エピローグ〜やや真剣モード

 引っ越しから2ヵ月が過ぎた。このマイホーム日記を読み返してみると、この一年間は結構いろんなことがあって、うちのことを中心に回っていたような気がする。

 結婚してからそろそろ3年目になるが、将来の仕事のことや、家族のこと、生活のスタイルのことなどを二人で、時にはお互いの実家を含めてずいぶんと話し合ったりして、あらためて「中尾家のスタイル」が固まったように思える。
 と言っても将来新メンバーが登場したらまた変わってくるのかな。

 ようやく落ち着いてきて気がついたのはこんなこと。

建物

 収納はやはり不足気味。これはモノを持ちすぎているこっちに原因があるのだろう。1平米あたり40万円するのだからと、ずいぶん捨てるようにはしたけれども結局1部屋が納戸になってしまった。
 あと、クローゼットに布団が入らないのは不満。ベッドでなく布団の生活にすると昼間の居住スペースが広くなる。将来この書斎を子供に明渡して本棚や机を寝室に持っていくことなどを考えると、できればベッドは置きたくない。
 リビングのコンセントについても、テレビを置く位置の反対側にアンテナがあったり、電話を置く位置が限られたりと、やや不満が残る。いわゆる青田売りのマンションだったので実際には入居前に調整はできたとは思うので、これはこちらにも責任が。これから購入する方は施工業者に頼めばコンセントの位置くらいはなんとかなるケースが多いので、可能であれば調整してみては?
 駐輪場は1戸あたり2台分あるが、やはり自転車があふれている。管理組合の結成がまだなのでこれから解決する必要があるだろう。2段ラックは採用せざるを得ないのだろうがやはり使いにくい。女性では無理かも。有料化やレンタサイクルシステムの導入も必要か。

施工

 業界に籍を置いていたものとしてはこんなもんだろうという感じ。思っていたよりはいい出来だと思う。
 紺屋の白袴で恥ずかしい話だが、2箇所ほど内覧会での見落としがあったので、補修を依頼することに。

その他

 うちは結局80平米の4LDKを選択した。同じ広さなら各部屋がもう一回り大きい3LDKを選ぶ人もいるだろうけど、これで正解だったと思う。
 実際に住んでみると、洋室3室はそれぞれ寝室・書斎・納戸として使っている。将来子供が二人できたら、まずは現在の納戸が子供部屋になり、書斎が納戸も兼ねる。子供が大きくなったら和室も子供部屋になるだろう。それぞれの部屋は狭いけれども、普段はリビングで過ごすことを考えると、リビング+和室が遊び場になってちょうどいいのかなぁと思う。それにもし子供が3人になってもなんとか対応できるし。
 これは持論だけれど、今の和室に窓がない3LDKだと子供部屋が1部屋しか取れないし、ローンの負担や不動産市場の正常化(マンションは年が経てば当然価値が下がる)で買い替えが難しいことを考えると、子供は1人か2人しか作れない。夫婦+子供2人の標準家族(この概念にも疑問はあるが)を想定するなら、4LDKが標準であるべきではないか。3LDKばっかり作っているから少子化が進むのだ。少子化対策は不動産から!

 冗談はさておき、わが家はほんとうにいい家になりました。家族も増えるしね。


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