日記帳

2004年度

気の向くまま書いていきます。

12月30日 昼から国分寺へ行って買い物。帰ってから映画三昧。子どもの頃観たオムニバス映画『世にも奇妙な物語』覚えていたのは二話目のルイ・マル監督作『影を殺した男』(原作『ウイリアム・ウイルソン』)のみ。後の二本はさっぱり記憶がありませんでした。夜は衛星放送で『阿修羅のごとく』昔の映画と圧倒的な差はちょっとした役(水を運んで来たり、道を聞かれて答えたりする)の人にあまりにアクがないことでしょうか。原作の良さが最大の成功でしょう。僕は森田芳光の演出がそんなに良いと感じません。カメラを動かし過ぎだし、次女の夫が浮気相手の電話番号と自宅の電話を間違えて、妻を相手に話してしまうシークエンスで、妻の電話後の反応を強調し過ぎるのはその際たるものです。この映画を観て、連想して、家にDVDのある、市川崑監督作品『かあちゃん』を見返しました。カメラは必要以上に動かないし、狭い室内で、大したことも起こらないのに劇的にするこの手腕、堂々たる演出です。

12月28日 レイアウト終了。今日の晩御飯はレトルトのカレーと昨日の玉ねぎをウインナーと炒めたもので食べました。台所をテーブルを片付けて椅子をよせて簡易ホームシアター状態にして御満悦。

12月27日 家族実家に行ってしまったので、正月中は恒例の独り身生活です。じゃがいもと玉ねぎが残っているので、処理してと連れ合いに言われたので会社から帰ると晩飯は自炊しました。玉ねぎをスライスしてサラダにしたのですが、水にさらした時間が短くとにかく辛い、シンプルにビール(ジェームズ・ホエール『透明人間』の冒頭に出て来る獅子の頭亭の壁にデカデカとポスターが貼ってあったイギリスのメーカーのもの)と湯豆腐を味わおうと思っていたのに辛くてさっぱり判らなくなってしまいました。

12月26日 『ドンキーコング・ジャングルビート』ボンゴ型のコントローラー叩きすぎで、左の手のひらに内出血してしまいました。来年から日記をブログ導入ということで、試し書きしました。

12月25日 レイアウト4カット提出。上映会へ行くためバスに乗りましたが、年末の渋滞でなかなか進まずギリギリ到着。今回は珍しく家族全員参加しました。上映会後焼き鳥屋で、飲み会ありました。

12月24日 気を取り直して、さっさと終わらせて早く追加打ち合わせしてもらえるようにがんばりましょう。クリスマスイブで、夜は御馳走とケーキでおなかいっぱいです。『ム−ラン2』観ました。話は地味です。作画は今はもうない日本のスタジオで描いていたので、下請けで連れ合いも仕事してます。オープロではスタッフロールに相棒(クリーンアップ)とS嬢(インビトウィーン)の名前出てます。せっかくここまでの作画クオリティにまでなったのに解散してしまったのはもったいないことです。

12月22日 打ち合わせしました。予想外にカット数が13とあまりにも少ない数で意気消沈。フランク・キャプラ『毒薬と老嬢』見返しました。前観た時、ながらで観ていたので印象良くなかったのですが、今回は楽しめました。ユニバーサル映画フランケンシュタインシリーズ6作目『フランケンシュタインの館』はドラキュラ、狼男、フランケンシュタイン三つ巴の映画です。『毒薬と老嬢』、『フランケンシュタインの館』共にボリス・カーロフが絡んでいます。

12月20日 ひとまず原画作業終了。直しが1カットあるけど、明日でいいやということで帰宅。制作のK氏今日で退社ということで挨拶に来ました。おつかれさまでした。劇『S』のコンテ上がり次第今週中に打ち合わせの予定。

12月19日 まだ3カット残したまま、家族と前から約束していた通り『Mr.インクレディブル』観に行きました。指定席自由解放ということらしく特等席で観られました。さて、『Mr.インクレディブル』ですが、監督のブラッド・バードに個性があり今までのピクサー映画を思い描いていると良い意味で裏切られます。前半、全く子どもに媚びることなく自分のペースで大人の語りで物語を進めるのが実にあっぱれで潔いです。老婦人と保険手続きをめぐるシークエンスは実写や日本のアニメーションではみられたものですが(日本のアニメーションの場合意図的な作品は皆無で、ただ単にシナリオが説明的なだけで自覚しているものはほとんどありませんが)、アメリカの劇場用アニメーションにおいては画期的ともいえるもので、このシークエンスを採用した勇気を大いに評価したいと思います。でもキチンと飽きること無く観客はついていきます。主人公たちの特殊の能力の描写もMr.インクレディブルの他は意図的に抑え、後半の描写で効果的に爆発させています。市街戦のシークエンスが僕的に今一つ盛り上がらなかったのですが、まあそんなに問題にすることもありません。一番かっこいいと思ったのは、最初にMrs.インクレディブルがしっかりと能力をみせる、乗っていた飛行機を爆破されて、いっしょにいた子ども達を救うために一瞬で身体を拡げて包みこむシーンでした。スーパーヒーローのオマージュ映画なので、基本的アイデアにオリジナリティはないのは当然であり、パクりダなんだと言うのは野暮というものでしょう。いかにそれを面白くみせるかが眼目の映画でその点で成功していると思います。でもだれも『宇宙忍者ゴームズ』(ファンタスティック・フォー)の話をしないのは何故なんでしょう?

12月17日 今日放送の『ドラえもん』、仕事した回でした。夕方から、S社の忘年会で吉祥寺へ行きました。今年は『』の声優さんが総交代になるということからか、Oさん以外のメインキャストの方がすべていらっしゃってました。Gのカーチャンの声をあてているA・Kさんの真摯なスピーチに心打たれました。ビンゴ今回何も当たりませんでした。コメディ小説A・B・コックス(探偵小説家アンソニイ・バークリ−の別名)『プリーストリ−氏の問題』購入。

12月16日 あと5カットなんだけどなかなか進みません。コナン・ドイル『北極星号の船長』読書中ですが、これはホントに良い短編集です。今日読んだ『革の漏斗』ゾクゾクするような怪奇小説です。同じネタでカーが『火刑法廷』書いていました。読了したら、この短編集のオススメページでも作りましょう。

12月14日 ようやく残りカットひと桁になりました。しかしここから遅々として進まず、耐えるしかありません。12月は請求書出すの早く、明日には会社に出さなけれればなりません。今年は再び先付け生活に戻ってしまい、次の打ち合わせは来週なので、今月は無しに等しいことが決定。あ〜あ貯金をくずしていく年越しです。来年は笑って過ごせるようになりたいものです。

12月12日 連れ合いのお使いで、荻窪へ行きました。その後、仕事に行きました。現金書留を閉じるカット描きました。三つの封をそれぞれ糊付けしてそれぞれ閉じなければならないのでめんどくさかったです。『セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴』読了。コナン・ドイル『北極星号の船長』怪獣小説も含んだ名短編集です。『キクとイサム』観ました。シナリオが立派です。みくにれんたろうの新聞記者は作り込み過ぎです。

12月8日 子ども達の日々の問題に頭を悩ませるこの頃です。今日は5カット原画作業が済み、あと20ちょっと。2、3日はパソコン上で、DVDをつまみ食い程度に観るだけで、1本まるまる集中して観られません。今年も『このミステリがすごい!』2004年度のミステリアンケートベストテン本が出ました。最近は本屋で立ち読みするぐらいですが、日本篇で天城一さんの『天城一の密室犯罪学教程』が3位にランクインされていたのがうれしかったです。同時に『このライトノベルがすごい!』(こういうタイトルだったと思うのですが)パラパラと立ち読みしましたが、頭が痛くなりそうな内容で、40過ぎのおやじにはついていけません。

12月4日 『三つ数えろ』観ました。プロットが錯綜している上に、表現上の規制で曖昧にしているので字幕だとさらに筋が解りにくいです。当時の人は原作読んでたからよかったのか、たくさんの人に支持される映画じゃないように思えるのですが。それとも昔の人は理解力があったのか?第ニ次大戦を挟んで、セット撮影からロケーション撮影に中心が移っていくようですが、これはほとんどセット撮影。大雨を降らしたりして凄いです。とにかくこの映画、ローレン・バコールを筆頭に傍役まで、全編女性の性的魅力全開です。古本屋(店の名前ACME!)の鼻眼鏡のおネーチャンいかがわしすぎです。タクシーの運転手もカフェやカジノのウェイトレスのおネー様方もあやしい。

12月3日 『潜行者』観ました。『逃亡者』の元ネタの映画らしいです。実験的手法で、前半主人公は全く顔を見せず、一人称的主人公の視点カメラワークが大部分を占めます。面白いと思ったのは、見た目カメラワークで、景色を観ていて同一カットとしてPANして話相手に視点を移す時、景色はロケ−ション撮影で、話し相手を見ている時はスクリーンプロセスを使ったセット撮影なのにうまく同一ショットにしていることです。話は、主人公が行く先行く先、うまいように証言者が勝手にばたばたと死に過ぎでラストの着地がこんなんでイイのかという感じです。同時に観た、バックスバニー物『麗しのウサギ・フライ』はボガート、バコールネタの漫画映画です。

12月2日 仕事終わった後、荻窪に寄ってなみきさんたちと飲みました。御馳走様です。夜中帰ると衛星放送で『彼女だけが知っている』高橋治監督作品という全く知識のなかった、古い松竹映画やっていたので観ました。主演は小山明子、笠智衆、渡辺文雄。かなりきわどく、深刻な話なのにこんなに娯楽映画でいいのかしら?『ロマンポランスキーの吸血鬼』『潜行者』購入。

12月1日 今日は仕事で落ち込むこと有り。ちょっとダメージ。『エラリー・クィーン Perfect Guide』あまりにベタな柄刀一『御手洗潔対シャーロック・ホームズ』購入。

11月29日 ようやく『拳銃魔』届きました。夜中に観ました。もっとスタイリッシュな作品をイメージしてましたが結構前段がもたもたした感じ。でも後半の伏線になっているので仕方なし。約4分間の長廻しのカットは緊張感あります。犯罪に手を染めるほど魅力的なヒロインに思えなかったのが残念。

11月28日 注文した『拳銃魔』が来ないのでがっかり。新宿へ家族で『ハウルの動く城』観に行きました。4館で上映してましたが、行列待ちで観ました。たくさんの人が観て、興業的に成功しているものにあまりいうことはないのかもしれませんが、僕の評価としては面白かったです。すでに監督は活劇に興味はなく、漫画映画の本道でもある、寄り道や、コメディ・リリーフ等本筋でない枝葉の箇所の充実に意識があるようで、そこが素晴らしいです。特に荒れ地の魔女とソフィーが長い階段を昇るシークエンスと魔法の師匠とハウルが対決しようとするシークエンスのアニメーションは突出していて作画の力を感じました。階段のシークエンスなど正に動きに説得力がなければ成り立ちませんし、かといって筋だけ追うなら抜いてしまうシーンです。荒れ地の魔女が華麗な魔法を使ったスピーディな合戦など、もうけずにこうした地道に丹念に見せるシークエンスを用意するのが良い例だと思います。他にもわずかに残った炭から落ちそうになるカルシファーや、出入りに二の足を踏む犬の描写など、やってもやらなくてもいいはずのコメディ・リリーフに多くの時間を割くことが、すなわち傑作となる要因なのです。『タイタニック』のような観客動員を呼ぶ見せ物的物量的要素もあり当然当たることでしょう。ここまでは絶賛に近いほど誉めましたが、惜しむらくは僕はキャラクター造型に関してはあまり好きにはなれません。特に主人公2人、に全く個性がなく、別に『ハウル』という作品でなくても他の作品でも代替可能なデザインでしかありません。魔法にかけられた王子も単なる美形の男で、それ以上のものではありません。顔だちの整った人物ばかり残念です。たくさんの優秀な描き手がいるのですから、もっとやり方があるように思うのですが。
せっかく新宿に出たのでそこでしか手に入らない『キクとイサム』『毒薬と老嬢』購入。マクドナルドで、ハッピーセット『Mr.インクレディブル』の景品集めました。

11月27日 DVDプレーヤー修理すんだので、取りに行きました。今度は手で担いで帰るのは懲りたので、自転車に括りつけて戻りました。レイアウト終了。会社に用があったので荻窪へいきました。DVD『激突』購入。貯まったポイントで買ったので60円で済みました。ホントにスピルバーグは映画青年だったようですね。25歳時に『黒い罠』のチョイ役のデニス・ウィ−ヴァ−に眼を付けて『激突』にキャスティングしてるなんて。

11月25日 エスカレーターのカットのレイアウト、記憶だけではらちがあかないので、結局リヴィンまで紙と鉛筆持ってスケッチしに行きました。怪し気な男が階段脇でスケッチしてたので買い物に来たお客さんに不審気に見られました。でもスケッチしたおかげで、エスカレーターまわりは支障なく作画できると思います。

11月24日 レイアウト参考用にデジタルカメラを担いで、デパートの入り口とか通りとか撮りました。デパートの中とか、トイレもホントは撮って資料にしたいのですが無理なので、これは記憶に頼って想像で描きます。9月に仕事した『D』の初号観ました。午前中、K氏から電話ありました。夜は夜でどこからか僕のメールアドレスを入手したらしく、F嬢から、相棒あてにメールが来てました。

11月22日 昨日電気屋ヘプレイヤー担いで行ったので、腕が筋肉痛でたいへんです。日頃、重たい物をよほど持っていないことがばれます。

11月21日 わが愛機、LD・DVDプレーヤーのリモコンが全く反応しなくなってしまったので、しぶしぶ修理に出しました。『ミッキーマウス/カラーエピソード2』を入手したのに観られないので悲しいです。

11月18日 朝帰ってきてへろへろで、10時に寝て何度か途中目を覚ましましたが2時半で起きました。会社へ行って机を片付けて少しだけ仕事して帰りました。夜、久し振りに早く帰ってくるとヘロヘロの身体に子ども達のケンカしている声に更に疲れが増す。ワインを飲んで爆睡しました。

11月17日 次の打ち合わせしました。2カット残っているので、今日は終わるまで帰れません。結局、朝までかかって終わらせました。

11月15日 今日がアップ日です。まだ数カット残っている状態で、水曜日には次の打ち合わせとなりました。ああ早く終わらせないと。

11月14日 日曜日出社。何も読みたいものがないと、『シャーロック・ホームズ』の短篇を読み返してます。落語の上手い語りのように、もう判っている話ですがその語り口を味わいます。『花婿失踪事件』など、実にくだらない話ですが名人芸の話術で愉しいです。

11月11日 ようやく『K』にゴーサインが出たということで、具体的に動き始めるようです。『S』の仕事もありそうだし、これで半年ぐらい仕事の心配しなくてもいいのはうれしいです。4カット出しました。亀の歩みです。

11月9日 和田誠と三谷幸喜の映画に関する対談本『これもまた別の話』を『マダムと泥棒』の箇所読み返しました。それでついでに『ラヂオの時間』見返しました。ちょっとばかし前の映画なのに携帯電話の大きさに時代を感じてしまいます。渡辺謙はもうこの映画のような役はやらないだろうなと思ってしまいました。今日は4カット出しました。

11月7日 日曜日だし、咽が少し、いがらっぽく体調悪いので素直にお休みしました。連れ合いも『月の昇るとき』読み終わり、感想を聞きインターネットで、ミステリ専門サイトの人にも御意見を伺った結果、『月の昇るとき』の結末は読んだままだという結論に。まあこれはこれで支持します。

11月6日 魚介類が苦手なのに、なぜかカキフライは食べられます。久し振りにカキフライをお昼に食べました。今日はノルマ達成。9カット上げることできました。『スターシップ・トゥルーパーズ』久し振りに見返しました。大いなるバカ映画。

11月4日 今日は念願の『マダムと泥棒』を観ました。期待が大きすぎたのか、事前に勝手にイメージを膨らまし過ぎたのか、確かに面白いのですが、中盤もたもたした感じとまさか自滅していく話とは思っていなかったので外された印象です。勝手に自分で話をデッチ上げていたのが悪いのですが。『月の昇るとき』といい、『マダムと泥棒』といいイギリスのユーモアは、アメリカのベタベタのストレートな笑いと違って、含みがあるので上手くハマらないと乗れません。

11月3日 祭日ですが、出社して仕事しました。4カット出しました。グラディス・ミッチェル『月の昇るとき』読了。後半急ぎ足で読んだためか、謎の解明に今一つしっくりこない。なぜ犯人がそこまで残忍な犯行しなくてはならないのか釈然としない。もう一度ちょっと読み返します。昨日今日とで3日間連続DVD観賞。昨日は恐るべき子どもを描いた『悪い種子』前半良くも悪くも舞台をまま撮ってる印象で、映画的興奮に欠けるのが残念。横溝的血の怨念はちと時代的。でも徹底的に子どもを悪に描いたのは画期的。凶器のアイデア、伏線は面白かったです。ラストの結局悪は滅びなくてはならないのはこの当時はタブーだったのでしょうね。といって人の手で裁けないので、天罰下るのは致し方ないのでしょうか。今日は『ビッグ・フィッシュ』観ました。シナリオも上手いと思うし、ティム・バートンも手際がいいし、アルバート・フィニ−も好きですがいま一つ入り込めませんでした。息子のフランス人の嫁さん役がいかにもいそうな感じで良かったです。

11月1日 『ステップフォード・ワイフ』を観ました。日本では来春公開予定、ニコール・キッドマン主演でリメイクされてますがそっちはブラックコメディーらしいです。こっちはもっと気味が悪い感じで、閑静な郊外の住宅地に集まる亭主どもが何やら企んでいるという話ですが、その中心人物の職業が前にディズニー・ランドで働いていたというもので、はっきり言い切っているところがなんとも怖いです。

10月30日 最近SF畑まで、手を出しているのでちょっと自重しなくてはと思っています。本道は探偵小説なのですが、ジャンル的に境界線ギリギリのところに手を出していると、気が付くとSFも読んでます。そこまで集め出すと収拾が付かなくなるので我慢我慢。例えば、晶文社のミステリシリーズを集めていて、スタージョンを買っていると河出書房新社の奇想コレクションも集め出し、エドモンド・ハミルトンの『フェッセンデンの宇宙』が面白いので、『キャプテン・フューチャ−』シリーズを買おうかどうしょうか悩んでいる自分がいるわけです。
雨模様の一日でも、日頃T駅近辺では買えないでいた物を、一気に吉祥寺まで出て、買いに行きました。本はグラディス・ミッチェル『月が昇るとき』サックス・ローマ−『怪人フ−・マンチュ−』北村薫『ミステリ12カ月』怪奇漫画家(?)チャールズ・アダムズ『チャールズ・アダムズのマザーグ−ス』DVDは、アイラ・レヴィン原作キャサリン・ロス主演『ステップフォード・ワイフ』、『悪い種子』。『ロマン・ポランスキーの吸血鬼』がどこの店でも見当たらず断念。

10月28日 レイアウトようやく終了。後はアップ日までこつこつと原画作業です。短篇2つ読む。アルフレッド・ベスター『願い星、叶い星』シオドア・スタージョン『もうひとりのシーリア』どちらも妙な余韻の残る話でした。

10月24日 部屋を掃除して部屋を片付けて、プロジェクタ−を準備して、家で第3回バカ映画観賞会と称して『ルーニー・テューンズ バック・イン・アクション』を家族で観ました。会社の友人も何人か誘いましたがみんな都合が悪く結局家族だけで観ました。見る前に参考として『ダック・ウォーズ』と『ちゃっかりうさぎ狩り』を観ました。これが、予想的中でメインのネタはこの2短篇が中心になっていました。チャック・ジョーンズとB級SF映画のオマージュたっぷりで解る人だけ解れと観客を置いて監督の趣味全開です。『ロジャー・ラビット』がメジャー志向ならば、『バック・イン・アクション』はマイナー志向でした。ここ1、2年で集中して観た漫画映画とB級SF映画の学習が役に立ちました。僕のお気に入りは、音だけの登場の『放射能X』の巨大アリの鳴き声です。

10月23日 夕方会社で仕事していると、地震があって大きく揺れました。新潟の方で、M6の大地震があつたようです。

10月22日 S嬢が別の会社から僕と同じ仕事を受けていて、描いたレイアウトをちょっと見て欲しいということで、S社までわざわざ来てくれました。僕がチェックしたからといってリテイクにならないという保証は全然無いのであまりあてにならない先輩です。自分のレイアウトで四苦八苦してるのに、他人のレイアウトを見てる場合ではありません。

10月21日 台風23号が通り過ぎて、晴天。幸い東京はたいした被害も無かった様子。宅配便でDVD『ドナルド・ダック・クロニクル1』届きました。まだちらとしか観て無いですが、最近ワーナ−の漫画映画を見返しているのですが、ディズニーの黄金時代の物と比べてしまうと、予算や時間や人手のかけ方が圧倒的に違うので画面の密度が圧倒的に違います。

10月19日 あ〜あようやく終わりました。『D』。明日から『A』です。納豆とか食べ物一杯書かないといけません。

10月17日 日曜日も出社。でもまだ5カット残ってます。明日は打ち合わせだ〜。『魔術王事件』読了。江戸川乱歩の怪人対明智の構図を意図的に真似た作風で、極めて扇情的です。ああなんという恐怖なのでありましょうか! 大きなメイントリックというのが無く、たくさん事件は起こしますが、どれも短篇的アイデアの小技をくり出すものなので、ちょっともの足りません。

10月14日 部分日蝕があったらしいですが、あいにくの曇天でというより仕事忙しく空を見上げている暇もありません。もうすでに次の仕事の予定が組まれているので早く終わらせないといけません。貧乏閑なしです。もう、おこずかい分使い果たしているのに、今月のDVD購入予定のもの買う算段しています。とりあえず『ルーニー・テューンズ バック・イン・アクション』だけ買いました。『悪い種子』『ロマン・ポランスキーの吸血鬼』『光る眼』はどうしょうかしら?

10月11日 二階堂黎人『魔術王事件』読書中。忙しいのに、イーエスブックのサイトのみんなの本屋のページに自分のページをチョコチョコ作っています。ここで読んだ本のページを作るより手軽に作れるからですが。『アスファルト・ジャングル』観ました。期待より面白かったです。主演の一人のジーン・ヘイゲンは『雨に唄えば』で、妙な声を出す大根女優を演じていた人で、最初はそのイメージが強く、デカいおネーチャンの印象でしたが終盤では可愛らしく思えます。新人のマリリン・モンローという女優もキャスティングの妙で、年老いた弁護士が入れあげる若い愛人の役でそんなに出番はありませんが、弁護士の人生を狂わせるのもむべなるかなと思わせるほど印象的でした。将来きっと大女優になることでありましょう。端役さえこのようなのですから、主役達も良く描かれています。

10月5日 ここのところ雨ばかり続いています。昨日は8カット上げて、今日は2カットしか上がりませんでした。ムラが有りすぎます。日記書いてない内に購入した物、DVD『アスファルト・ジャングル』『シービスケット』(観ました。実話の映画化、しかし良く出来た作り話のようです)本、ロナルド・A・ノックス『閘門の足跡』唐沢俊一編著『怪奇トリビア』

10月1日 喜国雅彦『本棚探偵の回想』購入。今回は初版を入手できました。著者検印でなく、蔵書票付き。相変わらず凝った函、装丁で、愉しい。上映会のため、中野へ。時間があったので、コーヒー店に入って『本棚探偵』を開いているとS女史に遭いました。五味洋子『アニメーションの宝箱』購入。ハブリ−は自分が男だからか『ムーンバード』より『風の日』『コッカブーディ』の方がお気に入りです。あとミステリー風味たっぷりの裁判アニメーション『ルーティ・ツゥート・ツゥート』も探偵小説好きにはたまりません。『宝箱』で紹介されていたポヤール『ライオンと歌』、冒頭の旅芸人の描写から動物たちに芸を披露する前半は、大傑作!『飲みすぎた一杯』も好きだし、トルンカよりポヤールのほうが僕的に相性がいいのかしら。芸人がライオンに食われてから後半ちょっとテンションが落ちて残念です。

9月29日 レイアウト終了。明日から原画作業に入ります。今通勤途中に『サム・ホ−ソーンの事件簿3』を読んでいます。やっぱりこのシリーズは探偵小説の醍醐味が味わえる素敵な短編集です。銀行で、定期預金を崩して20万だけ普通預金に移しました。最近、給料のダウン、遅配等で、普通預金マイナス生活が続いているので、仕方なく定期をおろしました。トホホ。ジャック・プレヴェ−ル詩集『ことばたち』(高畑勲訳、解説、注解)購入しました。こ、これは、ムダ遣いでは有りません!

9月26日 先週は久し振りにS社に通勤する日々になりました。今日は日曜日でお休み。一通り『シリ−・シンフォニー』観ました。基本的に人気キャラクターを用いず、毎回新しいテーマで純粋に動きと音楽のみで楽しませてもらいました。3Dアニメーションが決して2Dアニメーションの進歩した姿ではなくまた別のアニメーションのスタイルのはずです。2Dの持つ表現方法を時代遅れと見なす進歩史観があるとすれば、かつて、本格探偵小説が時代遅れの古臭い小説形態と見なした事と同じでこれもいつか来た道です。

9月22日 打ち合わせにS社へ行きました。またしばらくS社で仕事します。

9月21日 今日は一日お休み。連れ合いが『ファインディング・ニモ』を借りて来たので家族で観ました。観終わった印象は面白かったのですが、ここまで来ると素直にアニメーションを観たという気になれませんでした。確かにキャラクターに1フレームごとに演技を付け人の力によって、コントロールしているのでアニメーションなのですが。どう説明したらよいのでしょう?パントマイムで、手の演技によってあたかも壁が在るかのように見えるように、キャラクターが動くことで、画面の中に空間(世界)が存在するように信じられることがうれしいのか?それがすでに、水の中のゴミまでがありありと絶えず動いている世界ではそんな魔法が僕にはかからないような気がします。

9月20日 次女の通っている保育園のバザーがありました。家に戻ってから、コロンボのLD『祝砲の挽歌』観ました。

9月19日 今週一週間は次の仕事待ちで終わってしまいました。『K』の前に『A』を。それもすぐ入れないのでテレビの『D』を三週間の予定ですることに。コンテがSさん演出がWさん作監がKさんと一筋縄ではいきません。さらにこの話数はワンカットの秒数が短く1秒ないのもざらにあります。秒単価が千円なので、8コマのカットなんかは333円ということに。いっぱい描かないと食っていけません。
『シリ−・シンフォニー』2枚目もサラッと観ました。『エジプトの夢』(1931)のスフィンクス内の背景動画はミッキーのシリーズの『お化け屋敷』(邦題同名で「ホーンテッドハウス」29年「マッドドクター」33年)どちらか再確認してないのですが全く同じ背景動画を使っていました。こういうのを発見するとかなりうれしいです。
今日は午後から息子も出る地元の平和コンサートを観に行きました。

9月14日 念願のDVD『シリ−・シンフォニー』を入手できました。苦労しました。『イリュージョンオブライフ』で、文章で説明のあったもの図版で説明されたものがようやく確認できます。思ったより白黒作品が入っていたのもうれしかったですし、隠しコマンドで、確認できただけでも5編別に入っていました。(『誰がコック・ロビンを殺したか?』が入っていたのがうれしい)『モスの消防隊』が入っていて欲しかったです。入手前から『骸骨の踊り』は大好きなので喜んでます。一枚目をざっと観たうちでは、『子象のエルマ−』『黄金の王様』が面白かったです。
これは持論なのですが、探偵小説と漫画映画はよく似ていて、共に即興性よりも入念に計画された作品で探偵小説は文章によるトリックで漫画映画は眼の錯覚を利用した映像や音楽によるトリック作品です。そして共に1930〜1940年代に黄金期を迎え、後はジャンル拡大とともに衰退の一途をたどり現在は一部の愛好家によって細々と生き残っているものだと考えています。

9月13日 次の仕事の事でS社に電話で打診しました。感触は悪くないので仕事に入れそうです。会社で、ヘンリ−・ジェイムズ原作『ねじの回転』を映画化した『回転』を観る。大邸宅の家庭教師に入った女性の目撃するものは、本物の幽霊なのかそれとも彼女の妄想なのか?白眉は昼に庭園で主人公の女性が塔の上に立つ無気味な人影を目撃するシークエンスです。一瞬にしてそれまで聞こえていた環境音(鳥の声や虫の声)が無くなり一切の無音状態となり、陽の光はハレーションを起こし、高い塔の上に揺れる男のシルエットが小さく見出せる。絶品でした。今年度、オープロに入るという匠塾生のO嬢が会社に挨拶に来ました。来る人あれば、去る人もありです。

9月12日追記 8日に亡くなったアメリカのアニメーターのフランク・トーマスさんの追悼も兼ねて『アイアン・ジャイアント』を見返しました。ロボットアニメーションの本家である日本でロボの手の上に乗る主人公の高揚感や慣性の動きの描写などほとんどなく、アメリカで易々と描かれてしまうと情けなく思ってしまいます。ブラッド・バードの演出のうまさです。特に好きなのは主人公ホガ−スの母親の演技ですが、女手一つで子どもを育てていて、生活に疲れているけど可愛らしいといった感じがうまく描写されています。久し振りに観て泣きました。鉄道機関士が登場のところでも泣けました。これは大きな画面で見ないとダメな作品で漫画映画の王道でしょう。夜中に『シーラ号の謎』も観ました。直球の本格ミステリー映画。冒頭からジグソーパズル、『クルー』(犯人探しのボードゲーム)クロスワードパズル等見せてこの映画は、ゲーム性の高い映画なんだとあおり、謎解きに終始する作品です。やはり映像よりも言葉のロジックで進むものなので、字幕ではちょっと辛かったです。日本語吹き替えで観てみたいです。

9月12日 誕生日も過ぎてしまい、とうとう40の大台に乗ってしまいました。昨日終電過ぎて、最後の1カット終わらせたので、会社の押し入れで仮眠して朝帰って来ました。誕生日の日に、縁起を担いで待っている仕事の事でS社に電話したけどまだ始まるまでかかるとの事。またつなぎの仕事を考えなくてはならなくて憂鬱です。この間にDVD『シーラ号の謎』探偵小説『海のオベリスト』購入。

9月2日 朝から軽い頭痛。昨日『シンプソンズシーズン4』と市川雷蔵主演『ある殺し屋』のDVD購入。

8月31日 日記を書いていない間に子どもが田舎から帰ってきたり、親兄弟を全貌展に連れて行ったり、オープロのOB飲み会に顔だしたりもしたけど鬱屈した日々。今日は会社にいて机に一日中座っていたにもかかわらず、他ごとで自分の仕事にほとんど手が付けられず。それだけでも嫌なのに、……。書いていないうちに『アイデン&ティティ』観ました。N氏より、コロンボのLD2〜6巻貰いました。

8月23日 遅れてる人のレイアウトの手伝いしたり、他にもイヤな役目を引き受けさせられたりしてるせいか、精神衛生状態が悪くひがみ根性モードに入り最悪です。今日は日曜出勤で上げた2カットと合わせて6カット出しました。

8月18日 少女小説カラサワコレクション4巻目推理作家の島田一男『黄金孔雀』が出たので購入。タイトルの黄金孔雀が正義のヒーローで、黄金の孔雀そのものの形のカブリモノをした強烈な姿。社長から相談事。渋々、引き受けないといけないのか?

8月16日 ようやくレイアウト終了。原画も5カット終わらせました。

8月15日 先週は法事等で、相棒と自分の実家へ行ってました。休み中にテレビにて『座頭市』と『レッドドラゴン』『クレしん ブタのひずめ大作戦』観ました。

8月7日 家族が実家へ行くので東京駅ヘ送りに、ついでに今描いている仕事で東京駅の新幹線ホームのシーンが出てくるので、資料として写真撮りました。帰りに立て替えてもらっていたお金を支払いにN氏のいる東京都現代美術館ヘ行きました。大塚さんと友永さん(なみきさん司会)の座談会も見てきました。なみきさん舞台に出てくると、いきなり客席最前列にいた言動の個性的な客に突っ込まれましたがうまくかわしていました。昨日一昨日と衛星放送で『パンダコパンダ』放送していたので久し振りに観たのですが”漫画映画”が作ることのできた時代は幸せだったのかもしれません。今は理屈先行で嫌でも作られるので、女の子が逆立ちしてパンツが見えたらどうするとか、大雨で床上浸水して素敵とは何事だと作り手自身抑制してしまいかねません。『恐怖の火星探検』も観ました。

8月4日 取りかかりはもたもたとなかなか進まず、調子に乗って鉛筆が進んで行く頃既に、7時になってしまう。会社にまた、テレビの取材来ました。全貌展の宣伝も兼ねた番組で、古いアニメーションスタジオの再現イメージドラマのロケに使われた訳です。連れ合い、仕事した『ハウル』の初号観に行きました。

8月3日 高校時代の恩師に美術展の図録等送る。今日こそはたくさんレイアウト上げるぞと意気込んだが、取りかかった1カット目からつまずいて、結局あんまり上がらない。あ〜あ。『ヘルハウス』見ました。随分子どもの頃観た記憶と違ってました。でも、ホラーはやっぱり”そのもの”をはっきり見せないで、観客の想像力にゆだねるのが正解だと思います。原作脚本のマシスンは立派だと思います。

8月2日 上映会あり。今月は先月にまして家計がピンチ?でも『ヘルハウス』と『恐怖の火星探検』と『くもとちゅうりっぷ』のDVDだけは入手する算段。いろいろな人に御迷惑かけてます。これ以上無駄遣いしないようにします。

7月30日 朝から相棒と口げんか。一日機嫌悪し。帰りに以前(6/7)道で聞き込みしていた刑事さんが、若者を同じように職務質問していたので、僕の指紋取った結果を待っていて聞きました。見事シロとなりました。

7月29日 美術設定思ったほどそろって来ませんでしたが、今日一日分くらいの作業はできました。テレビで放送していた『エクソシスト』チラと観て夜中に衛星放送で『洗濯機は俺にまかせろ』という映画やっていたので観る。映画に関して結構アンテナ張って題名だけは把握している気でしたが、もう5年も前の映画で全く知りませんでした。シナリオの練り込みがまだできそうな印象。初見でしたが監督の篠原哲雄は演出力のある人だと思うのですが、後半の見せ場である、筒井道隆が小林薫を思いっきり殴るシーンは、当然筒井が一発殴らせてくれといってから殴るまで横位置のワンカットで、本当に小林を叩かなくてはこのシーンの意味はないとおもうのですが、叩く寸前にカットを割って、小林の背後から見たショットにしてしまい、筒井の平手と小林の頬の距離感がばれないように、まさに叩いたフリでごまかしてしまいました。これによって、興醒めで全く話に説得力がなくなってしまいました。

7月27日 打ち合わせしました。

7月26日 時間があったので、自宅でプロジェクターにて久し振りに『七人の侍』観賞しました。加東大介演じる七郎次(?)かっこいい。

7月25日 名古屋に住む姉が母親と今年退団した宝塚女優を追っかけて客演する芝居を観に上京してきました。ついでに家の長女を夏休みのあいだ田舎へ連れていってもらうため有楽町へ待ち合わせ。時間があるので家族で『スチームボーイ』観ました。待ち合わせで帝国劇場へ行くと、宝塚ファンのたくさんのお嬢様方が芝居が終わり出てくるお目当ての女優を待っていました。さすがに僕はうんざりして、その集団からはずれて姉貴たちを待っていました。

7月22日 打ち合わせが来週らしいので、荻窪にいく必要はないのですが、待望の『シリー・シンフォニー』のDVDを手に入れるために予約した荻窪のお店に行きました。そしたら、ガガーン 発売が9月になったと言われてしまいました。もうがっかりで、立ち直れません。ここ何日か、自分のおもいどおりにならないことばかりでへこんでいます。

7月20/21日 S社へ行ってあてにしていた『K』の進行状況を聞くと入れるのがまだまだ9月くらいまでかかる様子。1ヵ月以上もまだ時間があるので、S社に入るのをしばらく断念して、つなぎで取る仕事もいろいろ探すのも面倒なので、社長の言うことを聞いてN社のパイロットの仕事することにしました。社内で仕事をあまりしたい気分ではないのですが、仕方ありません。帰りがけに3階に行くと、I女史とF嬢が、20年くらい前の社員旅行のビデオを観ていました。ビデオに写っている人物で、今でもオープロに残っているのは社長と連れ合いだけでした。

7月17日 家族でポケモンの映画を新宿へ観に行きました。

7月13/14日 東京都現代美術館で開催される『日本漫画映画の全貌』展示作業まっただ中、見学に行きました。終電に間に合わずそのまま、なみきさんたちと行動いっしょにしていたので結局5時頃荻窪に戻って始発近い電車で帰宅しました。2時間ばかり眠って、相棒と内覧会へ行きました。真夜中徹して内装していたのが嘘みたいにしっかりきれいに展示されていました。なみきさんにとってみれば、好きな物ばかりを展示したこの空間はさながらおもちゃ箱のようではないでしょうか。勿論100%満足いく展示方法ではないのでしょうが。『まんがえいがはったつし』初めてループ機械にかけたもので観ました。

7月10日 ここしばらく日記もさぼってしまっていました。この間美術展の短篇アニメーションの編集、ビデオからフィルム変換の行程があったのですが、1秒24フレームと1秒30フレームの変換問題に泣かされました。未だ解決されてない箇所もあり、ホントに落ち込んだ日もあります。C・D・キング『空のオベリスト』読了。確かに盲点をつくどんでん返しで面白いのですが、この作品の趣向である巻末の手がかり索引の手がかりのほとんどはこじつけめいたものであまり意味をなしてないと思うのですが。ワーナ−から出たマルクスブラザーズDVDBOX購入。

6月26日 最近、若者から人生相談(?)される。といっても話しを聞くのと自分なりにやれることをしてあげるだけですが。ポスターの清書もしてしまい、色付けも一応終了。残っていていた2カットの色の付いたもの戻ってきました。Tさんのカットさすがによく動きます。それに引き換え僕のカットは………。今回ジャンプする動きことごとくうまくいってません。飛躍がなく、常識的範囲で飛んでいておとなしすぎました。人間的性格がもろに動きに出ています。
映画『あたしンち』DVD購入。あまりに簡素なパッケージ。劇場ではあったエンドロール後のみかんと母のやりとりカットされてます。『河内山宗俊』観ました。やはり山中貞雄恐るべし。26歳の若さで、これほどの熟達した作品を物してしまうとは。昔の人は大人だったということでしょうか?40になろうというのに今だ未熟もので困ったものです。

6月20日 昨日、帰宅すると注文していたDVD『山中貞雄日活作品集』(「丹下左膳余話百萬両の壺」傑作!「河内山宗俊」)と『ミッキーマウス/カラーエピソード1』が来ていてミッキーの方をちょっと観ました。本編とペンシルテスト両方見られる作品は、家の機械で見るとアングル設定のビデオカメラマークが、画面の真ん中の方に付いたままになるので煩わしいです。珍しく次女の友だちが遊びに来ていたのでプロジェクターにてちょっと上映会しました。

6月18日〜19日 動画チェックも終わり、取りあえず、僕の残り作業は、タイトルと切り抜きアニメーションの撮影を見届けることになりました。黒板にチョークでタイトルを書くのですが、うまく書けません。3、4時間四苦八苦してしまいました。夜から、切り抜きの撮影。結局終電時間も過ぎてまたもや事務所にお泊まりということになりました。5時頃に眠り始めて、一度起きたのが8時半頃。顔を洗ったり、歯を磨いたりしたものの、結局床で寝転がってトロトロしてました。最初に出社してきたオープロS嬢に起こされ、スキャニングの手伝いをして、タイムシートの直しをして帰りました。

6月12日〜13日 会社から事務所に行く途中で、電柱の上にいたカラスに糞をかけられました。土曜日一日動画直しして、終電が無くなってしまったのでそのまま事務所に泊まり込みました。アニドウのN氏僕のこの日記見てないようで、時々見ているようで、事務所で突っ込みを入れられます。日曜日、起きてやっぱり動きが少しおとなしい部分、原画から7枚ほど書き直して、170枚の動画スキャニング手伝いました。やはり、20代の子になると『ホルス』も『長靴をはいた猫』『どうぶつ宝島』を見てないらしく世代の差に愕然。せっかく美術展の仕事しているのだからこの機に観ましょう。今観ても面白いのですから勿体無いです。

6月9日 彩色の本職の方が来て、教えていただきました。餅屋は餅屋で、本職以外のものに手を出すのはよっぽどの事が無い限りしない方が良いしプロの方に任せた方が安心です。

6月7日 不愉快な出来事あり。事務所から、オープロへ仕事を持っていく途中、呼び止める人ありました。見ると手には警察手帳。3年前の未解決事件の聞き込みとか。事件の容疑者が荻窪近辺に立ち寄ったのと、遺留品の靴が大きいサイズだったということで、荻窪でうろうろしているでかい足の男に声をかけているらしいです。名前と住所も聞かれ、容疑者の血液型と同型なので、人さし指と親指の指紋も取らして欲しいと言われました。最初は拒みましたが、別にやましいところは僕にはないし、ホントにこの人が警察の人間なのか、半信半疑だったので、交番へ行っていちおう警察関係者だとわかったので、同意して、さっさと帰ってきました。気分悪いです。

6月6日 昨日の夜から事務所に泊まって、イベントの原画修正作業終わらせました。夕方帰宅して『恋は邪魔者』観ました。今旬のレニ−・ゼルウィガ−主演のコメディー映画です。今時の恋愛映画は、恋に落ちてメデタシメデタシでは、済まないで、男女平等の思想から理屈くさくなります。その理屈ぽいのを結構うまく使っているのではないでしょうか?

6月3日 久し振りに更新。この間に少年冒険漫画映画『S』の初号も観ました。イベントの仕事の事を何処まで書いても良いのか判らないので、なかなか日記書きにくいです。今日で自分の分の原画一応終了しました。動画も1カット上がったので、コンピュータに入れて、仕上げのテスト。でも全然進みませんでした。道のりは遠いです。

5月23日 初めて『バヤヤ』観ました。イベントの仕事しているせいか、往年の東映長篇アニメーションのモチーフを一緒くたにした印象。でも民間伝承をモチーフにすれば似てくるのはあたりまえですか。明るいユーモア的な作品と勝手に思い込んでいたので、ちょっと肩透かし。林檎を投げて婿を決めるシークエンスや決闘のシークエンスが最もわくわくしました。若い10代に観てれば絶賛したのかもしれません。

5月16日 14日に購入した天城一著『天城一の密室犯罪学教程』読み始めてます。密室殺人ものばかり集めた短編集です。現在80才を越えた著者の初の探偵小説単行本ですが、デビューは50年以上前の山田風太郎と同期なのです。

5月15日 夕方事務所にTさん来ました。みんなで、鳥料理専門店へ行って晩御飯食べました。

5月12日 今日見た訳ではないですが、今週に入って久し振りにプロジェクター使って、ミッキーの短篇を見て、フリッツ・ラングの『仕組まれた罠』も見ました。救いの無い作品ですが、面白かったです。特典で入っていた予告編の『決断の1時30分』は良さそうな西部劇でした。

5月9日 5月からイベントのお仕事を約一月間専念する予定です。母の日というわけではないのですが、連れ合いと二人で、銀座へ『オール・オブ・ミッキーマウス展』見に行きました。初期の白黒作品『プレーン・クレージー』の原画なんかがあってうれしかったです。圧巻は、やっぱり『魔法使いの弟子』の原画でしょうか。販売コーナーで、『ピノキオ』と『バンビ』のスケッチ画が売りに出されてました。

4月22日 テックス・アヴェリー演出作品のドルーピーシリーズのDVD2枚出ました。(一枚税抜きで500円お買得です)ドルーピー以外の作品も出して欲しいです。MXテレビで放送あった『ヒッチコック劇場』今回はロバート・レッドフォード出演の『もつれ蜘蛛の巣』原作は探偵小説のニコラス・ブレイク『くもの巣』どうやら長篇らしいのですが、それを1時間ものにするのもすごいことです。

4月21日 会社へ行って、なんとなくキャラクターをまとめる作業しました。5月に山中貞雄監督作品DVDが出るようで、『丹下左膳余話百万両の壺』は新たに発見された、フィルムも収録されるらしい。以前テレビから録画した『百万両の壺』を見直しました。シナリオが抜群に良いです。リメイクもされるみたいですが、果たしてうまくいきますでしょうか。エドモンド・ハミルトンの短編集『フェッセンデンの宇宙』購入。名作といわれる表題作読みました。話の中に惑星の軌道ごと変えて惑星の危機を乗り越える挿話が出てきますがまるで『妖星ゴラス』の様。ここからアイデアを取ったのでしょうか?

4月20日 今日は自宅作業。とはいっても、家にいるとほとんど家事に追われて一日経ってしまいます。相棒帰り遅かったので、晩飯は僕の仕事でした。今NHKBSで放送している『名探偵モンク』は、400キロもある巨漢で、一歩も部屋から出られない男が起こす遠隔地の殺人事件や、観覧車の中の密室殺人など、直球の不可能犯罪物探偵小説ドラマで好感持てます。

4月19日 ようやく期待していた仕事動きだしそうです。

4月18日 朝から、新宿へ行って『S』を家族そろって、見ました。自分の担当していたところ、自分の弱点がもろに出ていてイヤでした。

4月17日 『S』今日から劇場公開。朝の11時にその特番。見ていたら、『S』テレビシリーズ、スペインで大人気で、キャラクターグッズもたくさん作られていると紹介。昨日もらった筆入れはスペイン製のキャラクターグッズのようです。そうと思っただけで、ありがたみを感じるのは田舎者だからでしょうか?

4月16日 『S』の打ち上げに吉祥寺へ行きました。ビンゴの景品でキャラクターの付いた筆入れ当たりました。

4月15日 『岡本忠成展』を京橋のフィルムセンターに見に行きました。一緒に日本映画の歴史の展示物の催しもあり、大藤信郎の撮影台と『馬具田城の盗賊』の映像も見られて楽しかったです。

4月13日 S社に行って画集の集金してきました。Oさんに仕事振られて、検討。

4月12日 会社に行って、テレビの上に置いてある制作会社の原画依頼FAXを見る。どれもはやりものの作品ばかりで、食指動かず。連れ合いが、自分の持っている動画手伝って欲しいということなので20枚ばかり割りました。

4月10日 プロジェクターとスクリーンを担いで行って、K家にて『幻の湖』観賞会。結局、スタートはDVD購入してでも見たいと希望した出資者だけしか集まりませんでした。余興に短篇見て、いざメインの『幻』を見ようといったところで、U女史会社にソフト置いて来たままと判明、全員その場で大いにずっこける。遅れてS嬢とK氏も来て、K家の主人仕事の途中にもかかわらずソフトを持ってくるために仕方なく帰宅。9時過ぎての上映となる。終電近くなったので、映画半ばでお開きとなりました。残りはどうやってまた見ましょうか?

4月9日 日記さぼっている間に、なんだかんだありまして、世の中も嫌な方向へ流れていきます。ちょっと前に見た『上海から来た女』映像的に凝っていて面白かったです。小説はカーター・ディクスンの『パンチとジュディ』。カー(本名)が乗りに乗っている時の作品なので、プロット複雑にしすぎていて読者ついて来れずといった感じです。この作品の原題別名は『マジックランタンの殺人』マジックランタンはアニメーションの元祖のようなオモチャです。あそうそう『ジョルスン物語』も見ました。

3月18日 久し振りにオープロへ行きました。帰りがけに、珍しくK氏に喫茶店に行きましょうと誘われたので請け合い、他の若者といっしょに行きました。また重い話で大変です。

3月17日 最近、TVラジオ新聞のニュースは、きな臭い嫌な方向へ突き進んでいる報道ばかりで、気が滅入ります。思想信条の自由を今の教育現場は規制しょうとしているとしか思えません。無理強いする愛国心を誰が心から持てるでしょうか?子どもが悪くすさんでいるのを言うより先に、まずろくでもない大人から反省すべきです。社会的影響力のある、文化人と呼ばれる人々は今、正に発言すべき時ではないのでしょうか?ぜひ著名な方々の声を聞きたいです。この日本において戦時中、探偵小説は抹殺されました。アニメーションも戦争賛美するような作品ばかりになってしまいました。僕は、戦争を肯定するようなアニメーションは作りたくありません。

3月16日 午前中は、S社に行って机の整理してきました。午後は部屋の片づけしないで、DVD観賞。フリッツ・ラング監督作品『復讐は俺に任せろ』通俗的な話ですが、愉しめました。スルメのように噛めば噛むほど、見返せば見返すほど面白くなる作品ではないでしょうか。ハードボイルドというとトレンチコート着て、気障な科白を吐けば良いとは思いません。この作品で、僕がハードボイルドになってると思ったところは、自動車工場の事務をしている脚のわるい老婦人が、勇気を出して、聞き込みに来た主人公にフェンス越しに情報を提供するシーンや自殺した主人の悪党を告発するべき書いた遺書を公表しないで、悪党をその遺書を使って強請っている未亡人と主人公が渡り合っている場面です。
夜からは、『D』の打ち上げに参加するため、家族揃って吉祥寺に行きました。オープロからも社長の他4名参加しました。ビンゴの催しで、一人に金一封5万円貰える候補の5人の中に我が家の長男とM社長はいりましたが、ジャンケンで負けてしまい惜しくも賞金は逃しました。家族は先に帰り、僕だけ二次会に行きました。

3月15日、末娘保育園お休み。家の片づけですが、まずはいらない物から処分していかないとどうしょうもないので、たまりにたまった段ボールの類いを畳んで捨てました。もうこれだけで、疲れてしまいました。

3月14日 下の娘の咳がなかなか抜けず苦しそうです。僕はと言えば、久し振りの日曜日らしい日曜日で、一日中ごろごろしていました。夜、DVDでジンジャー・ロジャース主演の『消された証人』観ました。B級ぽいつくりの犯罪映画で通俗的ですが、後半からひねりが効いて俄然面白くなっていきます。が、ラストがあっけなさすぎるところが残念です。

3月13日 家族で、新宿まで行き映画『ドラえもん』観ました(お兄ちゃんはそろそろドラえもん卒業らしくあまり行く気がありませんでしたが、僕が仕事したので最後だと思って付き合ってもらいました)。始まる前の予告で、他のアニメーション映画の予告もいくつか流れました。一年以上前にした仕事の『S』もあり、2カット僕の担当したカットでした。夜、久し振りにプロジェクターで映画観賞。ずいぶん観ないでたまってしまったDVDの中から選んだのは、リタ・ヘイワ−ス主演『ギルダ』。内容は裏『カサブランカ』みたいな話ですが結末の付け方がいい加減でよくありません。リタ・ヘイワ−スの異様な魅力だけ発散されている映画で、当時のアメリカ男性が夢中になるのもむべなるかなと思いました。特典映像で入っていた、他の作品でのフレッド・アステアとのダンスもこれまた華麗でキュートです。

3月12日 ようやく『S』の仕事全て終わりました。今月いっぱいは、残りは家の片づけで終始しそうです。

3月10日 相棒に3千円託しましたが、相棒が、会社にいる間に社長に会えなかったので、お金をK氏に託しました。本当はお金のやり取りを人を介してしてはダメなんですけどね。この時点で残りの仕事2カットになりました。

3月8日 原画作業、あと4つです。夕方から上映会。同じ作品に仕事している、K氏もU氏も来ているので、ちょっと後ろめたさ軽減です。終電ギリギリで、飲み代払うと、タクシー代あるか無いか微妙な手持ちだったので、社長に借りてしまいました。三千円必ずお返しします。

3月6日 間に合わない分はラフ原画で、一応出しました。K氏事情があって、S社に来たので、帰りにファーストフードで、コーヒー飲んで少し話ししました。『絹靴下殺人事件』読了。1928年の作品において、すでに快楽殺人をテーマに扱い全く古くならず、モダンであるとは素晴らしい。心理的書き込みも丁寧になされ、一般的に犯人の意外性を狙うと、その分唐突感が否めないで、その犯人像が心理的にしっくりこないことが、間々見受けられますが、この作品は良く出来ていると思います。

3月4日 残りひと桁台になりました。カッティング終わっても、最終原画アップが、10日あたりまでと言うことで、あんまりのんびりできません。

3月2日 昨日今日とノルマとしては一日の仕事量、4カットなのですが、昨日は3カット今日は4カット、とあんまり余裕はありません。家に帰ったら、寝るだけの生活で潤い無く、空しい。

2月29日 日曜日ですが、出社して、春の特番の原画終わらせました。後は、『S』だけですが、厳しい!ストレス発散のため、DVDや探偵小説を買おうと思っても、T駅近辺にある店には、ぼくが欲しいと思っているものが、全然置いてありません。ますますストレスが溜まる状態が、続きます。

2月28日 DVD買っても観る暇がなく、悲しい。今日は、ウィリアム・ワイラ−の『ミニヴァ−夫人』購入。来週末にカッティングなのでラフ原画でもいいから上げなくてはだめみたい。TV並にスケジュールが無い。ここんところ、隣の席のU女史も朝から晩まで机に座りっぱなしで、大変そう。

2月26日 『S』のレイアウト作業一応終了しました。春特番の原画まだ残ってます。夜から、『D』の初号観るため東京現像所へ行く。制作さんの運転する車に乗せて行ってもらいました。途中前に住んでいた家の付近を通過したので、息子が、小さかった時の事や、いろいろなことがよみがえり、おもわず郷愁をおぼえてしまいました。監督の名前が出てくるオープニングの作画ものすごく不安だったので、とりあえず作監さんの修正でなんとか見られる物になったと言うことで良しとして下さい。

2月23日 今日は『S』のレイアウト作業しました。どうしても、1カット引っ掛かって描けない物があり、それは残ってしまいました。そういえば、昨日観た『陽のあたる場所』にレイモンド・バー演じる検事が出てくるのですが、設定として脚が悪く松葉杖をついていることに関して、ビリイ・ワイルダ−が何かコメントしてたなあと思い出したけれど、そのコメントの載っている本は、オープロに置いたままなので、確かめることできず、歯がゆいです。

2月22日 昨日自分の決めたノルマの作業量全くこなせず、日曜日ながら、自宅作業して挽回を図りました。前から観たかった『陽のあたる場所』観ました。監督のジョージ・スティーブンスは以前も書いたことあるかもしれませんが、あまりカットを割らずゆったりと見せる作風が、少し古臭いと思っていましたが、この作品は実に効果的で魅せました。主演の一人シェリー・ウィンタースは『狩人の夜』でも河の底で沈んでいたり、『ポセイドン・アドヴェンチャ−』ではひっくり返った船の中で潜水をしたりしてます。泳ぎが達者だったそうです。健気でかわいいです。

2月20日 今日発売の雑誌『ぼくドラえもん』購入。付録にDVDが付いていて、中身はTVシリーズのパイロットと25年分の劇場作品の予告編でした。

2月18日 原画2つ上げて、レイアウトもやろうと欲張りましたが、原画一つしかまとまりませんでした。和田誠『シネマ今昔問答』読了。映画音楽、音楽映画、西部劇にかなりの比重占めてます。少しだけ、ディズニーとフライシャーの話も出て来ますが、音楽に関しての話題です。『アイデンティティー』観ました。○○○○物、土砂降りの雨、モーテル、シャワーカーテンとくれば、『サイコ』を意識しているのは明らかです。『サイコ』の変奏曲としてみれば、健闘していると思いますが、後味というか、嫌な話ではあります。

2月17日 特番のレイアウト作業終了。原画も2カット上がりました。夜の8時半にやっと、『S』の打ち合わせ。まあ待っている間に特番の作業が進んだので良しとしましょう。

2月15日 今村昌平『人間蒸発』観ました。客観的姿勢よりも、無理に情念の世界に持って行こうとする作家性だと思うので、好き嫌い分かれる作品です。僕はいまひとつでした。

2月14日 『サブウェイ・パニック』観ました。ロバート・ショー、ウォルター・マッソ−、マーチン・バルサムと主演がオッさんばかりの地下鉄ジャック映画。面白かったです。

2月13日 昨日の電話は春の特番の仕事のことでした。『S』の仕事もすぐ入れそうで、両方スケジュールが無く、大変。

2月12日 休養日。病院に行ったあと午前中だらだらして、吉祥寺でDVD2枚購入。お昼にオープロへ寄って相棒と御飯。早めに帰って、下の娘を保育園に迎えに行く。夜、S社のS氏から電話。もしかすると『D』の残りの手伝いしなくてはならないかも?

2月11日 相棒がまだ観たことがなかったというのでいっしょに『砂の器』観る。今見ると、情に訴え過ぎていて、も少し理性的処理してもよいのでは。松本清張作品より鮎川哲也作品の映画を観たい。『真昼の決闘』も観る。

2月1日〜10日 悪夢の10日間だった。トルストイの登場人物のようにこの間で、僕の性格はすっかり虚無主義者、ペシミストになってしまった。1日に『D』のオールラッシュあり、ラッシュ自体は面白いものでしたが、締め切った室内で観ていたからか、のどに違和感を感じる。帰宅してお風呂から上がると、手足がだるくそのまま寝ました。朝起きると頭ふらふら身体も痛く、熱は39度近い。3日に近くの内科に行って薬をもらうが、昼間は少し調子が良いのだが、3、4日と夜は熱とのどの痛みで全く寝られず、昼間は眠っているが悪夢ばかり見させられていました。チャールズ・ボーモントの短篇のごとく、悪夢に殺される男みたくなり、すっかり精神状態も悪く悪いことばかり考える。5日に病院を替え耳鼻科で、薬も新しく替えてもらい夜は、痛み止めで、ようやく眠られました。6日も通院。注射もされ、のどの化膿も限界らしく、膿みを注射で吸い出して切開。まだ微熱があるが、アップの迫った仕事でこれ以上休めないのでそのまま会社へ。こんな状態でも、会社のほうは、仕事の軽減してくれないので、ラフの出来ているところは連れ合いに清書を頼んで、10日でようやく終わらせることが出来ました。8日あたりまで痛み止めがないと寝られなかったです。今回ホントに辛かった、普段は寝つきもそんなに悪くないのに、仕事のプレッシャーもあったからか、うまく眠られなかった。

1月29日 今日一日作業してみて、残りはカッティングのためラフ原画で、一旦提出ということになりそう。仕事忙しくて、映画観ている暇ないのに、又DVD購入。『サイココレクション』一作目からTV映画の四作目までセット仕様にした物。最初の一作目以外は単品で売るのは難しいと思うのでこういった売り方が、正解だと思う(四枚で5千円強だし)。一作目はLDも合わせると四枚も同じ物を持っている勘定です。続編もそれなりセールスポイントがあって、2作目はパート2物としては健闘しているという評判だし、3作目は、主演のアンソニー・パーキンス監督作品だし、四作目は一作目の脚本家が、脚本書いています。

1月28日 隣の席で仕事しているU女史早々と『D』終了。こっちは終わらないぞ。

1月27日 昨日『狩人の夜』来ました。今会社で、個人的にブームなのは、出社途中で、買うテイクアウトのコーヒーが、いい加減、小遣いに負担が来るし、コーヒーは飲みたしで、一杯分使いきりのコーヒードリップをいろいろ試しているところです。今日は一杯19円とよく宣伝しているあれを買ってみました。

1月25日 もっとカット上がる予定だったはずですが、世の中うまくいきません。一つしか上がらず。今年は乙女座運勢が良いはずなのに。『サブウェイ・パニック』DVD購入。ウオルター・マッソ−主演で、スエーデンのミステリ小説『笑う警官』が原作のヤツだと思って、買ったのですがあれは『マシンガン・パニック』でした。ややこしやー。でも面白そうなので、案外当たりかも。ネット注文したチャールズ・ロートンの怪作『狩人の夜』明日には来そうです。

1月24日 思ったようにいかず、仕事進まず。前半パートのラッシュ見せてもらいました。

1月23日 『D』の前半パートのカッティング(編集して尺数を確定する)に間に合わせるため、手持ちの前半カット残り2カット、ラフ原画で出しました。来週は後半パートのカッティングだそうです。

1月22日 昨日『バッタ君町へ行く』観ました。『ガリバー旅行記』と比べるとグッと洗練されてました。今日1カット上げました。明日中にあと2カットラフでもいいから出さないといけません。

1月21日 『白鳥の歌』読了。海外作品で、ここまで豪快な密室トリックは久し振り。読みやすく結構面白かったです。朝から、昨日撮影した写真を現像しました。写りはしましたが全くの失敗。想定した構図とはまるで違う物になりました。手で持っていた怪獣は手ブレでボケボケです。やっぱり固定して撮影しないとダメみたいです。夕方から、上映会。

1月20日 言い出しっぺがしないのもダメですから、とりあえずピンホールカメラ撮影だけは始めました。今日は晴れていて団地から富士山がよく見えるので金星獣イーマと一緒に撮りました。15分間シャッター開けて撮影。猫のカットなんとか力技で上げましたが、ほとんど終電で帰宅。現像する気力なし、明日の上映会には間に合わないなあ。

1月19日 猫のカット今日中に終わるかなと思ってましたが見通しが甘かったです。午前中は雪模様だったのにお昼から思いっきり晴天になってしまいました。

1月18日 日曜日だけど出社。今日は6時ごろで、帰宅。SF小説やDVDに浮気してないで、王道の探偵小説読みに復帰すべく、エドマンド・クリスピン『白鳥の歌』読み始めました。舞台背景にワーグナーの『ニュルンベルグのマイスタージンガー』が絡んでくるので参考に聞かなくてはと思っているところです。

1月13日 今日から、残業体制に入る。夕食、S社『D』班は追い込みに入ると、夜食として弁当が頼めるのでそれを食べました。連休中に映画版『白い巨塔』観ました。悪党映画。嬉々として役を演じる俳優陣が面白くてマイブーム中です。

1月8日 まだまだカット残ってるなあ。正月仕事するつもりだったけれど、全然できなかった。

1月7日 子どもたち始業式から、すでに授業4時間あり。ゆとり教育といいつつ、のっけから授業しなければならないなんて。

1月6日 家族戻って来ました。

1月5日 3階で仕事していると、Oさんが、2階で新年会しているからと声かけてくれました。一杯だけビールもらって、少し食べたらお昼食べるタイミング失して、夕方にお腹減ってしまって中途半端な時間に御飯食べてしまいました。いいかげん家で一人きりは飽きました。

1月4日 日曜日ですが、仕事始めで出社しました。

1月3日 N氏のお誘いで恐れ多いM家へとお年賀の挨拶に連れていって頂きました。結局何もお土産も持たず、礼儀知らずで、ただただ御馳走になって帰って来ました。家に帰ると寂しさひとしお。帰宅してすぐ連れ合いから電話あり。もうそろそろ帰って来て欲しいというのが本音でしょうか。結局三が日なんやかんやで全く仕事せずでした。テレビで『古畑任三郎』観る。三谷幸喜の脚本の現実味のものさしが基本的に舞台のお芝居で成立する範囲でできているようで、テレビドラマとしては、そろそろ視聴者の忍耐も無くなって来ているのでは。外国人に成り済ましている日本人を大使館が採用していて、しかも大使が全くそのことに気がついていないなんてことが信じられるでしょうか?
深夜の『今泉慎太郎』のほうが、ほとんどコントなので問題なく観られます。

1月2日 兄夫婦が遊びに来てくれました。持って来てくれたおかずでお昼いただきました。我が家のプロジェクターを見せびらかしてひとしきり自慢。大晦日、観た時はK氏宅のリビングは広いので60インチのスクリーンが小さく思えましたが、我が家では狭いのでそれなりに大きい。

1月1日 昨日、K氏宅に泊めてもらって、お昼にお雑煮いただいて帰りました。リビングのソファを借りて仮眠状態で眠ったからか、夕方、風呂に入ったら眠たくなったので布団を敷いてウトウトしていたら、実家から電話有り。年賀の挨拶。

過去の日記