子宮内膜症と
    診断されて....

初めての受診で、初めて耳にする《子宮内膜症》という病名。
説明を受けても、頭の中は空っぽの状態でした。
それからというものは《子宮内膜症》について色々調べましたが
その頃は、世間でも全くと言っていいほど公にされていない疾患で
情報もあまりありませんでした。


仕事をしていても、毎月その時期になると憂鬱でした。
『生理痛が酷くて』といいながらお腹を抱えて座り込み動けない状態でも
『そんなになるほど痛いわけが無い』と周りの人達には仕事をさぼる為の
口実にしか思われなかったのです。


半年に1回の定期健診で、6年間は過ごしました。
この間にも年々痛みは増していきました。
痛みを少しでも和らげたいという気持ちばかりが先走って、病院も転々としました。
漢方薬も試みましたが、いつ効き目が現れてくるか分からない日々はとても苦痛でした。
結局どこの病院に行っても、『早く子供を作る事が治療ですね』の一点張りでした。
まだ結婚していなかった私にとってその言葉は重く圧し掛かり
結婚しても子供が出来なかったら....と思うと、不安ばかり募ってきました。


26歳の時、『1度生理を止めてみましょう』と言われ
スプレキュアでの治療を始めました。
半年間治療している間、倦怠感が続き食事も喉を通らないこともたびたびありましたが
生理痛から開放され、とても幸せでした。
治療が終了した時点で子宮は小さくなっていましたが、生理痛はあまり変わらず
また、つらい日々が始まりました。

15歳の頃から、原因不明の下腹部痛に悩まされていました。
何度か内科を受診しましたが、どこも異常は無く精神的なもので片付けられました。
20歳の時、内科の先生に『1度婦人科を受診してみて下さい。』と言われ
それをきっかけに、私と婦人科との関係は切り離せないものになったのです。

待望の妊娠へ