マヤ、転んだ者の痛みは
2004年 3月12日


 先週水曜日、帰宅するとオットが床についていた。
 聞いてみると、「夕方ごろから急に腹が痛くなってひどい下痢に見舞われた」という。夕方ということは、何かにあたったのだとしてもワタシの料理ではないな、ヨカッター♪
 と、一瞬薄情なことを考えつつ、オットの熱を測ってみる。微熱。うーん、風邪か?だいたいオットは腸が弱くて、風邪ひくとてきめんに腹に来るのだ。今回もツマが帰ってくるまでの間にオットは出すもの全て出しつくし、アクエリアスでちびちび水分補給してひたすら寝ていたようだった。気の毒に。
 しかし薬を飲ますにしても体力回復をはかるにしても少しは食べなきゃなー、と思い、時々オットが目を覚ます折に「おかゆでも作ろうか?」だの「リンゴでも食べる?」などと一応聞いてみるが返事もない。
 ちっとは食べにゃ力が出んよ〜などと重ねて言うと、オットはうっとうしかったのか一言「キミは胃腸が丈夫だからオナカこわして苦しんでるヒトの気持ちがわからんのだ!」と言う。
 し、失礼な!確かにワタシはオットに比べれば強靭な胃腸を持っており、風邪ひこうが多少食べ物が古かろうが、あまりどうということもない。だがあのよーに言われてはツマも立つ瀬がないではないか。うう、「転んだことのない人間に、転んだ痛みはわからないよ、マヤ」という麗の台詞を思い出すなぁ。
 まあ相手は病人だからしてくだらない意見の相違は置いといて、ともかく今晩は安静にしてもらうしかない。おとなしくオットを見守るツマであったが、途中で熱をはかると38度とあがっている。ヤ、ヤバイ!?
 「な、なんか薬飲む?」と聞くとオットがウムウムとうなずくので、バファリンでも飲ませて解熱を図るべきかしばし迷ったが、年末に、オットがかかりつけの医院で処方してもらった漢方薬3種が残っていて、それを飲ませることにした。オットはだるそうにカラダを起こし、プリンなども少し腹に入れ、それらの漢方薬を飲み再び横になった。
 しかしあとでツムラのHPで調べると、それらはそれぞれ@整腸A咳どめB鼻炎の症状緩和、という効能のもので、どれにも解熱作用は含まれていなかった。
 だがともかくも翌朝オットの熱はやや下がり、衰弱した体を気力で支え、彼は近所の内科で診察を受けたのだった。点滴と新たに処方された薬、さらに数日の安静をみて、最後にツマに風邪をうつしてようやくの完治をみたのでありました。ヨカッタね!フッシー。ごほごほ。