教育実習での話。―其の弐―
今回は算数の時間について書きます。
知っている人は知っていると思いますが,算数(数学)は私の専門分野ですので。
読む人によってはかなり眠い内容になるかもしれませんので,気をつけてください。
(↑みんなも挑戦してみよう!)
あ,数字の単位は全部cmでお願いします。
皆さんが考えている間に少し余談でも。
―余談―
授業開始して数分・・・
忘れもしませんこの授業,なんと「体育の後の6時間目」だったんです。
そりゃあ眠いのも解るけども。
担任のあなたが眠ってしまってはもともこもありません。
いや。しかしここはこの浅野晋作を完全に信用してくださったものだと解釈いたしました。
実際にいい先生だったしね。結構,自由人な感じで。
―余談終了―
はい。それでは浅野の授業で子ども達が出してくれた解答を見ていきましょう。
本当は図も一緒に付けた方がいいんでしょうが,結構めんどくさいので,いつかやる気が出てきたら,という事で。
解答@
5×7×14+5×9×9=895
これは立体を縦に切って,二つの直方体に分けたやり方です。
おんなじやり方で,もういっこ。
解答A
5×7×5+5×16×9=895
今度は立体を横に切りました。これも正解ですね。
@とAを組み合わせて,こんなのもでてきました。
解答B
5×7×5+5×7×9+5×9×9=895
立体を縦と横両方に切り,三つの直方体に分けました。
「だったらどんどん切っていってもいいじゃん」という子がいました。
それも正解です。結局は直方体を作ればいいわけですから。
しかし計算効率の面から考えるとこれくらいが妥当でしょう。
解答C
5×16×14−5×9×5=895
これはあの立体を「大きな直方体から小さな直方体を取り除いたもの」と考えたものです。
以上四つの方法が出てきた後,ある生徒が「解答@」を
解答D
(7×14+9×9)×5=895
と,書き換えてきました。
さて,この生徒は一体どういう計算をしたのでしょうか?
解答Dは,解答@〜C全部に通用します。
しかしこの解答Dが出て来たお陰で,体積を求める一般公式を学習する事が出来ました。
時間があれば因数分解も教えられたかもしれません。
他にも
「こんなやり方があるぜよ!」
ってな方,居りましたら御一報ください。