ウッドデッキ2


 完成したウッドデッキですが、無塗装です。安く上げるために塗装は自分でします。
しばらくは無塗装のままで良いと思ったのですが、色が変化していきます。
このまま無塗装で置いておくと、いずれは銀白色になるようです。
そうなると折角のイペ材の高級感も台無しなので、塗装する事にしました。

 塗装には何を使うか・・・・。
イペ材には防腐・防虫剤は必要ありません。人体にもあまりよくない防腐剤を使わなくてよい
のですから、塗装剤も無害なものを使用したいものです。

いろいろ調べてみたところ、「オスモカラー」が原材料から考えてよさそうです。




2003.12.某日

   会社からの帰りに横浜の東急ハンズに寄って、オスモカラーのワンコートオンリー
(色はウォールナット)を試しに買ってきました。

残りの端材に試し塗りをしました。
ウッドデッキに使われているイペの色は
微妙に異なります。
ほぼ3種類の色に分かれます。
その3種類に塗ったところ、左のようになりました。

下の無塗装のデッキと比べてもかなり色が
つく事がわかります。


 雨が降ると、デッキの色がかなり濃い色になるので、塗装すれば当然、かなり色がでるとは思いましたが、
 上の結果のとおりです。もうすこし、薄くならないものか。できれば、着色しないでいまの色が保持できる
 ものをと思いましたが、屋外で使用するものは紫外線から保護するためにクリアーはないそうです。

 さらに調べると、オスモカラーの新しいもので「デッキオイル」というものが出たらしい。
 これは、あまり着色しないということで、買ってみることにしました。



左が「デッキオイル」 色はバンキライ
(750ml)
右が「ワンコートオンリー」 色はウォルナット
(350ml)



    今回のデッキオイルも試し塗りをしました。
  結果は上の写真よりも若干、薄いかなという程度です。イペ事体が濡れるとかなり濃い色がでるので、
 これで手を打つことにします。
 雨が降って濡れたときの色に近い色にしあがります。



 2004.1.1 (木) デッキ塗装

2004年の幕開けです。

まとまった休みが取れるお正月の間に塗装を
してしまおうと、元旦の午後から塗装です。

午前中のおとそでいい気分のまま塗装
に取りかかります。
こどもたちが順番に手伝ってくれます。

オスモカラーは人体に無害なので、
安心してこどもにも手伝わせる事が出来ます。
塗料のいやなニオイも全くしません。

手伝わせると作業効率は悪いのですが、
何にでも興味をもってやってみる事はいいことです。
二人とも良く手伝ってくれます。
手前が塗装後の部分で、奥がこれからの部分です。

これだけ色がでます。
イペらしい高級感がある色になります。
ひととおりデッキ面の塗装が終了しました。
未塗装のときよりもかなり濃い色になりましたが、
雨に濡れるだけでもこんな感じになります。


    オスモカラーをイペに塗るときの注意!!
     ・ふたを開けたら、よくかき混ぜる事。缶の底のほうに塗料が沈殿しています。
      かき混ぜないと最後の方は、オイルではなく、塗料だけになってしまいます。
     ・厚塗りしないこと。色がムラになります。
     ・塗ったら、そのまま乾燥させず、必ずぼろきれで拭き取ること。
      30分後を目安に拭き取ってください。
      イペは硬い木なので、なかなか浸透しませんので、塗料を拭き取る事で色むらの防止
      にもなりますし、なによりもイペ本来の色に近づきます。
      木の表面を塗料で埋めてしまうよりも,木の持つ感触や暖かさが残ります。

      拭き取った布で、未塗装の部分を下塗りすることも可能です。
      これでかなりの範囲を塗装する事ができます。


  夕方までに、一通りデッキ部分は塗り終わりました。
  でも、デッキオイルが足りなくて、最後の方は、薄く延ばしました。それにフェンス部分はまったく
 塗装できていません。
 今度はもっと大きな缶を買って再度塗装しなくては。




 2004.1.17 (土) メインデッキ再塗装

ラティスフェンスの塗装にはかなり使うだろうし、
デッキ部分も2重塗装したいので、デッキオイルの
大きな缶を購入しました。
一番右が今回購入した、2.5L缶です。

安全性が非常に高く、浸透性もあるためイペには
最適の塗装材です。難点はコストです。
他の塗装材と比べると、かなり高いです。
このメインデッキ部分を今回、再塗装しました。
ぬれ縁がわりのサブのデッキ部分は2重塗り
したのですが、この部分はデッキオイルが
足りなくなり、1回しか塗装していなかった
ためです。

ただし、今回も時間切れでフェンスは未塗装です。





 2004.2.7 (土) ラチィスフェンス塗装


フェンスの塗装をしました。
これがデッキ面の塗装以上に大変。
なにしろ、この格子すべてですから。

1日かかってやっと終了です。
これでウッドデッキ計画の完了です。

今後はイペの色の変化具合で再塗装する
時期を決めます。
色が濃いと暗くなるかと思ったのですが、
この程度ならば結構いい感じに
なっていると思います。

庭の芝生が緑色になると、色の組み合わせで
よりきれいに見えるでしょう。

今年の夏が楽しみです。
庭と反対側にも階段をつけました。
立水栓がこちらにあるためです。

この階段の前のフェンスは出入口となるため
ドアのように開閉するようにしてもらいました。




塗装前
塗装後


             上の写真で塗装前後の色の違いがわかるかな。撮影条件が異なるので
     わかりずらいかもしれませんが、実はかなり色が変わりました。


完成したウッドデッキは2004年3月時点でまだ活用していませんが、
晴れた日に素足でデッキに出ると、デッキ面からの反射と木のぬくもりで
暖かい日差しを実感できます。木の表面をコーティングしているわけではないので、
天然木のあたたかみを直接感じ取る事が出来ます。

ウッドデッキを設置するのならば、メンテナンスは必要ですが、天然木は絶対にお薦めです。
雨上がりに濡れていても滑りませんし、なによりも木の優しさを肌で感じることは
人間の感性にとって必要なことなのかもしれません。
メンテナンスもイペやウリンなどのハードウッドを使えば、そんなに必要ないと思いますし。