diary
戻る
11月
22日
にじ
今朝久しぶりに虹を見ました。北東の山すそにうっすらとしみったれたように小さくて薄いものだったんだけど。あまり気づいてる人いなかったから少し嬉しくなりつつ賀茂川自転車で走ってました。元々空みてるのが好きなもんで、よくそういう変化気づくんですが、そういえば空を見るようになったのも虹が原因だったような気がします。
5歳くらいまで三重と和歌山の間くらいの小さな町に住んでたんですよ。ミカンの樹と漁港がある程度の小さな町だったんですが、国立病院があったもんで当時公僕やってた親父の転勤先として幼児期を3年ほどそこで暮らしました。その当たりの地形は山と海がものすごく迫っていて、海岸からすぐ急な坂になってて山に続いていくんですね。だから、多くの家はみんな斜面のようなところに建っててうちも例外じゃなかったんです。今から思うと生活するにはかなり不便なんですが、当時は楽しかった記憶しかないですね。なんせ、玄関をでたら眼下に水平線まで見通せるような太平洋が広がってるんですから。そういう場所で、いつだったか正確には覚えてないんですが、虹をみたんですね。サーっと通り雨が降ってきて、ようやく止んだと思って外に飛び出したら、目の前には海の青と空の青と一筋のアーチが広がってました。その頃の記憶はあまり残ってないんですが、今でもその光景だけは目に焼きついています。ほんとに虹ってアーチ状に架かるんですよね。よく「虹の向こうに・・」とかなんとか言いますけど、その光景に曝され時は幼いながらに、あれはずっとずっと遠くにあるんだな、って思いました。普段自分が手に出来るようなものとはかけ離れた何かを感じたんだと思います。それ以来ですかね、空をみるようになったのは。
今思うとなんで空が晴れ渡ってるのか不思議なんですが、その時のものは青空しか記憶に残ってないんですよね。記憶がどこかで変わったのか、雲が早い速度で流れていったせいか、今となっちゃわからない話なんですが。それ以降、あそこまで綺麗な虹は全く見れません。だから今もよく空みてぼーっと見たりしてるわけです、またそのうち見えたらいいなー、と。
21日
自由
昨日に引き続き、部屋片付けてたついでに出てきた本の紹介。安部公房の「砂の女」です。本好きな人からしたら、またミーハー趣味な、とかいわれそうで怖いんですが。元々、実家にいるときに親父が学生の頃に読んでたっていう本が家に結構積まれてて、その中のを適当に探して読んでるうちに突き当たったのが安部公房で、他の作品も色々読みました。そのうちに、「砂の女」ってのが代表作のように言われてたんで探したんですが、家になくてその時はすっかり忘れてました。それが大学はいってからたまたまルネで見つけたもんで買って読んだものです。
みつけついでに約2年ぶりくらいに昨日読んでたんですが、いや面白いですよ。午前過ぎたくらいから読み始めて、読み終えて気づいた時には5時でした・・・。
「八月のある日、男が一人、行方不明になった。」という書き出しから始まるこの小説は、この男に起こる出来事を第三者の視点から書き綴られています。ふとしたことから砂の魅力に取り付かれ砂丘にやってきたこの男が、砂の谷底にある女が独居している家に監禁され、そこから如何に逃れるかという筋の物語です。純文学としてだけじゃなく、サスペンスとして読んでも面白いものだと思います。俺の稚拙な文章力で、昭和の大文豪の小説をレビューするなんておこがましいことこの上ないのですが。一つだけ書き足すとすると、この物語の中で最も焦点の当てられている概念は「自由」だと思います。自由ということを軸として話の流れを整理すると、「窮屈な生活から逃れ自由を求めるために砂丘に来た男が、砂によって自由を奪われもとの窮屈な生活だと思っていた自由を渇望する。そして、あるとき奪われた自由を取り戻す機会ができたが・・・」とは本読んでください(笑)
個人的に、日本での考え方ってのは明治・大正期は体制としての「自由」の探求、昭和(戦後)期は個人としての「自由」の探求が大きなテーマになってるのかなって思ってます。今後はどうなっていくんでしょうか。今の日本の文学を全く知らないんで誰か教えてください。
話がそれましたが、安部公房という人は昭和期における、日本が世界に誇れる文豪だと思います。そういえば結構前に電波少年で箱男ってやってましたが、あれの原案も安部公房ですね。電波少年、昔は好きだったんですが・・・。
ま興味持ったら一回読んでみてください。
ちなみに、昨日の問題の答えは「この命令に従うな」です(文字を選択して色を反転させてみてください)
20日
論理
今日は別のテーマで書こうと思ってたんですが、書いててまとまらなかったんでまたにします。またっていつだとかいわないで下さい。予定は未定です。
んで今日は「論理パラドクス」(著 三浦俊彦 二見書房)って本に載ってる問題でも書いてみようかと。結構前に買った本なんですが、昨日部屋片付けてたらでてきてパラパラと読んでると面白いし、経営のゼミでやってた内容と一部かぶるようなところもあったんで紹介でもしてみようかなと。内容は論理学について問題を通じて解説してる、学術書というよりは一般向けのものです。論理学勉強した人、もしくは論理に自信のある人は結構解ける問題も多いとは思いますが、きちんと論理的に説明しろと言われると結構骨が折れます。
そこで一問、「相手が決して逆らうことのできない命令というものがある。どういう命令だろうか。」
解けた人は掲示板に書くなり俺に直接メール送ってくるなりしてみてください。でも正解しても何も出ません。んじゃ。
19日
テロ
珍しく頻繁に日記更新中です。ここんとこ非常に寒いんで、こたつをとうとう出してしまいました。これでまた一歩学校が遠ざかりました。とまぁ、こんなありきたりな日常を送っている間にイラク派遣関連の情勢は緊迫してきてますね。ビン・ラディンらしき人物の声で、自衛隊がイラクに来たらテロは東京の心臓部に達する、んだそうで。それを示すかのように、自衛隊の調査隊がイラク入りしたその日にイラクの日本大使館前で発砲事件が起きたそうです。まぁ、イラクの治安状態では発砲事件自体はよく起こっているそうですから、この件が直接日本への警告であると結びつけるのは早急かもしれません。しかし、日本がテロの被害にあうということが俄然真実味・現実味をもって日本人の前にたち現れてきたのは事実だと思います。今後イラク派兵はどうなるんでしょうかね。あまり信用はしてませんが、10日くらい前の民放での調査結果では、イラク派兵について反対意見が70%程度を占めるんだそうです。もし今選挙やったらどうなったんでしょうかね。自民にするといいタイミングでというか、ぎりぎりのタイミングで選挙できて人心地ついてるところなんでしょうか。
まぁ現実に与党が絶対安定多数という事実はかわらないし、自分の席が危なくならない限りイラク派兵はするんでしょう。自衛隊・在イラク米軍・イラク国民・テロリスト、皆無事に家族のもとへ帰れることを祈ります。
17日
ゼミ
なんとなく、タイトルでもつけ始めてみようかと思います。あと、妙に最近重いテーマが多目だったんで、今日は久しぶりに普通の日記調で書きます。
最近は講義半分ゼミ半分って感じになってきたせいか、ようやく大学でも高学年(っていうのか?)になってきたんだなと実感してます。遅いんですが。
まぁそんな話はいいとして、ゼミやってると今まで知っているつもりの人たちの新しい面や考え方が色々見えてきて面白いなとかこっそり思ってます。俺は月曜朝一の会計のゼミ取ってるんですが、前期の講義内容のせいか人気がなく5人(6という噂も)しか参加してません。が、別にあのゼミ、ずっと貸借対照表とかとにらめっこしつづけるとこじゃないですよ、と(笑)
それじゃ何やってるんだというと、各個人が「農業と経済」っていう小雑誌から自分の興味のあるトピックを選んできて、その中に乗っている論文なり何なり2〜3本位の解説をして、その後トピックに関して議論という形になってます。少人数でやってるおかげで、全員がすぐ声の届く範囲にいるし自分のペースで話せるんでやりよいです。正直、経営のゼミは人数多すぎてやりにくいですね・・・。まぁ購読してる本自体が興味のわきやすいものだし、分野自体も人気あるところだからしょうがないですね。
なぜ今頃突然ゼミの話なんだって思う人もいるかもしれませんが、理由は再来週月曜に発表2つ重なってしまったからです。どうしよう、あああ。
14日
今までこれは更新履歴って形にしてあったんですが、面倒だったんで日記に名前変えてしまいました。その途端、日記=毎日書くという、当たり前かつ非常に痛い点をどらごんさんに突かれて、書くしかないなといった感じです、こんにちは。
なにやら政治・選挙の話書いてたんで、blogじゃないですが俺もそれなりに気になった点でも挙げておこうかなと。ステレオタイプな話になっても気にしない。転んでも泣かない。
選挙といやぁ、やっぱ議席数がものをいうものです。簡単にまとめると、自民単独過半数・民主躍進・その他公明以外凋落ですか。この結果からみると今回の選挙、やれ二大政党制だ、マニフェスト選挙だ・政権交代選挙だとか騒がれた割に何も変わらなかったなぁという印象しか受けませんね。小選挙区制じゃ支持基盤等弱い(小さい)政党に不利なことは分かってたことだし、社民・保守新・共産は元々闘える状況じゃなかったんじゃないかと。まぁ、社民て一時期マスコミが女性議員うんたら煽った結果で伸びたような政党だし(偏見)色々あったししょうがないんでしょうね。共産にはあんまコメントありません。いや、まともな政党だと思うんですがいかんせん、ね。一番アレなのは保守新党ですかね。もともと数が少ないっていっても、与党ですよ?それなのに、党首が落選てどうよ。はっきりしたのは自民は選挙協力はしない、ってことくらいなんでしょうか。公明にもあまり協力してなかったようですし。小泉・安倍人気に翳りが見え隠れしはじめてきた今後、公明が協力してくれないとなったらどうするんでしょうか。
自民は、選挙直後237で、保守新の合流・加藤紘一の合流等で結局244の単独過半数ですか。でも比例区では民主に負けてるし、小選挙区でも公明支持票がなければどうなってたんでしょう。細かい数字は暇なテレビ局の政治部あたりがやってくれるでしょう。そこまで面倒で見てられません。ま、今回は単独過半数とったし、充分な勝利なんじゃないでしょうか。
それにしても、公明はしぶといですね。比例で25議席獲得ですか。支持基盤がしっかりしてますね。俺は嫌悪すらかんじますが(支持者いたらゴメンナサイ)
まぁ何を言ったところで与党で絶対安定多数確保です。これまで通りの保守系が改革を進めるという歪んだ政治が進むんでしょう。
民主はいまいちふがいなかったですね。選挙前や出口調査じゃ200議席を超えるんじゃないかとまでいわれてたのに、ふたを開けてみれば177議席。比例区では第一党とりましたが、小選挙区で振るいませんでした。自由党合流でもう少し票が伸びるんじゃないかとは思ってたんですがねぇ。マニフェスト打ち出して、自民と全面対決の姿勢は良かったんですが、マニフェストの中身がいまいちだったようです。それと、選挙直前の合流もあって場当たり的な印象もぬぐいきれませんでしたかね。民主マニフェストのプレビューは時間かかるんで今度時間あったら書きます。まぁ、美辞麗句満載でステキな公約ですね。
アレだけテレビやら新聞やらで囃し立てられた今回の選挙も、投票率はかなり低かったようですね。俺も投票してないんですが。わざわざ三重まで帰ってられんちゅーの。地元の選挙区じゃやる前から結果でてるし。
「投票率がもっと高ければ違った結果がでていたに違いない」とかよく聞きますが、確かに俺も直後はそう思いましたが、よくよく考えるとそうたいした違いがでるようには思えないんですよね。投票しない=支持(者)政党がない、もしくは支持(者)政党があっても、投票所までいくほどのインセンティブが持てないということなんじゃないでしょうか。投票しないと民意が反映されないとか色々いわれますが、その投票率の低さ自体が民意の現れなんじゃないでしょうかね。所詮この国家規模では一般人には、国政やら拉致問題やらイラク派兵やらはテレビの中の絵空事、リアリティを感じることが出来ない出来事としてしか捉えることが出来ないかと。現に俺もこうやって他人事のように書いてますしね。
とまぁ、結果として一番いえるのはあれですか、結局何も変わらない、と。まぁ、今の生活にそれほど大きな不満を抱えることもなく暮らしている国民にとっちゃ、別にたいしたことじゃないんですね、政権が変わろうが変わるまいが。少しの不満を抱えつつそれなりに満足して暮らしていける今の日本って、やっぱいい国なんでしょうね。不満のない社会などあるはずもないんですから。結局自分が幸せに生きていけりゃそれでいいんじゃないですか。これ以上書いてると違う方向行きそうなんでやめときます。ってなげーなおい。
12日
長々と放置してたんで、久しぶりに更新でもしようかと思いついて、適当に仕上げてみました。批評お待ちしております。
すっかり秋も深まってきて就職組は何かとあわただしくなってきてますね。そういう自分も就職志望なんで、色々やらなきゃいけないんですが、こんなことやってます。試験勉強の前に部屋片づけ始めるのと似たような心境です。なんか書こうと思ってたんですがわすれちゃったんで、とりあえず更新の報告まで。