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最近夫婦でよく見る番組に、土曜8時の「めちゃイケ」がある。
正式なコーナー名は不明だが、とにかくその番組内でナイナイ以下数取団と称する出演者達は、最初のヒトの出すお題(物の名前)について次のヒトが数と単位をコール、また次にお題を出しそれをひたすら繰り返すというゲームをやっているのだ。
シンプルな遊びなのだが、これが意外に難しい。単位を間違えないのはもちろんのこと、順に増えていく数のカウントや、それらを言いこなして安心したところで忘れがちな次のお題のコールにも気を遣わねばならない。普通にやっていては誰も間違えないので、お題もだんだんとんちのようになってきている。もはや彼らの間ではタンス→〇さお、イカ→〇パイなどというものはひっかけでもなんでもないくらいだ。
あいにく小学生の知り合いがいないので、この番組がどの程度子供達に広まっているかは不明だが、なんでもかんでも「個」や「つ」をつけて済ますのでなく、日本語独特?の単位の使い分けを意識するきっかけになればいいと思う。
さて、「バビル2世」のテーマソングに「3つのしもべに命令だ(ヤー!)」というくだりがある。
この部分、前からなんかそぐわないものを感じていたのだが数取団のおかげか最近ようやく単位が原因であることに気づいた。
バビル少年の3つのしもべといえば、言わずとしれたロプロス・ポセイドン・ロデムである。
もちろん歌詞には音符・リズムとの兼ね合いがあり、ここでは「みっつ」が一番スッキリするし、歌った感じもメリハリがあって良い。しかしながら実際問題、命令一下、手足となって実直に働き戦ってくれる彼らのことをそんな風に言ってしまってよいものか?
まあこれは、そのしもべ達をひとつひとつ特別な存在と認識しているからこその違和感であって、「超音波発生飛行物・防水化工人型ロボ・変幻自在軟体生物」と種別でくくれば「3つ」とするのはさほどおかしくはない。うちで一時やたら飼っていた水槽の生き物達も、もっと数が少なくて、名前はナニちゃんとナニちゃんと、などと区別できていれば3つとは数えないだろうが、ディスカス、エンゼル、タニシ、エビ(別の名前があるはずだが形態から我が家ではそう呼ばれた)がそれぞれわんさかいれば、「4つの魚群に命令だ!(ナニを?)」にもなるだろう。
そして諸々をふまえ熟考した結果、バビル2世のしもべをカウントする単位として一番しっくりくるのは「3頭」ではないかとオットに述べたところ、「3体」だろうと言われた。モノどころか動物扱いのツマ案にくらべ至極もっともな線と思われる。
ぎゃふんとなった昨晩のツマであった。
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