介護する時のポイント

歩ける人
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何らかの障害等を有するが、日常生活はほぼ自立しており独力で外出する。

1.交通機関等を利用して外出する
2.隣近所へなら外出する


睡 眠

 日本は布団をひく習慣がありますが起きあがるのが億劫になってはだんだん歩けなくなってしまいます。ベッドレンタルなどを利用し、スムーズに立ち上がれるようベッドの高さが 33.2cm になるようなベッドを使用しましょう。


床ずれ
 
 シーツはしわのよらない肌にやさしいものを使用しましょう。慢性的な刺激が床ずれをつくってしまいますので、毎日ベッドをきれいにすることやしわのよったままにしないように心がけましょう。
   


移  動
 
 つまずいて転倒しては残念な結果になってしまいます。その為に足もとは転倒しないよう足底ははきやすく、工夫された靴を使用するようにしましょう。
 杖や歩行補助用具もカラフルになり個性が楽しめます。外出が楽しくなるためのアイテムの1つです。

<歩行器・杖選びのポイント>
・四輪歩行器  バランスのとりにくい方に
・歩行器    両腕で体を支えられる方に
・多点杖    片腕で体を支えられる方に
・一本杖    比較的歩行バランスが良い
        方に
・松葉杖    比較的両腕に力のある方に
・前腕用安全杖 腕に力のある方に
・シルバーカー 長い距離を歩けない方、荷
        物を持てない方に


リハビリ用シューズ
          
調節ステッキ   歩行   松葉杖
  トレーニング用
 四脚付きステッキ

排 泄
 
 昼間は自宅のトイレに行ける方でも夜間はローカ等に電気をつけてるといえども視力低下はおきています。そろそろベッドの近くにポータブルトイレを置くことをおすすめします。

<様々な工夫でご家庭のトイレを使いやすく>
・和式よりも洋式。立ち上がりがしやすいのが便利です
・照明は足もとが見やすいよう明るさを確保
・緊急用のブザーなどは、手が届きやすい場所に
・起立・着座が楽なよう、つかまりやすい位置に手すり
 を設置
・滑りにくく掃除・洗濯のしやすいマットを足もとが不
 安定な場所は、マットもスリッパも使わない法がよい
・ドアは開けやすく、取っ手の持ちやすい物に
・出入り口の段差を解消する

         

           
股われ短パンツ 前開きパンツ 

    
ポータブル   家具調
トイレ
      トイレ

入 浴

 お風呂は特に日本人にとっては”ホッ”とする場で、喜びを感じられる場として大事にしたいものです。その為にも安全には心がけましょう。
<安心、安全に入浴>
・お湯の温度は少しぬるめの 40℃ 位に
・浴槽と同じ高さの踏み台を置いて出入りを楽に
・浴槽の脇、壁に手すりを取り付けつかまります
・浴槽の下に滑り止めのマットを敷きます
・石鹸、シャンプーは1ケ所にまとめて
・滑り止め付きのシャワーチェアなら座ったままで
 体が洗えます

       

   
入浴用手すり バスボード  

    
バスボード    入浴台   

着替え

 ボタンかけのパジャマは、なかなかうまくいかずにかえって自信を失うことになりかねません。マジックテープなど利用したものを使用すると良いでしょう。

           
前開きマジックテープシャツ

食 事
 
 食事は家族で食べたい。でも、ボロボロこぼしてしまっては雰囲気が壊れてしまいます。小さい力でもうまく食べられる食器類を使用しましょう。

   
箸(ピンセットタイプ)箸(付け替えタイプ


食器(スプーンなどですくいやすく、

住 居
 
 つまずく、滑るに最大に注意を払うように心がけてください。

<事故発生場所>
・玄関付近のマットに滑る
・お風呂の出入り口につまずく
・敷居につまずくといった他のこ
に気が取られる
 ところでの事故発生が多い為マットは必ず滑り止
 めのついたものにかえましょう。


     
段差解消スロープ
(介護用品情報提供 フランスベッドメディカルサービス株式会社)


歩ける人 幾分歩ける人 ほとんど歩けない人 寝たきりの人