとするのですが、むずかしーーー。
長文がどわーーーっと一気に続き、???、おお次はわりと短いし聞き取れたぞ、と思ったら
itとかthatが多用されてて、前の話が聞き取れていないわしは、itてなんだthatは何をさすんだ
という状態でさっぱりです。
でも、一回口を開くと中にこもってたものがでてっちゃって、とってもいい感じです。
それにしても、Jerryのおかーさん、ごめんなさーーーーい。