突撃!となりの最強焼き
2002年 7月19日


 先週はオットの体調不良でいろいろ考えさせられた愚妻1号。(注:現存は1号まで)
 消化力の落ちた旦那様のために、しばらくはおかゆ・野菜煮込み系・シチューなどを出しておったのですが、今週に入り、まあぼちぼち胃腸も回復してきたようだし、前にまとめ買いしてた食材使わなきゃ・・・と、昨日の晩御飯は冷凍していたさわらの切り身を料理することにしたのです。いつも前の日のうちにだいたい翌日ナニを作るか考えるので、この日の朝には切り身を解凍すべく冷蔵庫に移しておきました。
 そこで、気が向いて昼間のうちに会社からオットに「今日はさわら?普通に焼いて大根おろしで食べるのと、照り焼き風のとどっちがエエ?」などとメールしたところ、彼の返事は「どっちでもいいけど、確か味噌かなんかつけて焼く料理法なかったっけー?」というものでした。
 そう、いわゆるさわらの「西京焼」ですね。スケバン刑事3をほうふつとさせるこの料理法、もちろん知っているし食べたこともあるのですが、実は恥ずかしながら今まで作ったことなかったのです。前にさわらを買ったときにも《作ろうかなー》と思ったことはあったけど、うちには白味噌がなく、わざわざ買うのも面倒だったのでフツーに焼いてポン酢で食べてしまった。
 てなわけで、いつもならそのままオットの意見は却下するのですが、今回の彼は病み上がり、しかもこっちから希望を聞いた(2択のつもりだったが)以上、期待にこたえるのが筋でしょう!とばっかりに、張りきって帰りのスーパーで味噌を買って帰ったわけです。
 しかるに夜8時、オットもいい調子で「ただいまー。今日はさわらなのかー?」と帰宅してきたのですが、なぜか食卓にはハ、ハンバーグが・・・。
 そうです。実はその日家に帰ってさっそく料理の本を見たところ、とてもシンプルなレシピで、なーんだ簡単じゃん、もっと早く作ればよかったよ・・・などとイイ調子でとさわらを漬け込むみそだれを用意し、さて、と続きを読むと「そのままひと晩おく」となっておったのでございます!ガーン!ひ、ひと晩も待てるかー!!
 これが料理番組の世界なら、これが一晩漬けたものです、とじっくり味噌のしみた切り身がでてくるところですが、ここには堺正章も榊原郁恵もおらず、肩を落としてみそだれにさわらを漬け、タッパに入れて冷蔵庫に寝かせるツマの姿だけが暗く漂っておりました。
 そのあと全然やる気をなくしたツマがだらだらと味噌汁などを作るうち、オットが意外に早く帰ってきてしまい、時間の都合上、以前に作りだめをしておいたハンバーグを急遽出すハメになったわけです。
 先週来、オットの不調はツマの健康管理・栄養管理に問題がありや!?と人知れず落ち込み、反省してここしばらく消化の良さそうな煮込み料理をせっせと作っていたとゆーのに、ここにきてカロリーも消化もハードな感じのハンバーグ。なんだかこれまでのラインナップからいきなり外れるメニューでマズイと思ったものの、ナニくわぬ顔して出してしまいました。
 そして今朝オットは案の定「昨日のハンバーグのせいか腹が・・・?」などと訴えておりました。ツマ、これに反論できずムッツリと口を閉ざした朝食風景。
 どうぞダンナさま、そういう時は知らんぷりしてお察しくだされ。そしてよくよく噛んでくだされ。心中いろいろあったのでござる。

 追記:他の本も調べるとみそだれの濃い薄いで漬ける時間は1−2時間程度から、2−3日までイロイロ調節できるようです。
 今晩の食卓には無事「さわらの西京焼き」が出せましたがちと味が浅く、まだまだ自分なりに味付けの研究をせねばなぁと思った次第。次回リベンジ。