3人目ちゃんの妊娠記録 後期編



切迫早産と戦いつつ、なんとか後期に入った。
もう万が一生まれてもいいとはいうけれど、まだまだお腹にとどめておきたい。
周りの人に迷惑をかけまくりつつ、ラストスパート!!


☆妊娠28週2日目(2002.1.23)☆
世間でいう8ヶ月に入って、ベビーのサイズを測った。両方の手をほっぺに当てるような姿勢で真正面を向いたベストアングル!かわいい姿勢なんだけど、エコーだと骨まで映っちゃうからかわいくな〜い。推定1500グラム。週数どおり心配なし。ということで、ベストアングルでもあるし、早産の危険を抱えながら聞くのもな〜と思いつつ、ついに尋ねてみた、性別。先生はいった。「女のお子さんだと思うけど・・・でもね、女の子だと生まれてみるまで自信持てないわ」心の中でピースサイン。もしかしたら姫かもしれないことがすごくうれしかった。ただ自信がないといことで、これを周りに言っていいものか悩んだ。とりあえず、パパにだけ言っておいて、何度か聞いて男の子に変更されなかったら周りに話すことにしよう。ウテメリンは一日2回に減らして処方。長いお付き合いだ。


☆妊娠30週2日目(2002.2.6)☆
市の検診費負担カードを使って、雑菌検査と血液検査を受けた。雑菌検査のときの内診で子宮頚管の短さよりも、お腹の張りがあるときに子宮口が開き気味になってきていることを心配された。まだ8ヶ月だって言うのに、開いてくれちゃ困る。ということで早々とウテメリン追加決定!
前回に引き続き、性別を聞いてみるがやっぱり「自信ないけど女の子だと思う」と返事が返ってきた。思わずピンクのかわいい服や、フリルのついたベビードレスが頭をよぎった。いかんいかん、自信がないという以上、男女どちらでもOKのひよこ色の服にしとかないと。上の双子のときも生まれるまで聞かなかったから黄色と白にしたんだから、最悪はお下がりでもいいか・・・。でも、ピンクの服、買いたいな〜。


☆妊娠32週2日目(2002.2.20)☆
お産の方法について先生と話をした。前回が帝王切開でも経過次第では自然分娩が可能だが、切開の傷が開く(子宮破裂)可能性も全くないわけではないことを説明され焦った。ただ、子宮破裂というのは、初めての出産でも、前回が切開でなくても破裂するときは破裂するものだそうで、切開した人だけが負うリスクではないとのこと。私の場合は前回の双子で胎児だけで計6100グラムを支えた子宮だからそういう恐れはないと思うけど・・・といわれ、自然分娩にチャレンジしてみようかなと思った。
それから前回の検査の結果を言われた。雑菌検査でちょっと引っかかってしまい、いつものウテメリン(しかも1日3回に逆戻り)の他に、フラジール膣錠なるものを5日分処方されてしまった。「珍しいものじゃないよ」と助産婦さん。雑菌を殺すためとはいえ、かなり抵抗があるが・・・仕方ないので頑張ってみよう。


☆妊娠34週2日目(2002.3.6)☆
経過はいたって順調。ベビーもちゃんと育っているという。前回検診後に5日分追加された抵抗大有りだった膣錠もめでたく終了。先生はエコ−で赤ちゃんの大きさを測り「推定体重が2000グラムを超えたので、今生まれてもこの病院で面倒が看れるから、ウテメリンはストップして、来週陣痛がきても薬で止めることなく出産しましょう」と言った。とりあえずNICUの危機は脱したようで一安心。あとは薬ではなく自分の注意だけでお腹の張りを抑え正期産を目指して頑張ろうと思う。


☆妊娠35週2日目(2002.3.13)☆
自然分娩に備え、一度メスを入れた子宮が陣痛に耐えられる程度で出産することができるのか、骨盤の大きさをレントゲン撮影で調べた。結果は・・・「大丈夫、余裕があるわよ」要はお尻がデカイと言われたらしい(泣)
ベビーの今現在の頭の大きさに対して、ずいぶんと骨盤の幅に余裕があるらしく「するっといけるかも」
わーん、お尻大きいって言われた!でも、難産形じゃなかったから、いいか。


☆妊娠36週2日目(2002.3.20)☆
いつもの診察の前にNSTを受けた。妊娠7ヶ月に入ったばかり以来の2度目。この病院は「妊婦のことよくわかってるな」と思ったのは、モニターをつけての30分間、クッションを置いたイスに座っていられること。そして測っている間はTVを見たり雑誌を読んだりしていられること。双子を妊娠していたときの最初の病院では40分の「仰向け」で死ぬほど腰が痛かったのを思い出した。しかもあっちはBGMが分娩室で苦しむ産婦さんの声ときた。これに比べるとホント天国、楽チン。最初のときからこっちに来てればよかったと思う。
お腹の張りも普通、ベビーの心拍も普通という結果。
いよいよ来週は正期産。長かった「切迫早産、早産の危機」ともお別れだ、うれしい


☆妊娠37週2日目(2002.3.27)☆
体重があまり増えなくなったのは、お産が近づいた証拠らしい。でも、腹囲が増えたり減ったりしているのはなぜだろう。母子手帳をまじまじと見てみると32週の頃から、増えたり減ったり。2センチの間を行ったり来たりしているのに驚いた。双子のときは増えるばかりで減った経験がなかったので、変な感じがしたけれど、先生は何も言わなかったのだから心配ないのかもしれない。
内診で子宮口のやわらかさをみた。かなりやわらかくなってきている、順調。子宮口も1.5センチから2センチ開いている、いつ生まれても大丈夫、とのこと。
正期産だからなのか、太鼓判押されると早く生まれてきて欲しい気持ちがとたんに湧いてくる。
でも、これが多分最後の妊娠生活になるだろうから、この腰痛や大きなお腹とさよならするのも、ちょっとさみしい。
部屋の隅にこちゃっとまとまった入院用の荷物を見て「そろそろ双子に、もうすぐ赤ちゃんが生まれること、ママがちょっとの間お家に帰れないことを説明しなきゃ」と思った


☆妊娠38週2日目(2002.4.3)☆
「まだ陣痛こない?」先生の最初の一言。つい1ヶ月前までは「張らないように、安静安静」こんなことばっかり言われていたのに正期産になると早く生まれろ、だなんて変なの。でも正直お腹や腰がだいぶ辛くなってきた。子宮が下がっているのがわかる、ベビーも窮屈なのか動きが鈍い。回転できないのか同じ所ばかりで動いてそのたびに痛みを感じる。お腹をさすりながら「まだかな〜?」って聞いてみたけど返事は強烈なケリだった。いつ生まれるのかな?


☆妊娠39週2日目(2002.4.10)☆
「子宮口は3cm近く開いてるし、いつ陣痛がきてもおかしくないんだけど・・・」先生はいう。前回切開したから誘発できないのよね、経膣希望よね?といいながら中をちょっと刺激してもらった。「出血有ると思うけど、心配しないでね」といわれきっかり1週間後の予約を取った。来週は週2回の検診か、面倒だな。
家に帰ってから刺激を受けたせいか、ずっと腰が重く、立っているのもイヤになるほどだるかった。先生がいったとおり出血もあったし嫌な感じ。畳の上にじかに座るのも辛くて、イスに腰掛けたまま腰ばかりさすっていた。ほんの数秒の刺激だったのに、すごい、何やったんだろう。



刺激を受けた4月10日の午後8時30分過ぎ、どうにも腰が辛くて一人2階に上がり横になった。時々不規則にお腹が張って痛みもある。前駆陣痛だろうか。時間を測っても10分おきだったり15分だったり、時には2分なんてこともあった。自分の入浴がすんだ午後11時近くになって不規則なお腹の痛みが強くなった。でも相変らず不規則。痛みがある間は四つんばいになって耐える、変な格好だけどこれが一番楽だったのだ。11時15分、四つんばいでも辛い「痛い痛い、またきた」を連発する私に旦那が言った。「病院に電話してみな。行ってみてまだまだならまた帰ってくればいいじゃないか」言われて子機を手にした、何を言っていいのかわからずパニックになっている間に痛みがまた。「一応入院準備してきてください」
こうして痛みの合間(でも相変らず不規則)にパジャマから服に着替えて荷物の最終確認をして主人の運転する車で病院に向かった。双子は義父母にお願いした。「ママ頑張ってね」義母に言われるままの双子の言葉だったけど、なんだかとてもうれしくて、心強かった。12時ちょっと過ぎ病院に到着。そして・・・。