2003年の面白かった本。


2003年は読書年間だったので(個人的に)、その中でも、面白かった本を紹介します。


・13番目の人格ーISOLA−  貴志裕介
敵が迫り来るときのゾクゾク感は、結構来ました。主人公が美人じゃないと、こういう話が書けないような気もしましたが。

・天使の囀り   貴志裕介
最後のほうの、被害者たちのグロテスクな様子は、想像力を書きたてられて(っていうか、簡単に想像できる位、リアルに書かれてる。)知らない間に、顔がひぇーってなっていました。

・魔女の血を引く娘。  セリア・リーズ
実際に魔女の疑いをかけられていた実在する女の子の日記を、そのまま本にした物。最後は、裁判で魔女の烙印を押されてしまい、日記が分の途中でぶっつりと終わっているところが、リアルな恐怖がある。

・いろはに困惑倶楽部  原田宗典
爆笑。いろは順にお題があって、読者がそのお題について、自分なりの経験とかを寄せている。それに著者がコメントをつけていっているけど、世の中、色々な経験をする人がいるんですね…。

・沙高楼綺譚  浅田次郎
世の中の著名人が、決して人には話せなかった内緒話を、夜な夜な集まって披露する会。

・薔薇盗人  浅田次郎
短編集。子供の素直な目線に戻りたいときに。大人の滑稽な浮気現場が見れます。

・シェラザード 上・下  浅田次郎
戦時中に完成した豪華客船の悲しい末路と、人間模様。

・黄泉かえり  梶尾真治
映画化された本。この人のSF作品は、人情味があって、好きです。

・壬生義士伝 上・下  浅田次郎
究極の家族愛とかふるさと愛を見せてくれました。涙なくしては読めない一冊。

・巷説百物語   京極夏彦
妖怪誕生の瞬間…、のような感じの本。人間の思い込みとかが絡んでいるようです。この続編が、直木賞を受賞しました。



まだまだあるのですが、私個人としては、浅田次郎作品が全体的に読みやすくてよかったです。