私の保育観
私の保育観っていうのはね、子どもは子どもらしく!!っていうこと。小学校に行けばイヤでも勉強
するじゃない。それまでは、子どもらしく楽しくのびのびと・・・生活させてあげたいと思ってる。でもね
ただ遊ぶっていうのではなくて、その年齢でやらなければけないことってあるでしょ?それはしっかり
教えてあげたい。でも、強制ではなく遊びの中で楽しくすすめていってあげたいと思うんだ。強制で教
えても、子どもの中には入っていかないの。みんなで楽しくやれば、たのしくって何回も繰り返す。繰
り返す事でだんだん体の中に入っていくと思うんだ。
あとね、子どもの気持ちを十分理解してあげる人が必要だって事。大人ってわかってるようでわかっ
てないんだよね。結局自分の都合のいいように考える。仕事をしてるんだから仕方ない、だから子ど
もは後で・・・っていう家が多いね。でも子どもって大人を見てる。小さい体の中で理解しようとしてる子
もいる。結局理解できなくて、消化しきれなくてどうしようもならなくなって爆発しちゃうんだよね。そして
怒られちゃう・・・で、また爆発する・・・これの繰り返し。何かしらのサインをちゃんと出してるんだよね。
それを上手く見つけて、気持ちを共感してあげたい。そうだよねって共感する事、理解してあげることで、
安心して生活できるようにしてあげたい・・・私はそう思ってる。
保育士1年目(0歳児:副担任)
『0歳児副担任』って聞かされたときはマジでビックリだった。1年目の私であんなに小さい赤ちゃんを
見れるのかっていう不安で一杯だった。とりあえず、副担任だったから、こういう保育がしたいっていうのは
なくって、担任の指示通り動くっていう感じだった。毎日部屋の消毒は欠かせなかったし、子どもとコミュニ
ケーションを取るので必死だった。お母さんとも話をしなくっちゃいけないし。でも、子どもの発育段階なんて
まだよくわからないし・・・。毎日子どもの様子をよく見て、「今日は○○が上手に出来ました」とか、様子か
ら話すように努力した。その間に担任に聞いたり、自分で勉強したりと、いろんな事を覚えていった。しばら
くすると、子どももいろんなことが出来るようになって、お話も出来るようになって・・・仕事にも慣れてくると
今度はこんな遊びをさせてあげたいとか、こんなおもちゃを作ってあげたいとか、いろんな事が出てきた。歩
けるようになると、外遊びも活発になるからお散歩にいっぱい行ったり、指先も動かせるようになるから、お
絵かきをしたり。ほんとに子ども達がかわいくって仕方なかった。「この子達が小学校に入るときはどんな風
になってるのかなぁ」なんてことも考えたりもした。(爆)卒園するまで、見たいな・・・と言うのが本音だったな。
保育士2年目(3歳児:担任)
人事の発表ではかなりビックリだった。(去年に引き続き)自分の中では1歳に持ち上がるつもりでいたから。
赤ちゃんクラスに1年いたから、行事は全くわからないし、他のクラスとの交流もないし・・・かなり自信が無かった。
しかも担任!!1年でクラスをどうしたいのか、どういう事に力を入れたいのかっていう事をしっかり持っていないと
クラス運営はうまくいかない・・・。かなり悩んだ。でね、私はやっぱり音楽が好きだから、音楽でいっぱいのクラス
にしよう!って思った。沢山の歌を教えてあげようって。
正直うちのクラスの子達は落ち着きがなかったね。この子達をどうまとめようか・・・すごく悩んだ。話が聞けない
ってのは、ホントに困る。おっきな声を出せば良いって物じゃないけど、ついつい声が大きくなる。お陰で喉もつぶれ
ました(爆)歌も歌うのがきつくなった・・・でも、パネルを使ったりしていろんな歌を教えてあげた。ほんとはね、遊戯
も沢山やりたかったんだけどね、カリキュラム的にも難しかった。自分が上手く組み込めなかったんだけど。
本来ならば、年少さんになるときにはオムツは取れてるのが当たり前なんだけど、なんと7人もの子がトレーニン
グ終わって無くて。子どもの成長は様々で焦る必要はないと思うんだけど、オムツは別。1歳半〜トレーニング始め
て3歳までには完了してて欲しいのね。はじめは失敗は当たり前。途中で諦めないで根気強くすれば、無理なく取
れるはずなんだけど・・・。ほんとにこれは困りました。お母さん達に話をして、オムツは一切使わない生活に切り替
え。失敗しても、「いいよ。大丈夫だよ。先生お掃除しておくからね。今度おトイレで出来るといいね」って声をかける。
殆どのお母さんが、「またなの?ちゃんとおトイレいきなさい!」って叱る・・・。子どもは失敗して当たり前。それを叱
るか優しく包んであげるかで、子どもが成長するかそこから進まないかが決まるのね。上手く出来たときは思いっき
り誉める!「すごいねぇ。やったね!!また出来たらおしえてね。」子どもはそう言って貰えるのが嬉しくてまた頑張
る。これの繰り返しなんだよね。そんなこんなで、11月・・・全ての子のトレーニングが完了しました。
製作。
これも困った。ハサミが使えない子が多かった。のりの分量がわからない子が多かった。クレヨンの使い方が悪
かった・・・。全部一から確認。だからね、製作が進まなかったんだよね。ハサミも持ち方から直線切り・・・そこから始
まった。手を取って教えないといけない子が多くてね。でも、一度上手く切れるとそれが嬉しかったみたいで。結構早
く曲線まで進む事が出来た。お絵かきは・・・楽しんでたねぇ。上手いとは言えなかったけど。でも、上手くなくて良い
の。自分が満足して描いていれば。誉められて、またお友達のを見て刺激をもらって上手くなっていくんだよね。進級
する頃には、人らしい絵が描ける子が多くなった。
つばめ組、32人・・・この子達に何を残してあげられただろうか・・・。大変だったけど、すごく楽しかった。可愛かっ
た。ケンカばかり、泣いてばかり、いたずらばかり・・・でも、そんな子達がすごく愛おしかった。お母さん達の協力もす
ごくありがたかったね。でも・・・担任をやる事で、もっとこんな事をやってあげたい!こんなことがやりたい!ってことが
増えたんだけど、勤務時間、仕事量からしてこの園では無理だと思った。子どもを取るか、自分自身を取るか。ホント
に悩んで、悩んで・・・最終的に退職を選びました。でも、私はこの仕事を天職だと思ってる。自分にはこれしかないと
思ってる。仕事を続けたいからこそ退職を選びました。絶対現場にもどってやるぅ!って気持ちで、1年頑張りたいと思
ってます。
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