自分のSTEEDについてのお話


現在、アメリカンのバイクはこれでもかというぐらい町中で直管で走っているのを見かけるが、私がスティードを乗り出した頃(約7〜8)年前ではそこそこ珍しく、近所でもそれなりに評判であった。

そもそも私がバイクに興味をもったきっかけは、高校時代のバイト先の先輩の影響であった。当時、全くの世間知らずのままバイトをはじめてその先輩にはホントにいろんな事を教えてもらった。そして、その先輩が乗っていたのこそ初期タイプのスティードであった。
初期型のスティードというのは、まだタンクが9Lと少し小さめではあったがアフターパーツがかなり充実していてそこは皆すぐにいじっていた。

当時はよく、バイトが終わった後夜中12時ぐらいから深夜のドライブに連れてってもらい、あっという間にバイクの虜になってしまった。(全く暴走族とは違います!)   とは言っても、他のネイキッドやレプリカ等のタイプには全く興味はなく、アメリカンのあのV−TWINマフラーの音に憧れていた。
それからというもの、どうしてもスティードが欲しくてバイトに狂ったかのように毎日入っていた。(バイクに乗せてもらいたいのもあったが)

当然、バイクを買って乗るには免許が必要である。しかし、私が通っていた高校というのは、市内では一応の進学校であった。となれば必然的に学校に行く回数は減る。。。
当時の話はかなりめんどくさいのいでここでは省略してバイクを買った頃にいきたいと思います。

やはり納車の日というのはメチャクチャ嬉しいものである。何日も前から嬉しくて嬉しくて、あれはまるでガキである。そして、納車当日。当然学校はお休みである。
朝の10時ぐらいであったか、私のスティード号がトラックの荷台に乗せられて我が家に到着した。そして、ホンダのお兄さんと簡単な説明&お話をしたと思うがそんな事はうわの空であった。ホントは早く帰ってくれ!早く乗りたいんだから!と思っていた。
そして、ようやくホンダのお兄さんが帰った後、速攻エンジンをかけた。あの時の感動、グリップに伝わってくるエンジンの振動。たまらなく嬉しかった。

それからの生活というものは明らかに以前とはちがってバイク中心の生活になった。これは、性格なのか、誰しもあるのかわからないが、やはり改造したくなってくるものである。
やはり、カスタムの初歩の初歩として私もマフラーを変えた。 ここから私のカスタム病が始まっていったのかもしれない。
マフラーというものはそもそも性能アップorノーマル音が気に入らないという理由がたいていであり、アメリカンに乗っていればまず100%ノーマル音で満足という人はいないだろう。
勿論私もその一人であった。あの初めてマフラーを変えた時にエンジンをかけた時の感動! 全く近所迷惑など忘れてしまっていた。

あのマフラーというのはなんなんだろうか?他人のマフラーはうるさくて仕方がないのに自分が乗っていると全く別の感覚が生まれてくるのである。
しかし、所詮はただのバリバリ音である。やはり、ノーマルに比べるとフケがよくなりすぎて、どうしても馬力が落ちてしまうのである。直管なんてもってのほかである。誰もが一度は直管にした事があるとは思うが、始めのうちはあの爆音に魅せられて感覚がどうも麻痺してしまっているが、そのうちになれてくると、どうしても立ち上がりの遅さが気になってくる。

そこで救世主のように現れたのが『Super Trap』である。
これは当時私にはっとても画期的なものだった。今まではマフラーの外見とか形に興味があったが、やはり長く乗ってくると快適さが欲しくなってくるのである。
このSuperTrapというのはたいていのモータースポーツ関係に少し詳しければだれもが知っているであろう、というぐらい有名なメーカーである。でも当時の私には、どういいのかあいまいにしかわかっていなかったが、今までの私が付けていたマフラーとは全く逆のものであった。普通のマフラーなら、あの筒状の中にサイレンサーというのが付いていて、このサイレンサーが綿状のスポンジみたいな感じで音を吸収してくれているのである。このサイレンサーをはずすといわゆる直管になってバリバリと音が出るのである。という事は、音を大きくしようとすると、サイレンサーの中の綿を減らしたり、サイレンサーを取り除くかないのでどうしてもフケがよすぎて馬力が落ちる。
しかし、このSuperTrap君は、しくみはよくしらないが、音を大きくしようとすれば馬力もあがる。しかも音がまたいい!!
しかしなんせ貧乏学生である。。。そう簡単に交換というわけにはいかない。それなら、マフラーだけに10万もだすなら他のパーツを変えよう、という事でつぎに私の心を奪いさっていったのは、フェンダーである。

当時、カスタムにはやっていたのがドラッグスタイルといって、フロントのタイヤが前の方にグイ〜っと出ていて、車高もギリギリまで落としているスタイルである。
しかし、私にはドラッグスタイルなんて全〜く興味はなかった。むしろ当時はカッコワルイとさへ思っていた。私が憧れていたのはわかりやすく言えばクラシックタイプという部類にはいるやつである。しかし私は人と同じというのがとてもキライなのである。そこで雑誌等を見ているうちに出会ってしまったのが『インディアン』である。
このインディアンというのはバイク好きな人ならたいていわかると思うが、昔アメリカではバイクと言えば、ハーレーかインディアンであった。現在ではもう生産されていないが、あの独特のスタイルは今も尚よく雑誌などにもい出ている。あのタイヤに深くかぶった形のエスカルゴとも呼ばれていたあの独特のスタイルに私は魅せられてしまったのである。
それからというもの、アフターパーツのメーカを片っ端からカタログをみたり電話をしたりずっとなじみのバイク屋さんの人と話をして探し回っていた。
結局それっぽいデザインがあったのは『デイトナ』と『XXXX』だった。デイトナのパーツというのは、私の個人的な感想ですが、比較的他社より、値段がお手頃である、しかし今ひとつデザインが・・。といった感じであた。そして、もう一方のXXXXというメーカーはその頃は初めて聞いた名前だったので少々不安があった。しかし雑誌で見た限りではどう見たってXXXXのほうがボリューム感があって。深くタイヤにかぶっていてカッコヨカッタ。私には迷う余地など全くなかった。そくXXXXに注文した。

そして、とうとうパーツが届いたという電話がバイク屋さんからあり私はまたも授業をほったらかしてバイク屋さんに直行した。当時マフラー以外は全てノーマルだったのでフェンダーを変えるという事は、かなりイメージが一気に変わった。当然R・フェンダーを変えるという事はテールランプも変えなくてはいけないし、このフェンダーの形の都合上ウィンカーも変えなければいけなかった。今か今かと取り付けてもらっているのをじっとみつめながら、私のスティード号がどんどんかっこよくなっていくのを見ていた。
しかもこのどでかいインディアンタイプのフェンダーはしっかりとFRPで作られており非常に軽くできているのである。おおかたノーマルフェンダーに比べ10〜15cmは大きくなっていると思う。思っていた以上にボリュームが出て満足のいくものだった。

それからというもの、どこに行っても注目されるようになってしまった。ただでさえ当時では直管のバリバリした音などめだっていたのに、その上今までにない見たことのない形のフェンダーとあってはそりゃ凄かった。(正直少しうっといぐらいでもあった)
ちょうどそのあたりからであろう、やたらとどこに行ってもバイクで行くと必ず決まってヤンキー野郎が話しかけてくるようになった。当時私は外見が今思うととてもハズカシイのだがかなりの長い髪に金髪であった。だから余計になのかもしれないが、かなりうっとかった。たぶん露骨に顔にも出ていたと思うが、俺まで勘違いされるんやからとっとといってくれ〜、と心のなかでいつも思っていた。
かと言って悪い事ばかりという事でもなかった。
バイクというものものは、自分が思っていた以上にかなり女の子に評判がよかった。確かに何度かスティード君がキッカケで。。。という事もあったのでプラスマイナスゼロということで。

それからというもの、今までにマフラーぐらいしかイジッテいなかったのでフェンダーを変えるだけでこんなにイメージがかわるんだという事をしってから、ますますカスタムに興味が出だした。
もともと私は一度ハマルとかなりのコリショウなのでもうすっかりその頃には手遅れだった。

次に私が目をつけたのがバックである。このバックと言っても微妙にデザインがいろいろ違っており、やはりフェンダーを大きくした以上バックもそれなりの大きさのが欲しくて、かなり店を回りまくった。そして、はしり回ってようやくこれや!ってのを見つけた時にはもう次のパーツの構想に移っていっていた。

ヘッドライトである。どうもスティードのノーマルライトの大きさが全体の雰囲気に合わなくなってきていたのである。当時カスタムをすれば99%以上の人がヘッドライトは小さいのにかえていたのである。しかし、私のなかの全体のカスタムイメージはリヤにインディアンをもってきて尚かつクラッシック風にしあげたかったのである。これが思っていた以上に探すのに困ったのである。やはりどこのパーツ屋さんでも、カスタムの主流の小さめのライトは数多くいろいろなデザインのものを取りそろえていたがl、私の欲しかった7incのどでかいサイズのものがなく仕方なくメーカーのパーツカタログを見るしかなかたのである。
しかし、やはりメーカ−側も売れ筋の商品のものばかりを生産しており当時7incのヘッドライトをカタログで見つけれたのは1社だけであった。ライバルがいないのをいいことにそれなりのちょっとお高い値段をつけていたのである。ヤラレテル・・そうわかっていながらも買うしかなかった。
やはりクラシックタイプには大きいライトが似合う! そう確信していたのだが、どういうわけかこのライトはどこに行ってもかなりの不評だったのである。

  そこで私は考えた。。。  何がそんないオカシイのだろう?  こんなに雑誌ではハーレーのクラッシックタイプには大きいライトもあるのに。 そこでひとつの考えがうかんだ。 そっかぁ、両脇にフォグランプを付ければまた感じがドッシリしてえんや!

そう、言うまでもなく次に私が研究しだしたのがフォグランプであった。
ここで私にはもうひとつ考えてる事があった。
それはハーレーの乗ってる雑誌を見ていつも思っていたのだが、フォグランプの下の所にウィンカーを持ってきたらカッコエー。
そう、今回はフォグランプ+ウィンカーで考えていたのである。 このフォグランプもまたまたかなり入手に困難だったのである。ウィンカーは汎用のものがたくさんあったので困らなかっし、取り付けはステーを適当にホームセンターで買ってくればよかったのである。

私のスティードは

また明日続き書きます。

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