介護する時のポイント

幾 分 歩 け る 人
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屋内での生活はおおむね自立しているが、介助なしには外出しない

1.介助により外出し、日中はほとんどベッドから離れて生活する
2.外出の頻度が少なく、日中も寝たきり起きたりの生活をしている


睡 眠
 
 寝たり起きたりとだんだんベッドサイドでの生活の始まりとなります。今までの寝るだけのベッドからスムーズに身体を起こしたりできる機能ベッドをおすすめします


床ずれ
 
 そろそろ体重過重が仙骨部といわれる殿部にかかりはじめ、床ずれを起こします。(床ずれとは、体重による圧迫が骨の出ている部分に集中することが原因で発生します)マッサージや予防用品を早めに使い始めると良いでしょう。


床ずれ予防用品
   

移  動

 
家の中の手すりといっても全部備え付けられるということはありません。歩行器を使い行動範囲が狭くなるといったストレスを少しでも解消しましょう。

  
    歩行器    自走用       

排 泄
 
 歩行の時間がかかるために、トイレまで距離がある場合には排尿の失敗がでてくる事があります。紙パンツをはく、ポータブルトイレといったことに誰しも自信喪失になってしまいます。慎重に、なぜ必要か楽かなど話し合いをもち、時間をかけてすすめていくことが必要になるでしょう。

 

           
われ短パンツ   前開きパンツ 

    
ポータブル   家具調
トイレ
      トイレ

入 浴
 
 
お風呂もプライバシーを守りたいところ。でも浴槽に入るまでと浴槽から出るときが一番、目が離せない時です。声掛けや必要なところは介助する必要があります。また、一人で出来る範囲が変化していくので、浴室での足の運びがどうなっているのか、どこまでできるのかを観察したり見極めていく必要もあります。家族で話し合い誰がその役をしていくのかを決めて、入浴状況を追ってチェックしていくと良いでしょう。
  

       

   
入浴用手すり   バスボード  

    
バスボード    入浴台   

着替え
 
 失禁パンツなどを利用していてもパジャマやホームウエアの汚染の回数は増えていくでしょう。洗濯物が増えることに遠慮され汚染した衣類をそのまま着ていたりということも実際あります。ばい菌の感染や床ずれの増悪などを引き起こし介護が大変になっていくということになってしまいます。そこで、もしトイレにゆとりがあれば下着入れや汚れた着物入れを用意し気楽に着替えられる環境づくりにも心がけましょう。

リハビリパンツ

食 事
 
 だんだん自分でできない事が増えていく時期でもあります。食事も例外ではなく食事をこぼしたり、むせてしまったりと若い人にとってはイヤな雰囲気になるかもしれません。食事時間の調整で時差を作り、孤独感を持たせないように食卓の会話に参加してもらうといった配慮が必要でしょう。人間関係のいきづまりは話し合いをもたないことです。家族の一員として会話の機会を大切にしていきましょう。

れ歯収納器

住 居

 つまずく、滑るに最大に注意を払うように心がけてください。

<事故発生場所>
・玄関付近のマットに滑る
・お風呂の出入り口につまずく
・敷居につまずくといった他のことに気が取られる
 ところでの事故発生が多い為マットは必ず滑り止
 めのついたものにかえましょう。
階段
 ・手すり、滑り止めをつける
・階段昇降機を設置する
  ・照明を明るくする   
   
    
(介護用品情報提供 フランスベッドメディカルサービス株式会社)


歩ける 幾分歩ける ほとんど歩けない人 寝たきりの人