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※家庭環境と健康
人生の3分の2は家庭で過ごすと言われています。 それだけに係わり合いが深いわけです。
@燃焼器具による空気汚染
燃焼型ストーブや炊事用の調理器具からは 一酸化炭素なと゛の汚染物質が排出されます。
これらの空気汚染は屋外の大気汚染を上回るといわれています。
開放型のストーブ(排気が室内にでるタイプ)を使用しているときは 30分ごとに換気する注意が必要です。
空気中の浮遊物を高電圧で焼却して 集塵するタイプの家庭用空気清浄機は オゾンを発生させます。
慢性気管支炎や気管支喘息など 症状を悪化させる場合があるので使用しないのが賢明です。
A建材や家具などからの有害物質
新築の家で生活し始めると 目の不快感 せき 流涙 胸の苦しさなどの症状に悩まされることがあります。
建材や家具に使用されている接着剤などのホルムアルデヒト 塗装の有機溶剤に含まれる化学物質に刺激されて
シックビル症候群(シックハウス シックホーム)といわれます。
・・・・・・・・シックビル症候群・・・・・・・・
ビル内のオフィスに出勤すると 目 鼻 喉の乾燥感 頭痛 吐き気 嘔吐 めまい 集中力の低下といった
症状が見られ ビルから離れると症状が低下する。
原因としてはタバコの煙による化学物質 断熱材 カーテン 塗料などから発生する気化したホルムアルデヒト
殺虫剤 消毒剤 整髪量 香水 などのスプレーに含まれる有機溶剤が 室内に浮遊し 目 鼻 喉を刺激する
ほとんどが 換気の悪いビルに起こりやすい。
※アレルゲン
機密性の高い家屋では アレルゲン(アレルギー反応を誘発する原因物質)となる ダニやカビが繁殖しやすいものです。
屋内のすみずみまで丹念に掃除し ダニの住家となる ちり(ハウスダスト)をためないように 湿気やすい場所の通風を
よくして カビをはえさせないようにする。
・・・・・・・・学校環境と健康・・・・・・・
※子供の健康な心身の育成にあたって 学校環境は同様に重要です。
そのため 保健教育 保健管理 保健組織活動が行われています。
しかし 近年学校の場として 大腸菌O−157による食中毒の発生 不登校 いじめ等の心の異常の問題が
クローズアップされています。
子供の様子から 心の異常の表面化するサインを 見逃さず 初期に対応することが大切です。
学校の担任 生活指導教諭 養護教諭と相談することが大切です。
また場合により 医師 心理士 保健婦 ソーシャルワーカー 補導関係など 学校以外の相談も必要の時もあります。
高血圧症 高血圧 動脈硬化 インシュリン非依存症型糖尿病などの成人病(生活習慣病)をもつ 子供も増え 原因
として 過食 偏食 運動不足 これらの兆候は生活の見直しが必要です。
.........職場環境と健康・・・・・・・・・
※職業性疾患と作業関連疾患
職場環境は「労働基準法」 「労働安全衛生法」 「労働環境測定法」などにより 一定以上の基準の維持するように
されています。
このうち 単一の原因でおこった病気で しかも その人が携わっていた作業環境要因が原因の場合を職業性疾患
(職業病)といいます。
労働災害補償保険(労災)の補償対象になります。
一方 職業病とは認定できないが 行っていた作業が 病気の発生を早めていたり 病勢の悪化させているのが ほぼ
間違いではない場合 作業関連疾患といいます。
高血圧 虚血性心疾患(狭心症 心筋梗塞) 慢性閉塞肺疾患(慢性気管支炎 肺気腫など) 気管支喘息 胃
十二脂腸潰瘍(消化性潰瘍) 腰痛症候群 絞ヤク性神経障害 ストレス関連疾患 があります。
作業関連疾患は 病気と作業の関連を証明が難しいのですが 労働災害保険が申請すれば 適用になる場合が
多いとは限りません。過労死が例です。
長時間 強いストレスが職場環境の誘因となっておこる死因を 過労死といい 虚血性疾患や脳血管疾患(脳卒中)が
原因の場合が多いのですが 死因と業務内容との関連が 労災保険側と遺族の見解の相違で 裁判に持ち込まれる
場合もあります。
※新しい健康障害
換気の悪いビルのオフィス内での シックビル症候群 職場になじめない職場不適応症 極度の疲労感の為朝も起きられない
慢性疲労症候群 夜勤と日勤がくり返すための不眠に悩まされる睡眠交替症候群などが その代表です。
レジオネラ菌に汚染されるビルの空調の冷却水によって おこるレジオネラ肺炎もあります。
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