0歳から1歳編
| 15日間の入院生活を終え、退院後はいったん自宅に戻った後、 主人に送ってもらって実家に帰りました。 産後は気をつかわない実家のほうがゆっくり出来るからとの、義 両親の配慮からでした。 実家には約3週間お世話になりました。 その後は入院中に小児科医から言われていた「たく」の足(内反 足のこと)で、紹介された病院に行かなければならず、その前日 に家に帰ることにしていたのです。 産後21日間はゆっくり休みなさいと、実母が夜も寝ずに手伝っ てくれて、そのおかげで私はゆっくりすることが出来ました。 また当時5ヵ月後に出産を控えていた実妹が「子育ての練習」と 称し、いろいろ面倒を見てくれたことも、とても助かりました。 だから、ちょっと心配もありました。 「こんなに至れり尽せりで、家に帰って一人になったとき、私は大 丈夫なのだろうか」 全然大丈夫じゃなかったです。 幸い「たく」の足は何ともなく、通院しなくていいよといわれ一安心 でしたが、そこから普段の生活に戻った最初の日、私は本当に 「ふたごを授かったこと」で、神様を恨みました。 初めての「一人でふたごと過ごす」ことに、私の感じていた不安が ふたごに伝わったのでしょうか、一日中泣きっぱなし。 何をしても泣き止んでくれることがなく、主人の会社に電話をかけ て、泣きながら主人に訴えかけてしまいました。 そんな生活も1ヶ月を過ぎると「あ、また泣いてる」くらいまで落ち 着けるようになりました。 あかちゃんは泣くのが仕事。 泣かさないようにしていたらストレス溜まっちゃう。 夜中じゃないし、近所には少し迷惑かもしれないけど、我慢して もらおうと思いました。 ご近所さん、あの頃はごめんなさいでした。 ほとんど育児書にあるとおりに順調に成長していったふたごたち。 あいかわらず体重は少しだけ「たく」のほうが重いけれど、「ゆう」 だって標準以内。 だから心配することはありませんでした。 ふたごの首がすわると、パパが一人を抱っこ、私が一人用ベビー カーをおして、近所を散歩もしました。 その後は二人用縦型ベビーカーを購入し、目立ちまくってました。 「かわいい」といわれることがとてもうれしかったです。 一人一人だと誰も声なんてかけてくれないのに、二人そろっている と「かわいい」。 ろくに顔を見ていなくても「かわいい」。 不思議ですが「ふたご=かわいい」という式が、みんなの中で出来 上がっているのでしょうね。 言われるほうもうれしかったので、顔見ていない、でも「かわいい」 も許しちゃいました。 つかまり立ちをするようになった頃、縦型ベビーカーに乗せても後 ろの子が前を見たくて乗り出してしまうということが起きはじめたの で、ちょうどよい機会と思い、S.B.S(2人乗り横型ベビーカー)を 購入。 それこそ「ふたごでござい」の状態になりました。 縦型の頃は遠くから見れば一人乗りのようにも見えますが、S.B. Sは子供が横に並んでいるため、すれ違う(であろう)人も、かなり 遠いところからうちのふたごに視線を注いでいることもしばしばあ りました。 最初は恥ずかしかったけれど、やっぱり「かわいい」と言われれば うれしいし、時がたつにつれて「どうだ、かわいいだろう」と思えるよ うになり、これぞふたごの特権!っていう感じでした。 誕生日3日前に「たく」3歩ほど歩き、遅れること一日で「ゆう」もあ んよをマスター。 誕生日当日のビデオには、よちよち歩く姿をとることが出来ました。 |